「99歳記念」と書かれ講演会の案内が届きました。 講演をする老婦人
から電話があり、頼みたいことがあるとのことです。 伺って話込んでると
本屋さんが本を届けに来ました。
池上彰の本です、池上のイスラム世界を解説したもの、「池上の本は面
白いね」と言われます。この好奇心、読書力は付き合いはじめて20年位
になりますが変わりません。
それでも生きているうちに話しておきたいから、と今回の講演を受けた
そうで、その案内に “恥のかき納めと思って「私と郷土史」を中心に、いろ
いろおはなししましょう。” と書かれています。
この講演会のお手伝いすることの打ち合わせの後、これからのことで、黒田
さんの活動を引き継いでいくために、どうしたらいいのかが話の中心に。
すでに、写真の左にあるように黒田さんの描かれたものをデジタル化する試み
が個人の努力で進められています。 この取り組みも含めて出来るだけ早く、構え
をつくっていく必要があります。
個人が生涯をかけて取り組み、かなりの実績を積み重ねてきても本人の努力
だけではその事業の継承は困難です。話のなかでもある人が104歳で施設で
亡くなっていたことが最近分かったのだとのことでした。 その方もかなり実績を
残しておられたが、何時の時期からか所在が知れなくなっていたとのことでした。
個人経営の会社などの継承が問題になりますが、地域の諸活動 ・研究などの
継承も地味ではありますが地域の活性化の一要因です。 これからの動きを追っ
ていきたいと思います。
ひと回りの年齢差は同世代と、考えますので。
その位の差は気にしない気にしない。違う所より
同じ所を見た方が気持ちが楽です。
世の中出来るだけ気楽に行きたいので。
>生まれた時から今日まで自分、このままの自分で私は9分くらいです
だから年齢数える時は、奥の手出して十年若く数えるの。
それが私の実年齢。
もし神さまが私にそれだけの寿命を下さるとしたら。
私も多少たりとも、何か残せるものがあればいい。
いや35年でなくても、たとえあと1年でも。
自分に納得の行く生き方をしなければ。
それが何なのか。
今の続きでいたいのです。