尿瓶(しびん)をはじめて使いました。尿瓶、日常どこにもあるというものでもないので一応写真を、
これは病院のものではありません、ネット上の商品広告です、使ったのは円筒の感じで色は白で使い古した感じでした。15日の心臓手術のあと病棟が替り病室のベットに尿瓶がセットされていました。
泌尿器科では何回も入院をして来たのですが尿瓶は見たことがありませんでした、術後の対応として尿道に管を入れるということが多かったし、おむつの使用という対応でした。
使ってみると便利、家でも使いたいと思いました。
尿瓶を手にしたとき、金子兜太のNHKの「ようこそ先輩」という番組を思い出し、尿瓶を詠んだ俳句とか母校の小学六年生の教室で尿瓶を片手に話されていた画像が頭に浮かんで来ました。何かしながら見た所為もあり尿瓶ということで、子供に対してなぜ尿瓶なのか?という違和感もあった気がします。
ネットで見ましたら2006年12月の放映で、手にしていたのは文字通り瓶、ガラス製のものだったと思います。ですからその時詠んだ句のひとつに、
小学生尿瓶透かして枯山見る
があります。ガラスの筒を透かして見る周りの山は見なれた形ではなく、歪んだり広がったりして面白く見えたことでしょう。泌尿器とか排泄とか日常的には隠すべき「生活」、それとつながった器を子供たちの手に渡し、自由に使わせる。そこに金子兜太の生命観人間観社会観につながる俳句観があります。
去年今年生きもの我や尿瓶愛す (兜太遺句集『百年』)
blogが更新されたので、術後快方に向かわれているのですね
安心しました!
無理の無い限り、更新を待っておりますよ
我が父も、以前、心臓手術を受けました
今も、何とか家で過ごしております
kaeruさんも、一日も早く退院できますように😊❗
お大事にして下さいね
今日9時頃迎いが来てくれるので退院します。
何しろ入院の前日は一日歩けず、高熱で床に伏せていて、翌日救急車で運ばれて来たというわけで、今日帰宅して何から手をつけたらいいか!?
何やら心臓に悪い予感がしますが、そこは年の功で身体第一、お父さんを見習って何とかやっていくでしょう。その何とかのなかにはブログの更新も入れていきたいものです。弾く続きのコメントを宜しくお願いします。
入院しているとゆっくりお休みになれなかったのではないでしょうか?早朝から検温・血圧・・・と一日中スケジュールいっぱいですよね。
ところで「尿瓶」の形も変わりましたね。父の入院時は半透明でした。上手に取り出さなければ・・・大変でした。
昨年、田舎の弟が心臓の手術を受けましたが、重たいモノを持たないように注意を頂いたようです。
食事の説明を受けられたでしょうが・・・
減塩・低脂肪・禁酒・栄養のバランス・植物繊維を摂取して益々健康に留意されて長生きされてください。
だとすると、病身の老後の理想形は妻が腕のいい女医で、娘がベテランの看護師その夫がこれまた腕のいい医者という形でしょうか。その上息子が某有名医大の教師とか……、まあ多分この老人患者さんあーだこーだという話のなかで自滅するでしょうか?
結局ここが理想の形でした。ただ減塩を言い渡されるのは困るのです、塩分は少ないが味は醤油味十分という色も十分醤油だという醤油が欲しい。
無事退院、間を置かずに赤旗のアップすごいです。
そして自分の体験をこうして詳しく発信されて、皆さんへの問題提起でもあり、いろいろ勉強になります。
私も日々老いて行く高齢夫婦の在りようを体験しながら
桔梗は自分たちのことで精いっぱいです。