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「しんぶん赤旗」見聞読/藤野議員 21年度予算反対討論

2021-03-03 10:37:25 | kaeruの「しんぶん赤旗」

 

2021年度総予算 反対討論 2021.3.2

#藤野保史 議員の反対討論 衆院本会議

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2021年3月3日(水)

共産・立民が予算組み替え案

感染拡大防止 命・暮らし守る

政府予算案衆院通過 藤野議員が反対討論

 日本共産党と立憲民主党は2日、新型コロナウイルス感染拡大を防止し、国民の命と暮らしを守るため、2021年度予算案の組み替え案を共同提出しました。(藤野議員の政府案反対討論組み替え案共同提出の意義


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(写真)衆院本会議で討論する藤野保史議員=2日

 組み替え案は、コロナ対策の強化として、医療機関への減収補てんや検査の拡大、生活困窮者やひとり親への給付金、持続化給付金・家賃支援給付金の再給付などを盛り込みました。一方、公立・公的病院の再統廃合・病床削減を撤回し、沖縄・辺野古新基地建設やイージス・システム搭載艦の導入予算などを削除しています。

 同案は、衆院予算委員会で共産、立民以外の各党の反対多数で否決されました。

 同日の衆院本会議で、2021年度予算案(一般会計総額106兆6097億円)が、自民、公明両党の賛成多数で可決され、参院に送付されました。共産、立民、国民民主党、日本維新の会は反対しました。

 日本共産党の藤野保史議員は予算案の反対討論で、総務省の接待問題、農水省の贈収賄事件について、「審議を通じカネで行政がゆがめられた疑惑が深まった」と述べ、真相の徹底究明を求めました。

 藤野氏は予算案について「コロナ対策として不十分であり、コロナ禍で苦しむ国民に非常に冷たい」と批判。医療機関への減収補てんに背を向け続け、PCR検査を抜本拡充しようとしない政府に「再び感染が拡大し、医療崩壊に追い込まれる悪循環が繰り返されかねない」と警告しました。

 コロナ禍のあおりを受ける事業者や生活困窮者への支援も極めて不十分だと強調。75歳以上の医療費窓口2割負担を導入する法案を強行することは「とうてい認められない」と述べました。

 さらに、「コロナを経験して日本社会の脆弱(ぜいじゃく)性を痛感した」と述べ、予算案には日本の医療・保健体制の弱体化や非正規の不安定雇用に歯止めをかける施策は見当たらないと厳しく批判しました。


「しんぶん赤旗」見聞読/小池書記局長会見 2021.03.01

2021-03-02 11:01:40 | kaeruの「しんぶん赤旗」

 

辞職は当然、菅首相の責任は重大 2021.3.1

#小池晃 書記局長会見  #しんぶん赤旗  山田広報官辞職は当然 真実語るべきだ 菅首相の責任は極めて重大→https://www.jcp....

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山田広報官辞職は当然 真実語るべきだ 菅首相の責任は極めて重大

小池書記局長が会見

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=1日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は1日、国会内で記者会見し、総務審議官在任中に東北新社側から高額の接待を受けた山田真貴子内閣広報官の辞職について、「当然だ」と述べました。その上で、菅義偉首相が山田氏を擁護し続けたあげく、世論に追い詰められての辞職という「後手後手の対応だった」として、「菅首相の責任は極めて重大だ」と厳しく批判しました。

 小池氏は「菅首相は『人事は政権のメッセージ』『人事権は伝家の宝刀』だと語ってきたが、非常に悪い意味での『政権のメッセージ』を伝えることになったのではないか」と指摘。「体調不良」で入院した山田氏の回復後には「真実を明らかにしていただきたい。辞職で疑惑にふたをすることは許されない」と強調しました。

 また、同日の衆院予算委員会の質疑では、日本共産党の塩川鉄也議員の追及で、総務省の検討会「衛星放送の未来像に関するワーキンググループ」に出席した同省職員10人のうち6人が東北新社側の接待に応じ、会食回数は26回に及ぶことなどが明らかになったと指摘。「『放送行政をゆがめたということはない』と(武田良太)総務相は答弁してきたが、会食を境にワーキンググループの報告書案が東北新社に有利な内容に変わったことが明らかになった。放送行政をゆがめた可能性が極めて濃厚ではないか」と強調しました。

 その上で、「その接待に、なぜこれだけ多くの官僚が応じたのか。やはり菅首相の総務相時代の大臣秘書官であり、菅氏の長男である菅正剛氏が参加していたことが影響したと言われても仕方がない。総務大臣秘書官に据えた菅首相の責任は当然問われる」と指摘。菅首相が真相解明に背を向け、官僚に対する小手先の処分で決着がついたという態度をとるなら、首相自身の責任に発展していくとして、「引き続き徹底的に追及していく」と表明しました。