1962年2月4日、御在所岳でトレーニングをしたときの
想い出です。下はそのときの手書きのルート概念図。

前夜は上の図の下端、藤内沢出合の藤内小屋で泊まり、
快晴の朝を迎えました。

1ルンゼ、中俣、3ルンゼで氷の感触を味わいながらアイゼン
ワークやザイルワークの練習を繰り返しました。

前列右が若かりし日の変愚院。白いスキー帽をかぶり、跳ね上げ式
のサングラス?を付けています。
このときに初めてナイロンザイルを使い「雪がつかず、しなやかで
快適」と山日記に書いています。それまでは麻ザイルで、雪が付く
とワイヤーロープのように固くなって、扱いにくかったのです。

最後は3ルンゼから山頂部に出ました。
「稜線に出るところがシブく、腕力を頼りによじ登る。上からスキー
ヤーがあきれ顔で見物していた。」
今夜放映されるNHKのドラマ「氷壁」からの連想で、遠い昔を懐かしく
思い出しました。
想い出です。下はそのときの手書きのルート概念図。

前夜は上の図の下端、藤内沢出合の藤内小屋で泊まり、
快晴の朝を迎えました。

1ルンゼ、中俣、3ルンゼで氷の感触を味わいながらアイゼン
ワークやザイルワークの練習を繰り返しました。

前列右が若かりし日の変愚院。白いスキー帽をかぶり、跳ね上げ式
のサングラス?を付けています。
このときに初めてナイロンザイルを使い「雪がつかず、しなやかで
快適」と山日記に書いています。それまでは麻ザイルで、雪が付く
とワイヤーロープのように固くなって、扱いにくかったのです。

最後は3ルンゼから山頂部に出ました。
「稜線に出るところがシブく、腕力を頼りによじ登る。上からスキー
ヤーがあきれ顔で見物していた。」
今夜放映されるNHKのドラマ「氷壁」からの連想で、遠い昔を懐かしく
思い出しました。