この辺で少し、基地(ベースキャンプ)のことをお話ししましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/37/a1da41945ffc64b41ef9f545c8b855c2.jpg)
左にコリャーク山(3456m---なんと覚えやすい数字)、右にアバチャ山(2741m)、その間にラクダ山(1200m)を望む標高800mの台地は、日本のGW頃の快適な気温です。
ただ蚊と栗鼠が多く、カトリス…でなくても結構ですが虫除けは必携です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/db/a3edc2fe4cbb9fc2d2606592ff2fe9cb.jpg)
ヤナギランはここへ来るまでにもたくさん見ましたが、残雪の山をバックにスックと立つ花は健気に美しく見えます。
この花はカナディアン・ロッキーに行った時には「Fire Weed(火事の花)」と呼ばれていましたが、ここロシアでは「Ivan Chai(イワンのお茶)」というそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a7/f0dedd0619d305127b6a3f501a4055b5.jpg)
周辺にはミヤマアズマギクも群生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c4/aaab7489d95b0b317555508b2dd38b2f.jpg)
地リス。基地の中や近くを走りまわっています。
とても人に慣れていて、クルミやビスケットなどを手に呼ぶと、キョトンとこちらを見て、駆け寄ってきて「頂戴」をします。
私たちのキャビン床下にも巣穴があって、盛んに出入りしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/bb/830d0849d4a757642f0803289aae588e.jpg)
日本のリスと違って尻尾が短く、ボルネオ・キナバルの地リスとも少し違って、どちらかというとカナダの山岳地帯で見たマーモットに似ています。
目がとても可愛いベースキャンプの人気者です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/7f/6ec07b0ecc51fb6403dcd3f89621b723.jpg)
食堂の内部。奥に見えるのは調理室の一部です。
ロシア人のスタッフは左が山岳ガイドのワレンチン、右がスルーガイド兼通訳のスラーワ。
スラーワは非常な勉強家で、露和大辞典とキャノン製の電子辞書をザックに入れています。
帰りのバスの中では向かい合わせに座った私に、何かと話しかけてきました。
電子辞書はアキバハラで買ったとかで、「先月そこで無差別殺傷事件(もちろん言い換えて)があった」というと、根掘り葉掘りの質問攻めにあって閉口しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/37/a1da41945ffc64b41ef9f545c8b855c2.jpg)
左にコリャーク山(3456m---なんと覚えやすい数字)、右にアバチャ山(2741m)、その間にラクダ山(1200m)を望む標高800mの台地は、日本のGW頃の快適な気温です。
ただ蚊と栗鼠が多く、カトリス…でなくても結構ですが虫除けは必携です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/db/a3edc2fe4cbb9fc2d2606592ff2fe9cb.jpg)
ヤナギランはここへ来るまでにもたくさん見ましたが、残雪の山をバックにスックと立つ花は健気に美しく見えます。
この花はカナディアン・ロッキーに行った時には「Fire Weed(火事の花)」と呼ばれていましたが、ここロシアでは「Ivan Chai(イワンのお茶)」というそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a7/f0dedd0619d305127b6a3f501a4055b5.jpg)
周辺にはミヤマアズマギクも群生しています。
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地リス。基地の中や近くを走りまわっています。
とても人に慣れていて、クルミやビスケットなどを手に呼ぶと、キョトンとこちらを見て、駆け寄ってきて「頂戴」をします。
私たちのキャビン床下にも巣穴があって、盛んに出入りしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/bb/830d0849d4a757642f0803289aae588e.jpg)
日本のリスと違って尻尾が短く、ボルネオ・キナバルの地リスとも少し違って、どちらかというとカナダの山岳地帯で見たマーモットに似ています。
目がとても可愛いベースキャンプの人気者です。
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食堂の内部。奥に見えるのは調理室の一部です。
ロシア人のスタッフは左が山岳ガイドのワレンチン、右がスルーガイド兼通訳のスラーワ。
スラーワは非常な勉強家で、露和大辞典とキャノン製の電子辞書をザックに入れています。
帰りのバスの中では向かい合わせに座った私に、何かと話しかけてきました。
電子辞書はアキバハラで買ったとかで、「先月そこで無差別殺傷事件(もちろん言い換えて)があった」というと、根掘り葉掘りの質問攻めにあって閉口しました。