ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

満緑の矢田丘陵(2014.05.04)

2014-05-05 09:59:44 | 矢田だより

ゴールデン・ウィークも後半に入りました。道路の混雑を避けて近場の矢田丘陵を歩きました。

いつもの六ツ辻に車を置いて、お地蔵さんに手を合わせ矢田寺へ。真っ青な空の下にヒラドツツジが満開

境内に咲いていたウツギ

キングサリ(Golden chain、黄花藤)。マメ科。黄色いフジのような美しい花です。

今日は遍路道から矢田山へ登ります。

緑の中に淡いピンクのモチツツジが彩りを添えています。

思わぬところにオダマキが咲いていました。この後、矢田山最高所~小笹の辻~子供の森~東明寺~六ツ辻と周回しました。

東明寺ではキリの花が落花盛んでした。以下はこの日見た花をランダムに並べています。

アマドコロ

オドリコソウの大群落

この美しい踊り子も、外来種のヒメオドリコソウに押されて次第に数を減らしています。

絶滅危惧種のギンラン。まだ蕾でした。

近年では珍しく、たくさんのギンリョウソウが顔を出していました。
薄暗い林の木陰で
色素を待たない透き通った青白い姿を見せるので、ユウレイダケとも呼ばれます。

漢字では「銀竜草」ですが、竜というよりは馬が青い玉を咥えているような変わった形です。

サギゴケ ゴマノハグサ科 の花なのに、なぜ鷺「苔」なんでしょう。また鳥のサギはこんな形なんでしょうか?
不思議に思っていたら「詐欺後家」と誤変換されました。

まだまだ色んな春の花が咲く里山の道をのんびりと歩き、歩数計の数字は11,000を超えました。