ゴールデン・ウィークも後半に入りました。道路の混雑を避けて近場の矢田丘陵を歩きました。
いつもの六ツ辻に車を置いて、お地蔵さんに手を合わせ矢田寺へ。真っ青な空の下にヒラドツツジが満開。
境内に咲いていたウツギ
キングサリ(Golden chain、黄花藤)。マメ科。黄色いフジのような美しい花です。
今日は遍路道から矢田山へ登ります。
緑の中に淡いピンクのモチツツジが彩りを添えています。
思わぬところにオダマキが咲いていました。この後、矢田山最高所~小笹の辻~子供の森~東明寺~六ツ辻と周回しました。
東明寺ではキリの花が落花盛んでした。以下はこの日見た花をランダムに並べています。
アマドコロ
オドリコソウの大群落
この美しい踊り子も、外来種のヒメオドリコソウに押されて次第に数を減らしています。
絶滅危惧種のギンラン。まだ蕾でした。
近年では珍しく、たくさんのギンリョウソウが顔を出していました。
薄暗い林の木陰で色素を待たない透き通った青白い姿を見せるので、ユウレイダケとも呼ばれます。
漢字では「銀竜草」ですが、竜というよりは馬が青い玉を咥えているような変わった形です。
サギゴケ ゴマノハグサ科 の花なのに、なぜ鷺「苔」なんでしょう。また鳥のサギはこんな形なんでしょうか?
不思議に思っていたら「詐欺後家」と誤変換されました。
まだまだ色んな春の花が咲く里山の道をのんびりと歩き、歩数計の数字は11,000を超えました。