桜井から十一面観音で有名な聖林寺を経て談山神社へ続く県道37号線は、かっては多武峰街道と呼ばれました。神社への分岐を見て、さらに南へ坂道を登ると新鹿路トンネルが口を開けています。
このトンネルを抜けると吉野町ですが、トンネル手前の旧鹿路トンネルに向かう道に入るとすぐ、こんな標識に出会います。下のオブジェには「ろくろかめ石」と書かれています。
細い道を少し下ると美しい花に彩られた「鹿華苑」です。
個人のお家ですが、桜井市のホームページによると3反の土地に40種の花木、60種の山野草が植栽されていて、四季それぞれの花を見ることができます。
1.ヤマツツジ 2.オオデマリ 3.モッコウバラ 4.ツツジ?シャクナゲ?
モッコウバラ
シャクナゲもまだ蕾をたくさん付けています。
シャクナゲツツジ
花車という名のモチツツジ
カザグルマの群落
1.カラタネオガタマ 2.カルミア 3.カザグルマの一種 4.タイツリソウ
1.?(この花の名前ご存じの方、お教え下さい)
2 .シュウメイギク 3、ナルコユリ 4.ヤマオダマキ
フジ、シャクナゲツツジ、黄色のレンゲツ
他にもたくさんの美しい花が咲いていました。さぞお手入れも大変だろうとご苦労を偲んで、こんな美しい花園を無料で開放して見せて下さることに感謝しつつ家路につきました。