私の誕生祝いにはレストランで食事をしたい、と言っていたK子さん。
今日は念願叶って二人でお出かけ。Sさんに紹介していただいた栄のレストラン「ル・シュバリエ」へ。
二人別々のコースを食べよう、ということで、私は食事のみのコースにドミニク・ローランのヴォーヌ・ロマネ。
K子さんはお料理のお皿ごとにソムリエお勧めのグラスワインが付いてくるコース。
やはり初めての、しかも高そうなレストランでちょっと緊張気味だったのか、私はセレクトで失敗。はなっから赤を飲むつもりだった私はそのように頼んだのですが、実は私の食事コースは魚介が中心だったのです。
ソムリエから「今日のお料理なら白がお勧めです」と言われた時点で気づいたあほな私。そこで「重めの赤かピノノワールで」とのたまう客にソムリエも苦心したでしょう。
しかしさすがソムリエセレクト、魚介中心のコースにそつなく対応しました。
やっぱピノ旨いっす~。
K子さんは料理、ワインともに大満足した様子。結局ボトル1本にシャンパン2杯、グラスワイン5杯(だったと思う)を二人でぺろり。良いデートでした。
今回感心したのがお店の対応。まだ食事を始める前に、隣の席の人がタバコを吸い始めたので、私がK子さんにボソッと「予約の段階で禁煙席頼んどけば良かった・・・」とぼやいたら、支配人がすっと寄ってきて小声で「お席替えましょうか」と。貧乏人が気合入れて楽しみにしてきただけに、ここはお言葉に甘えて席を替えてもらった。
K子さんが席を立っている間も、ソムリエが水を継ぎ足しにやってきて、話し相手になってくれた。
介護がサービス業と言われて久しい昨今、見習うところは多いなあと感じた。