ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

中華そば シンジョー(塩中華そば)@武蔵新城に行きました。

2016年02月21日 11時07分53秒 | ラーメン 神奈川県
隣の駅だからって


あー、気が付かなかったということ


よくあります。


さて、武蔵新城という駅からほど近く


近くには家系のお店があったり、もっと先まで行くと、どん亭があるそんな好立地



スキッと綺麗なノレンの白


心が洗われるようです。



そのお店の名前はシンジョー


地元に根付くという意味ではこれほどセンシティブなネーミングはありませんね。



ちょうど私ひとり


店内は満員。でもそのあと続々とお客さん来ました。


すでに根付いてるって感じです。素敵です。



塩中華そばです。


中華そばで塩と聞くと


なにやら手が混んでいるに違いない。醤油があるにも関わらず塩があるということに


2枚看板のどちらを先に食べるか?悩みました。


そして直感は塩だよと。



見た目に醤油を感じる色合いです。


スープは濁りありつつも、スキッとした感のある香り



麺を覆う適度な量のスープ


そのスープとの境界線は美味しいというシグナルを放っております。



尖ることなく、かといって大人しくもない


美味しさを荒ぶらせない上品さを保ちつつも、味わうことでクチノナカで弾ける旨みの個性


ネギとカイワレの異なるナチュナルな辛みがアクセントとなり、それが熱を帯びると甘みも引き出させれ


これは美味しいスープですねぇ〜



シャキッとした歯ごたえの細麺にシッカリと絡みつくスープの旨み


食べることで合わさる美味しさへのアプローチ


食感の強さはスープの強さに負けないためのバランスなのだろうと我思う。



チャーシューの表面は多少焼きが入っているでしょうか?


香ばしさが食欲を更にかきたてて、肉の旨みと味付けの妙を更にワンモアします。



ごちそうさまでした。


シンプルな作りに積み重ねられたクリエイティブな作り込み


世間でいうのとは違う使い方ですが


塩対応はこうあって欲しいというそんな美味しい楽しいヒトトキでした。


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
コメント (2)
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