ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

らーめん愉悦処 鏡花(極塩らーめん)@立川に行きました。

2016年02月28日 01時21分37秒 | ラーメン 多摩地域
せっかくの立川なのだから


イイお店が多いのだから


新しく開拓しようかと思うのですが



そこは安心と信頼の鏡花へと


まーその。誰かを案内するっていうのは、なかなか緊張するんです。


私ヒトリならその、外れてもイイと思うんです。


外れるというよりは、自身の想像と異なる味に出会うこと自体が楽しみになるんだと思うんです。


だがしかし、それがワタシ以外となるとそれはいけない。大切の1食を美味しいと言ってもらえる


そんなお店へと。時に安定、しかしトップを狙うそんな時


安心と信頼という言葉につながるのです。



極の塩は初めて食べるかも


お店へ案内したら、私自身も楽しみたい。それはかけがえのない大切な1食であるのでからと、我思う。



塩はダシをより感じる気がします。


素材の旨みにアクセントを加えることで生まれる美味しさというハーモニー


素材は異なるけれど、和食の椀物にも似た大人らしくあり、おとなしくない大人の美味しさです。



麺は平打ちのストレートタイプ


麺の重さで生まれるナチュラルなカーブに沿ってスープがコーティングされます。


見た目は穏やか、食べても穏やか、飲み込んで得る満足感


大振りのチャーシューは2枚あり、太めのメンマと


量的には多めのように感じつつも、食べていてくどさを感じない上品な美味しさゆえに感じない膨満感



そこへパンチが効いた味玉です。


濃厚な黄身の甘みと塩がキッときいた味付けが、この1杯にあってはやや強めの個性となっています。


個人的にはこの味玉は醤油でより相性がイイかも。


と、思うのは私であって、あなた自身はどう感じたか、そして美味しいと思って食べてもらえたなら


それが何よりだと思うのです。



ごちそうさまでした。


ラオタとそうでないヒトとの嗜好性ってのは、かけ離れているって、いつも思っていますが


鏡花なら大丈夫だと思うこともまた真理であるのです。


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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中華そば シンジョー(塩中華そば)@武蔵新城に行きました。

2016年02月21日 11時07分53秒 | ラーメン 神奈川県
隣の駅だからって


あー、気が付かなかったということ


よくあります。


さて、武蔵新城という駅からほど近く


近くには家系のお店があったり、もっと先まで行くと、どん亭があるそんな好立地



スキッと綺麗なノレンの白


心が洗われるようです。



そのお店の名前はシンジョー


地元に根付くという意味ではこれほどセンシティブなネーミングはありませんね。



ちょうど私ひとり


店内は満員。でもそのあと続々とお客さん来ました。


すでに根付いてるって感じです。素敵です。



塩中華そばです。


中華そばで塩と聞くと


なにやら手が混んでいるに違いない。醤油があるにも関わらず塩があるということに


2枚看板のどちらを先に食べるか?悩みました。


そして直感は塩だよと。



見た目に醤油を感じる色合いです。


スープは濁りありつつも、スキッとした感のある香り



麺を覆う適度な量のスープ


そのスープとの境界線は美味しいというシグナルを放っております。



尖ることなく、かといって大人しくもない


美味しさを荒ぶらせない上品さを保ちつつも、味わうことでクチノナカで弾ける旨みの個性


ネギとカイワレの異なるナチュナルな辛みがアクセントとなり、それが熱を帯びると甘みも引き出させれ


これは美味しいスープですねぇ〜



シャキッとした歯ごたえの細麺にシッカリと絡みつくスープの旨み


食べることで合わさる美味しさへのアプローチ


食感の強さはスープの強さに負けないためのバランスなのだろうと我思う。



チャーシューの表面は多少焼きが入っているでしょうか?


香ばしさが食欲を更にかきたてて、肉の旨みと味付けの妙を更にワンモアします。



ごちそうさまでした。


シンプルな作りに積み重ねられたクリエイティブな作り込み


世間でいうのとは違う使い方ですが


塩対応はこうあって欲しいというそんな美味しい楽しいヒトトキでした。


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
コメント (2)
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戸越らーめん えにし(みそらーめん)@戸越銀座に行きました。

2016年02月15日 00時18分02秒 | ラーメン 23区
毎年恒例の冬のみそらーめん


今年はいつになく特別な感覚を持っています。


それというのは、年末年始の限定を食べに行かなかったから


なので、えにしのらーめんが久しぶりな気がします。



そんなことをお店の前まで、ふと思います。


誰に言い訳するでもなく、誰に聞かれるわけもなく


1日に1杯食べるにして、それでもたくさんある中で1杯を決めるというのは難しいなぁと


年末年始の限定を食べなかったのは、まぁタマタマです。本当に



さて今年(2016年)のみそらーめんの特徴は干しえのき?かな?


トマトが入っているのも特徴です。もし初めて、えにしのみそを食べるのであれば


トマト入りということが特徴かと



毎年恒例のみそはトマトが入っていることは共通項なんですが


なぜにこんなにも美味しさが異なるのか


それが「えにしメソッド」というものなのかなと


ふんわりと包み込むようなスープの香りに、ついついそんなことを考えてもみます。



自家製麺を覆うスープの泡は旨みの証し



かといって、濁っているわけでもなく


クリアでありながら、多種多様な旨みが織りなすスープであるため


あれ?みそってこんなにもスッキリとした味なんだっけと


思うことは毎年のことですが、えにしのみそは「みそ」というイメージを持って食べると不意打ちを喰らうかもしれません。


まぁ、そこは心をフラットにして美味しいラーメンを食べましょう。



これが干しえのきですね。


水分が飛んだ分、キノコの香りが増したましたような気がします。


スープが染み込むと旨み・香りが華やぎます。



麺は細め、やや平打ちかな


スープを十分に絡めて美味しいです。


そしてチャーシューは3種類

シッカリと焼き目がついた豚チャーシュー



周りに上品な香りをまとった鶏チャーシュー



そして脂身に頼らない豚チャーシュー


必ず仕事がしてあるチャーシューです。



そして、昼のごはん


あれ?メニュー名が変わったんだっけ?


まぁいいや。大切なことは美味しいご飯であり、格安であること


その価値は是非お店で感じてください。



自家製のユカリを振りかけて幅広い美味しさを感じつつ



ごちそうさまでした。


今まで、一番美味しいラーメンは?という質問には答えられませんが


私が一番好きなラーメンは?という質問には


「えにし」と答える。そんな美味しさでした。


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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蓮爾 新町一丁目店@桜新町に行きました。

2016年02月09日 23時08分47秒 | ラーメン 23区
さんこまでなくなったけど


蓮爾であることに変わりなし



ってことで2度ほど前を通り過ぎました。


わかりやすい場所にあるわかりづらい店舗


敷居が高いのなら潜ってしまえ的な


そんなお店



小ラーメンヤサイニンニクカラメです。


二郎ではないけれど、時にそれ以上の価値があるような気がした冬の空


呪文とか列に並ぶとかさ


時にそれが楽しいと思うこともあるけれど


少しナチュラルに


それがインスパイアの良さだと思うのです。


だからといって、残しては悪いと思うので


チャレンジ感覚はNGだと思うのです。


大人なんだからさって



改めて小ラーメンヤサイニンニクカラメ


食べる前は大でも良かったかなって思うけど


それを実行するには少し自信がないっていうか、、、ネ♪



たっぷりのニンニクです。


このために休みの日に食べる。もしくは次の日が休みの日に食べるっていうのが


大人の証ってもんだと思うのです。



味がよく染みて、柔らかな質感


それでいて味が抜けていない


食べ応えがあるって言えば簡単だけど


あだやおろそかにしてはならない豚の美味しさ



ラーメンにおける主役のヒトツ


それが麺



しっかりとした質感。不規則な太さとランダムなウェーブ


ハシで持ち上げると予測不能な動きをして


青く澄み切ったような私のシャツに幾つかな星空を作るようなシブキを浴びないように



暁の水平線に勝利を刻むかのように天地を返します。


山のようなヤサイを麺が挟み込むことでふっくらと蒸され


麺とともに食べやすくなるという


そんな食べ方が私自身のマイルール


カエシのエッジある香りや甘い味付けの豚の香り、ヤサイの瑞々しさと


そして麺そのものの香りと


さぁ。。。いただきます



ずず、もぐもぐもぐ。。。


美味しい♪


これをズゾー!って食べることもできますが


それは私には向いてない


急ぐ必要はなく、確実にヒトクチを確実に


シブキを飛ばすことなく、むせることなく、美味しさを逃すことなく


食べ方はヒトぞれぞれとはいえ、漫画のような食べることができるラーメンと


それは難しいラーメンがあると私は思うのです。


見た目から入ることはヒトツのアプローチだとして


この手のラーメンはスピートではなく、確実に1杯を食べキルマイペースが美味しさへの近道なのだと


この機会に言ってみる。



スープと麺の熱で美味しさが行き渡った豚を食べること


1杯の中で感じる数ある美味しさのヒトツであることを


感じることができたなら



きっとまた美味しい1杯に巡り会えるはずと信じています。


ごちそうさまでした。


今日も最後まで、読んでくれて、ありがとうございました。
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