マーク・ティクルさんは、ミラーの組み立てとカットを工夫してユニークなミラーシステムを考案し、大きな覗き口から3Dの万華鏡映像を生み出すことで有名な作家さんですが、最近では鏡を使った空間のあるアート表現に凝っています。
この作品は2009年9月に発表された「Peek-a-box too」 というタイトルの万華鏡ですが、何といっても目を惹くのは箱の中に羽を広げて飛んでいる虫。どうやって浮かんでいるのか、とてもわかりにくい、ちょっと不思議な空間です。奥にオブジェクトセルがあるので、万華鏡だとわかります。ガラス製の万華鏡で、一部に透明なガラスを使い和紙を見せています。
オブジェクトチェンバーの方から見るとこんな具合です。きれいに仕上げてありますね。
この作品は2009年9月に発表された「Peek-a-box too」 というタイトルの万華鏡ですが、何といっても目を惹くのは箱の中に羽を広げて飛んでいる虫。どうやって浮かんでいるのか、とてもわかりにくい、ちょっと不思議な空間です。奥にオブジェクトセルがあるので、万華鏡だとわかります。ガラス製の万華鏡で、一部に透明なガラスを使い和紙を見せています。
オブジェクトチェンバーの方から見るとこんな具合です。きれいに仕上げてありますね。
オイルチェンバーで、回転を助けるためにセルの留め具の脇と先端にビーズを使っています。ティクルさんらしい手づくりのガラスオブジェクトが少し透けて見えるような表情のあるガラスを背景に使っています。