ブリュースター・カレイドスコープソサエティは、万華鏡作家、コレクター、そして販売業者など万華鏡に関わる人たちのネットワークです。 そして共通しているのが「万華鏡好き」であること。 作家さんでコレクターの方もいらっしゃるし、ギャラリーのオーナーでもコレクターの人がいます。 そしてコレクターだった人が、ひそかに技を磨いて作家デビューということも。
結構、ゆるい感じの集まりですが、万華鏡というキーワードのもと、年に1回集まれば、すぐに打ち解けあい、盛り上がります。
コージー・ベーカーさんが作り上げた組織ですが、今ではその思いを継ぐ人たちが運営に携わっています。 そして2013年からNPOとして、運営されていくことになりました。 ベーカーさんの後、中心的な存在として活躍してきたチャールズ・カラディモスさんも、次の人にその任を託して、製作活動と万華鏡アートの普及活動に専念することになりました。
カラディモスさんはブリュースター・カレイドスコープの機関紙 News Scope の編集もなさってきたのですが、最新号から編集者もバトンタッチし、何より嬉しいことにカラーで発行されるようになりました。 やっぱり万華鏡はカラーで見るのがいいですよね。
万華鏡界の情報満載の「ニューススコープ」は年に4回発行されています。
5月29日から始まるコンベンションに向けて、いろいろな企画が準備されています。 今回のテーマは万華鏡の歴史ということで、万華鏡ルネッサンスの初期から活動している作家さんの話などを聞く機会もありそうで、楽しみにしています。 またこのブログでもご紹介できればと思っています。