年度始めにはバス添乗の業務があります。
新しい学年になり、環境が変わって不安定になりやすい時期ですので、順番に教師が乗り込んで様子をみるというものです。その他には、子どもが不安定で他害の恐れがある場合や、たまたま日直の日に添乗員さんが休んだりした場合などには緊急添乗しますが、運が良いとこの1回だけで済む年もあります。
というのも、スクールバスの乗り心地は必ずしも快適でないのです。
まず往復で2時間は乗っていないといけませんし、乗車のため頻繁に停車するので、酔いやすいという難点があります。さらに普通教室内では子ども6人に対して教師2人で対応しているのに対し、バスは密室でありながら2~30人を1人や2人で見ないといけません。子ども達も大人しく座っているわけではないので、例えばモグラたたきのようにシートベルトをつけ続けたりする必要もあるわけです。本当に大変なのは乗車率がMAXに近い20分間ぐらいですが、子ども達にとって数少ない社会との接点でもあるわけで、中々に気の抜けない仕事なのです。
まあ、我々の業務はそうした添乗の仕事の手伝いではなく、バス内の状況把握にありますから、特に自分から手出しせずに乗っていれば良いというお達しが出ています。2年前はベテランの添乗員の動きにただただ感心するばかりでしたし、昨年は70過ぎのおじいちゃん添乗員だったので全然業務が身についてなく、ほとんど自分がやった覚えがありました。今年の方は別の養護学校で経験のあるらしいので、のん気に構えて座っていることにしました。
中盤に差し掛かり、ちょっと1人の子が不安定になってきました。
「先生、この子の所に来て」
ん?手が足りなくなったのかな・・・?
「隣に座って抑えてて。こういう子もいるのだよ~」
あの・・・こういう子だからココでバスに乗っているのですが。
つーか僕は3年目なのだけど・・・orz
新しい学年になり、環境が変わって不安定になりやすい時期ですので、順番に教師が乗り込んで様子をみるというものです。その他には、子どもが不安定で他害の恐れがある場合や、たまたま日直の日に添乗員さんが休んだりした場合などには緊急添乗しますが、運が良いとこの1回だけで済む年もあります。
というのも、スクールバスの乗り心地は必ずしも快適でないのです。
まず往復で2時間は乗っていないといけませんし、乗車のため頻繁に停車するので、酔いやすいという難点があります。さらに普通教室内では子ども6人に対して教師2人で対応しているのに対し、バスは密室でありながら2~30人を1人や2人で見ないといけません。子ども達も大人しく座っているわけではないので、例えばモグラたたきのようにシートベルトをつけ続けたりする必要もあるわけです。本当に大変なのは乗車率がMAXに近い20分間ぐらいですが、子ども達にとって数少ない社会との接点でもあるわけで、中々に気の抜けない仕事なのです。
まあ、我々の業務はそうした添乗の仕事の手伝いではなく、バス内の状況把握にありますから、特に自分から手出しせずに乗っていれば良いというお達しが出ています。2年前はベテランの添乗員の動きにただただ感心するばかりでしたし、昨年は70過ぎのおじいちゃん添乗員だったので全然業務が身についてなく、ほとんど自分がやった覚えがありました。今年の方は別の養護学校で経験のあるらしいので、のん気に構えて座っていることにしました。
中盤に差し掛かり、ちょっと1人の子が不安定になってきました。
「先生、この子の所に来て」
ん?手が足りなくなったのかな・・・?
「隣に座って抑えてて。こういう子もいるのだよ~」
あの・・・こういう子だからココでバスに乗っているのですが。
つーか僕は3年目なのだけど・・・orz