(株)カプロラクタム-blog

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難易度

2008年09月11日 | 時事
【コラム】 ゲームの難易度って、どうやって調整しているの?
最近ゲームはしませんが、基本的に今のゲームって難易度が低めですよね。

ファミコン時代のゲームには、それこそ何時間もやりこまないと1面すらクリアできない激ムズのものがゴロゴロと存在しました。実際、自分がスーパーマリオブラザーズを自力でクリアしたのは小6ですし、マリオ2に至っては4-1から先に進めませんでした(笑)しかし、スーパーファミコンで出たマリオコレクションはさくっと全種全クリを果たしましたし、中学以降に買ったゲームはほとんどクリアしていると思います。RPGばかりですけど。

昔のゲームは容量の問題が非常に大きく、例えば1本3000円のソフトで1ヶ月、30時間遊んでもらおうとすると、8面しかない場合1面につき4時間ぐらい遊んでもらわないといけない計算になります。そうなると、1面1面を難しくせざるを得なくなり、必然的に難易度は高くなります。それに比べて今は容量は無限(例えばBD100枚組のゲームとかも可能)に近く、敢えて難しくしなくても十分長く遊んでもらえるわけです。

しかし、短調すぎても飽きてしまうのがユーザーというもの。いっそ、ファミコン並みの難易度で10年ぐらい遊べるゲームなんか開発してみたら面白いかも?