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ビンラディン殺害

2011年05月06日 | 時事
オサマ・ビンラディンについてオバマ大統領声明・全文
旅行に行く直前に新聞で読みました。どうやら殺害は本当のことのようですね。

いつもは時事でも更新のネタを探すのに困るわけですが、このGWは大きなトピックが立て続けに起きている気がします。四国紀は時事ネタが尽きた頃に再開します(笑)

そんなわけでこの殺害、本当に殺さなければならなかったのでしょうか。「DEAD OR ALIVE」つまり「生死を問わず」だったとしても、生かして捕まえる利点を考えればその方が良いに決まっています。イラク戦争のフセインにしろ、日本の宗教テロであった麻原彰晃にしろ、生かして捕まえたことで、後に「英雄でなくただの汚いオッサンである」というイメージ作りに成功しています。もちろん、生きていればある程度の情報を搾り取ることも可能です。これは、ボスがいなくなっても残る組織にとって、相当のダメージになることでしょう。しかし、殺害してしまえば何も聞くことはできませんし、それこそ「殉教者」となり、神格化されてしまう恐れがあります。

相手が抵抗した、周りが武装していたという事情はあるにせよ、遺恨の残る終わり方では作戦失敗なのでは・・・?