(株)カプロラクタム-blog

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構造図

2011年09月23日 | 時事
ゲーマー、科学の難問を3週間で解明
こうした構造図の解明はパズル的な要素をもつので、頭の硬い科学者よりもゲーマーの方が得意そうですね。

名前は忘れましたが、高校の頃にC60フラーレンのモデルを研究している人の講演を聞いたことがあり、「炭素原子60個で非常に安定した形の同素体の存在を長年追い求めていたら、少年の頃よく遊んだサッカーボールの形が答えだった」と話していたことを鮮明に覚えています。数学的には切頂二十面体と言い、正五角形12個と正六角形20個でできる形のことです。確かに頂点の数は60ですし、サッカーボールを見て分かるようにほぼ球体の安定した形と言えるでしょう。ノートとにらめっこをしているだけでは思いつかないことも、視野を広げてみれば、意外な所に答えが転がっている可能性がある、ということですな。

だからと言って、ゲームばかりやっているのではもちろんダメです。息抜きもしつつ、しっかり勉強しなければいけませんね。