不意打ち発射

北ミサイル発射　“不意打ち”に緊迫…安保会議で情報分析へ
発射延期という話だったのに、突然発射された模様です。

自分も昨日の朝刊に「ミサイル延期」と一面にでかでかと載っていたのを読み、思いっきり信じて出勤しましたから、午前中に職員室の黒板に「ミサイル発射　岐阜は影響なし」と書かれ、非常に不意をつかれました。前回と違って発射の情報自体はまずまず把握できていたようですが、「発射延期」という情報が先行してしまっていたからか、やはり対応に遅れが出てしまったようです。この嘘情報自体も作戦だったとしたら、日本や韓国だけでなく、全世界が北朝鮮の戦略にしてやられたということになりますね。

そもそもミサイルなんてものは、「不意打ち」で打たない限り意味がありません。「迎撃ミサイル」なんてものまで存在しているこのご時勢、相手に阻止されたり、防御されたりしたら意味がありませんからね。そういう点では、今回の件について「発射情報を正確につかめなかった」だけでなく「偽情報に安心させされた」点を大いに反省しないといけません。あの国はソコまでやってくる国だという認識をもっていないと、そのうち笑顔で手を振りながら近づき蹴りを入れてくるに違いないでしょう。

国防という観点は、日本人が一番苦手な分野ですが、平和憲法がある国だから大丈夫であるという言霊的な考えは改めないといけませんね。