(株)カプロラクタム-blog

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二重あや跳び

2012年12月14日 | 自伝
本日、二重あや跳びが10回跳べるようになりました(爆)

1年生も今月から縄跳びの学習が始まりました。この縄跳び、小学校では冬場のメジャースポーツですが、昨年度初めて1年生を受け持ち、半分以上は一回旋一跳躍どころか縄を1回跳び越させることにすら非常に高いハードルがあることを痛切に感じました。2年生以降は、苦手な子でも一回旋一跳躍で数回は跳べるわけで、体力をつけ回数を増やすための努力をすれば良かったのですが、この「両手で縄を回し下に来たときにジャンプする」という簡単なお仕事が、まるでサーカスの曲芸のようなもののように感じている子を目の当たりにしてきました。しかも、その課題をクリアしたとして、「かろうじて1回跳べた所で止まってしまう病」という新たな難関にぶち当たる子も少なくありません。そんな子達も3月にはちゃんと跳べるようになるわけで、子どもの成長ってすごかったのだなあと逆説的に感じました。

流石に今年は二年連続なので心積もりもあり、縄無しで「エア縄跳び」をしタイミングをつかませたり、新聞紙を巻いて跳びやすくしたりと、色々手段を講じてみました。どうしても一回旋二跳躍で跳んでしまう子の中には、「ピョンピョンと唱えながら跳ぶ」という魔法のような作戦で嘘のように跳べた子もいました。縄跳びの指導の面白いところは、出来た子も後ろ跳びやあや跳び、二重跳びなど次々にステップがあり、しかもその全てがほぼ同じ「タイミングよく回して跳ぶ」という簡単な攻略法でいけるところにあります。あや跳び・二重跳びまできたら、あとはひたすら努力次第といったところでしょう。

そんなわけで、自分も子どもと一緒に跳んでいるわけですが、さすがに回数を競うのは前跳びですら100回も跳ぶと息が上がってしまうので、難しい技に挑戦することにしました。一応、昨年までのスキルとして、二重跳びは20回、二重あや跳びも苦労して3回ぐらいは跳べました。でも、自分は10回跳べないと跳べたとは見なさない「10回の壁」で評価しているので、ソレを当てはめれば二重あやはまだ跳べたうちに入りません。ただし、今年は縄の長さを2.4mと長いのに変えたので、ずいぶんと跳びやすくなり、本日ついに10回達成の運びとなりました。あと、ついでに後ろ二重跳びも10回跳べました。当たり前ですが、本気でやろうと思ったら道具を選ぶことも大切ですね。未だに幼稚園で使ったらしいひも縄や、百均の縄で練習している子が不憫でなりません。

次は三重跳びかな?