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アンネの日記破損

2014年02月22日 | 時事
昨年5月以降、相次ぎ破損か=「アンネの日記」被害―警視庁
何やら東京の複数の図書館で「アンネの日記」に関わる書籍のみ破損被害に遭っているとか。

ドイツ関連で言えばヒトラーの「我が闘争」が今後も禁書扱いになる(その後回避)と言う問題がありましたが、はっきり言ってココ日本においてこのドイツ関係の話題が日常的な問題かというと、別段そうではない印象をもっています。つーか、むしろこの自主焚書事件の首謀者の意図が言論封鎖だったとした場合、「何で公共の本を破るの?アンネの日記って何?」と皆が興味をもち出し、逆に知名度が広まってしまうと言うことまでは考えが及んでいなかったのでしょうかね。はだしのゲンがまさにそうでしたが、もし今後アンネの日記が再販ラッシュでベストセラーになってしまった場合、この首謀者は何を思うでしょう。

そもそも、明らかに持ち帰って犯行に及んでいるようですが、貸し出し記録に残れば流石に即KOでしょうから勝手に持ち出したとして、東京の図書館って監視カメラとか、違法持ち出しに対しての対策はされて無いのですかね。うちの場合、本館にはなさそうですけど駅前の分館はちゃんとICタグが内蔵されていて入口でブザーが鳴るようになっていますが・・・各所複数の被害に及ぶのに、発見に結構時間がかかっているのも謎です。まさか内部犯!?