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ネイマール負傷

2014年07月05日 | 時事
【W杯】「主役」ネイマール脊椎骨折 残りの出場は絶望
ブラジルW杯での最大級スター選手が、負傷退場となってしまった模様です。

試合自体には勝ったのですが、サッカーの場合、あるスター選手が活躍することで視聴率がぐっと上がり、必然的にスポンサー収入もアップしますから、チームの勝利はもちろんですけど、スター選手を怪我させずに長く起用することも重要です。彼についていたスポンサーはお気の毒だったとしか言いようがありませんね。まだ本選が始まったばかりなのに、開催国かつ一番人気のプレイヤーを脱落させてしまった罪は重いですな。

こういう事態を避けるために、審判はよりラフプレーに目を光らせ、厳しいジャッジをしていく必要があるわけです。「ここまですると反則を取られる」という基準が厳しくなれば、選手もそういった激しいチャージを避けるようになるでしょう。翻って、W杯開幕戦に行った日本人審判のジャッジは、試合の面白みを失わせたかもしれませんが、ラフプレーに警告し大会全体を通して全ての代表選手の選手生命を守る意図があったと捉えれば、良い問題提起だったのではないかと思います。今回の試合をもし彼が主審をしていたら、怪我させることはなかったかもしれませんね。

好プレーと危険行為は紙一重ですし、スポーツと怪我は切り離せない問題ですから、ルールや審判の力で選手を守るという姿勢も、今大会で生まれた大切な教訓なのではないでしょうか。