(株)カプロラクタム-blog

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おがくずと白熱灯

2016年11月07日 | 時事
作業用白熱灯つけ発火か=男児死亡の神宮外苑火災―警視庁
この学生達、野外学習とかで火起こししたことないのでしょうか。

木と木をこすり合わせる時の摩擦熱を、おがくずなど燃えやすいものに移して火種にしますよね。その程度で燃えてしまうのがおがくずです。ホコリのように舞っている状態なら、粉塵爆発もあるでしょう。そして、白熱灯はその名の通り光だけじゃなく熱も出します。3年生の理科で豆電球を扱ったと思いますけど、仕組みはアレのでかいやつですね。豆電球もずっとつけておくと熱くなるので、電球部分は触らないように指導されていたはずです。そもそもライトに必ずカバーや傘がついているのは火傷やホコリ等による火災防止なわけですし。

小学校って何を勉強したか覚えていないと言う人も多いかもしれませんが、書物による知識でなく、実際の体験や動作を伴う、生きるのに必要な所作を学習しているわけです。それでなくとも、建築学科ですから当然木造である日本家屋を建てるために木の燃えやすさや照明の種類、消防法などしっかり学ぶでしょうに・・・ガスの臭いがするのにタバコに火をつけるくらいの考えなさですな。