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名岐ダービー

2017年03月04日 | 時事
湘南開幕2連勝…“名岐ダービー”は名古屋追いつきドロー
サッカーJ2で、本日初めて名古屋グランパスとFC岐阜の対戦があった模様です。

「岐阜は名古屋の植民地!?」という本があるくらい(笑)岐阜民は名古屋に色々あればそれで我がことのように満足してしまう傾向があります。食べ物屋はもちろん、野球で言えば中日ですし、フィギュアスケートなんかも何故か地元っぽい気持ちで見ていますからね。サッカーも最初は当然グランパスを応援していましたが、J2制度ができてFC岐阜が誕生して以来、初めての地元密着型プロ組織というものを知ったわけです。まあJ1とJ2では互いに当たらないので、J1でグランパスを応援し、J2ではFC岐阜を応援するということも可能でした。そう、これまでは・・・

しかしグランパスが今期よりJ2に降格したことで、名岐ダービーが実現してしまったわけです。岐阜民としてはやはりFC岐阜を応援したいところですけど、同じ土俵とはいえ、FC岐阜はJ2から降格になりそうなところをギリギリ残った所ですし、正直力の差ははっきりしているでしょう。しかもアウェーですし、これはもう・・・
GOOOOOAL!!
何と言うことでしょう。テレビをつけたら1点入りました(笑)まさか勝ってしまうのか!?しかし植民地とまで言われる岐阜と名古屋の結びつきは趣味嗜好の程度ではなく、自分の友人も含め多くの岐阜民は名古屋で働いているという事実があります。取引先との利害関係に直結する場合もあるでしょうし、職場の平穏のためにはこのまま勝ってしまうと気まずいという岐阜民も多いのではないでしょうか・・・そんな複雑な岐阜民の気持ちが通じたのか、ロスタイムギリギリでグランパスに同点ゴールが生まれ、とりあえずは平和裏にドローとなりました。心臓に悪いので、さっさとJ1に戻ってほしいと切に願う岐阜民なのでした(笑)

でもこれ、今期ホームでもう一戦ありますよね?さあどうなる・・・?