ピアニカ、30年ぶりモデルチェンジ ヤマハ
軽くなることはいいことですね。
ピアニカは商品名なので、学校現場では鍵盤ハーモニカと呼んでいます。通知表が手書きだった時代は、所見にいちいち鍵盤と書くのが大変でした(笑)一応メロディオンとかもありますけど、入学時に購入する際にはヤマハしかなかった気がするので、多くの子はこのピアニカを使っています。
3年生からリコーダー学習が始まりますが、それまで楽器といえば専らこいつを使います。低学年には重いので、普通は持たずに机の上においた状態で使います。ケースに楽譜も立てられるので便利なのですが、前でオルガンを弾いていると演奏中の児童の指先が見えないので、評価する時には結構クセモノだったりしますね。発表会などでたまに持つようにすると、中学年の子でもどう持ったら良いのか知らない子もいます。今回のモデルチェンジで極端に軽く、かつ持ちやすくなるのだったら、最初から持った状態で演奏を教えるのもアリかもしれません。
昔、「のだめカンタービレ」で、こいつを使ってラプソディ・イン・ブルーの主旋律を演奏していましたが、実はアレ、2オクターブ半とリコーダー以上の音域をもった意外に高尚な楽器なのですね。低学年で終わるにはもったいない・・・というか、低学年には到底使いこなせない楽器だと思っています。自分はリコーダーの前段階としての「吹奏楽器」だと捉えていますけど、鍵盤を押さないと音が出ないわけので、タンギングでいえばリコーダー以上に難しいのかもしれません。
ちなみに、ピアノ経験者や幼稚園の学習で使っている所もあって、この時期の小1の児童の初期レベルの差というのは月とすっぽんぐらいの隔たりがあります。一方で「普通は両手で演奏しないよ~」と言いつつ、一方で「ホースを噛まない!」などと指導しますからね(笑)その点、まだリコーダーの方が指導しやすいよなあ・・・
軽くなることはいいことですね。
ピアニカは商品名なので、学校現場では鍵盤ハーモニカと呼んでいます。通知表が手書きだった時代は、所見にいちいち鍵盤と書くのが大変でした(笑)一応メロディオンとかもありますけど、入学時に購入する際にはヤマハしかなかった気がするので、多くの子はこのピアニカを使っています。
3年生からリコーダー学習が始まりますが、それまで楽器といえば専らこいつを使います。低学年には重いので、普通は持たずに机の上においた状態で使います。ケースに楽譜も立てられるので便利なのですが、前でオルガンを弾いていると演奏中の児童の指先が見えないので、評価する時には結構クセモノだったりしますね。発表会などでたまに持つようにすると、中学年の子でもどう持ったら良いのか知らない子もいます。今回のモデルチェンジで極端に軽く、かつ持ちやすくなるのだったら、最初から持った状態で演奏を教えるのもアリかもしれません。
昔、「のだめカンタービレ」で、こいつを使ってラプソディ・イン・ブルーの主旋律を演奏していましたが、実はアレ、2オクターブ半とリコーダー以上の音域をもった意外に高尚な楽器なのですね。低学年で終わるにはもったいない・・・というか、低学年には到底使いこなせない楽器だと思っています。自分はリコーダーの前段階としての「吹奏楽器」だと捉えていますけど、鍵盤を押さないと音が出ないわけので、タンギングでいえばリコーダー以上に難しいのかもしれません。
ちなみに、ピアノ経験者や幼稚園の学習で使っている所もあって、この時期の小1の児童の初期レベルの差というのは月とすっぽんぐらいの隔たりがあります。一方で「普通は両手で演奏しないよ~」と言いつつ、一方で「ホースを噛まない!」などと指導しますからね(笑)その点、まだリコーダーの方が指導しやすいよなあ・・・