katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ウチの犬の杏さん教室とサンタのリースにスマホスタンドに・・・

2023-04-03 00:18:06 | モザイクタイル教室

今日は朝からウチの犬の杏さん教室。そうね、前回剥がす・・・って事でちょっとした諸注意があったけれど、今日は目が肥えるって話をしたのね。良く上手くなる・・・なんて表現があるけれど、そもそも上手くなるってどんな感じかな?って話なのね。勿論、技術なんてもんがあって、切る張る

なんてもんだったり、色合いだののセンスなんて、目に見える事が判りやすいが、結構大事な事で、目が肥えるって言うのがあるのね。その初歩って感じが、これは違うかな?・・・って正解は判らなくても、何か違う・・・って不正解な気がする。って目が必要なのね。

それは五感の話で、例えば、聴覚って言うのなら、音のズレや音色なんて事が判ったりすると、それを微調整すると思うのね。かと思うと、味覚って言うのなら、甘みだ酸味だ、旨味だななんて使い分けたりする訳で・・・勿論、触覚と言うのなら、タイルを平らに張るなんて時、目で調整だけで

無く、指で触って平らかどうか?なんて触覚を当然使うし・・・それを出来る・・・って前に、何か変って事に気が付かないと、是正する気が起きないのね。つまり是正って言うのは、気が付く・・・ほらまた出た・・・気なのね。これがあると、こだわりは強くなるし、何か変だって気が付けば、

正解は判らずとも、是正はしたい・・・って気になるのね。この気が大事なのね。ただこの気って言うのが、指導としては難しいのね。何しろ何か変ってだけで、何が変か?が判るくらいなら、そこだけを直せるだろうね。だからこの違和感を感じる事が出来た・・・それは大事なのね。

ただ気が付いた。でも是正の仕方が判らない・・・それが、段々とレベルがアップすると、目が肥えるって言うのは、腕よりも凄く肥えたんだろうね。つまり見付ける事の出来る目が、それを見付け出す所までは良いが、それを直す腕の方がその目に追い付けない・・・っい感じなのね。

そうね、例えば向上心はあっても、点数に反映しない学生さんみたいな感覚かな・・・ただその意識が無いと、こだわれない分、進めるし、ただ進むから上手くならないって言うか、ある程度のままになるから、手応えが無い感じになる。つまい停滞状況が続く事になるのね。

だから、年数が短ければ出来ただけで楽しかったものが、1年、3年、5年・・・と重ねて来ると、1回で終わる小物作品だらけになると、何処かで飽きて来る事もあるし、逆に大作にチャレンジするものの、余りに進まないと気が滅入ったりもする。良い事と悪い事は背中合わせなのね。

中々良い塩梅って言うのは、その人その人で大きく違うものだから、教える方は難しいのね。ただ中学生のように宿題って言う、強制的なものがあると、やらなきゃ・・・に繋がったりはするものの、それだって期間が限られているから、我慢なんてもので乗り切れたりもするのね。

ただ我慢は限界が来るから、短い期間に限定なのね。だから早めに来て100時間を最低超えれば、凄く見える作品になる・・・って話。ただ大人は仕事があるし、強制も無いし、何しろ趣味って言う楽しみって感覚だから、辛いなんて言葉からは大きく外れる事になる。

ほらこうした比較だけでも、中学生が有利なのは見えているのね。ただ同じ道のりなら・・・の話で、それなら我慢では無く辛抱ってスタイルにすれば良いのね。我慢が短期間なら、辛抱は辛く抱えるのね・・・いつまで?それはその日が来るまで・・・結構気長に構えないとね。

つまりその環境や状況にならないのなら、敢えてそちらとは違う方法でやれば良いだけなのね。それが逆も真なり。しかも中学生が我慢って短期間で結果を出している・・・って結果も見せて貰っているのだから、大人は長期的に辛抱ってスタイルで、その時間にたどり着けば良いだけなのね。

そう言う点では、そうした時間に慌てたりする方では無いんで、そこは全く心配はしていないのね。そうなると、慌てていない事で、じっくり美しいかどうか?だけになれるのね。それなら話は簡単で、だから目に見えない五感の話なんてものが出来たりするもので・・・。慌てていないからなのね。

それと大作に挑んでいるから。これが簡単な小物ばかりなら、段々と俺は要らなくなるもので・・・ここも良い事と悪い事は背中合わせで、簡単な小物を量産したって事は、小物のベテランになるって事だから、小物を作っている以上はベテランなのね。だから口出し無用になるのね。

だから、小物では無くなるような時には、必要になるかも知れないのね・・・いずれにしても、バックになるまで何の問題も無しなのね。そんな後は、サンプルや下地のオンパレード。まずはスマホスタンドから。

更にサンタのリース。

そして鯉のぼりの仕上げのペンキ塗り。

サンプルと下地三昧だったのね・・・ただ後もう1つあって、今構想中なのが、カワウソの時計・・・まだ下絵の段階で、何処に時計を入れるのか?・・・って話で、それとキャラ的に果たして可愛くなるか?って言うものもあるし、それが実現可能か?なんてのもあるのね。

金銭的にも、時間内にも、出来るのか?って。


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中学生教室とサンタのリースの下地

2023-04-01 01:40:38 | モザイクタイル教室

今日は朝から中学生教室。自宅で下絵を写したものの、大作をやった事がある人なら判るんだけれど、こんな事になるのね。

リアルに写せば写す程、訳が判らなくなるのね。そこで、これを同じタイルを使うような濃い部分を塗って見ると・・・

別の場所だけれど、少し判りやすくなるのね。そこでこの場所を集中的に終わらせた後に、次の色に・・・ってやると、悩まなくて済むのね。ただ常に良い事と悪い事は背中合わせなんで、良い事がそれなら、悪い事はずっと果てしなく同じ色の繰り返しになるのね。単調って感じにね・・・。

そんな中、更に良く質問されるのが、こんなに細かく判らなくなるほど必要ですか?って言われるんだけれど、例えばそれなら、楽譜なんてあんなに細かく色々あったって、出来る訳無いから、最初から要らないじゃん・・・とは言わないのね。だから出来ようが出来まいが楽譜は一緒なのね。

つまり最高な楽譜のような、最高の下絵にしてあるとするでしょ。そしたら、それが出来るかどうかは別にして、それを何処まで出来るか?は、その人の腕次第であって、出来る範囲になるのね。でももし適当な下絵だとしたら?出来ない人は、それでも良いかも知れないが、もしもうちょっと出来たと

したら?・・・手を抜く事になるよね?それが質を落とす原因の1つなのね。だから、リアルに似てるって言うコピーみたいな場合は、いかに繊細に写すか?は必須なのね。ってそんな後は、コーナンで鯉のぼりの下地とサンタの下地彫り。

鯉のぼりは、おかみさんから2組頼まれたんだけど、サンタの下地もあるし、それならついでにもう少し彫り下げようかなって。気にならないけれど、どうせ行くのなら・・・って。その後、アトリエに戻って切り抜き。

そうそう、冒頭の画像ね・・・それが大家さんが、前々からこれ俺の家の方が目立つんじゃないの・・・って言われていて、まっそりゃそうなんだけど・・・ってそんな訳で、こんな事になったってご紹介だったのね。


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親子で体験とリピーターさん教室

2023-03-30 01:16:42 | モザイクタイル教室

今日、朝は親子で体験教室からスタート。それが先日のしながわ水族館でダイオウグソクムシが出来なかった・・・って言う事で、アトリエでリベンジって感じで、ご両親と男の子の3人で見えたのね。

1匹だとサイズが伝わらないかな?と比較して貰おうとサンプルを置いて見たのね。どう?大きいでしょ?ただ大人2人と小学生かな?ってくらいな子・・・の3人。それでも結構な作りごたえはあると思うのね。手足を大人2人に切って貰って、男の子と俺でそれ以外を進めるって段取り。

って事にしていたんだけど、やっぱりそこは男の子・・・切りたそうな顔しているし、ニッパーを持っちゃっているし・・・そんな訳で、良くある俺が手を添えて・・・それがボンドも自分で上手に出来ちゃうし、飽きる事も無く、むしろ結構楽しそうにやっちゃうのね。

しかも、単色で吹いてある色合いよりも、グラデーションの付いている不思議な色合いばかりを探したりするのね。更にこの色ってどうやるの?って言うのね・・・まぁ順調に進んでいるし、せっかくアトリエに来てくれたんだから・・・と、じゃ吹いて見るか?って吹き付け教室。

どんな色が好き?なんて事で、何色か吹いたのね。きっとこんな歳で、タイルにペンキの吹付けなんてね、そうそう出来る事じゃ無いし、プチッとキッザニアって感じのペンキ屋さん体験。そんなこんなで張り終わっても、まだ余裕な時間もあって・・・それなら粘土の目地もやって見るかぁ・・・

って事で、自分で粘土もやって・・・完成。そんな中、とても魚に詳しいんで、さかなクンになっちゃうね・・・って言うと、お父さんが、ギョギョっと魚スターを見てるって言うのね・・・それじゃ時間も早いからって事で、泉銀さんを調べたら、残念な事にお休みの日だったのね。

きっと一緒に写真でも撮れたら、良い記念になっただろうな・・・って。まぁそれでも楽しそうだったし、素敵に出来たしなによりだったのね。そんな後は、午後から闘牛士のリピーターさん。

今日も地味ぃぃに進んでいるのね。そんな中、ちょっと面白い報告があって・・・すると、夢がありますね・・・って言われたのね。そうね、習いに来ている生徒さんって先生katsuに興味があるって人もいるけど、作家katsuに興味がある人もいるのね。ただね、稀に見た事の無い変わった人・・・

そんな風に面白いって思っているんだろうなぁ・・・って、ブログも欠かさず見てくれるような、この方みたいな人もいるのね。そんな方は、生き様みたいな事にも興味を持って下さるから、良くも悪くも報告をした方が良いのね。しかもそれを一喜一憂して下さるからね。

ただここでは発表出来ないんだけれど、来月半ばには報告出来ると思うのね・・・いずれにせよ、先方とお会い出来るお約束までは来たのね。まぁいつものように準備をして、いつものように期待と不安に包まれれば、その日が来る訳で・・・それまでは日常の繰り返し。


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ウチの犬の杏さん教室と金魚の壁画

2023-03-27 02:08:13 | モザイクタイル教室

今日はウチの犬の杏さん教室から。そうね、今日は大作に良くある話から・・・。こうして大作が進んで来ると、当然慣れて来るのね。ただ慣れたのは切る張るって言う技術なのね。その腕を持ってして、良く写真を見て、ここはこの色、ここはこの色って選ぶ事になるのね。

ここが問題で、やった事の無い人の場合、技術って言うのが、タイルを切る張るって事が技術だと思いがちなのね。実はそこは初歩の初歩なのね。それはピアノが弾ける、絵が描ける、テニスが出来る・・・って感じに出来るようになったのね。勿論、それで十分の人は、こうして似てるってものが

作れるようになるのね。でもそれが出来るようになると、大抵目も肥えて来るものなのね。その時の分かれ道で、終わりたいから進みたいって方向と、ここまで上手く出来たから失敗したくないとか、納得したいとか、あくまでも美にこだわる方向になるのね。ザックリと説明するとね。

そんな中、杏さんは後者の方に進んでいて、そうなると当然、そのパーツ美しいですか?って心持ちで進むから、こだわったパーツになるのね。ただそのパーツ自体も、同じパーツの繰り返しだから、形に悩む事は無いから、例えばみじん切りがめちゃめちゃ上手くなった・・・って感じなのね。

って事は、ここまで切って来たら、そのパーツにも慣れて来ているから、形は問題は無いのね。だから悩みは何?って事になると、色合いになるのね。じゃ良く見りゃ良いじゃん・・・って感じになりそうだけど、そんなに簡単じゃ無くて、例えば犬って実際どの位?って話になるんだけれど、

見ているのは写真の大きさに縮小されているのね。相当小さいでしょ。それを見て、この大きさに作っているのね。だから、この小さい写真を見て、ここを作っているんだけれど・・・って思いつつ、実際はその何倍にすれば良いの?そしてそこに何個切れば良いの?って言うのは、お母さんの味付け

的なもので、感みたいになるのね。まぁ実際は感では無いんだけれどね。そう考えると、前回までそうした繰り返しで来たんだけれど・・・今日始めようとすると、ここを剥がしたいって言うのね。ただ2粒なんで、こだわればそう言う事も出て来るだろうな・・・と剥がしたのね。

ただ問題は、剥がしたら、剥がした色の選択だけは無いのだから、今日張ろうとした色を入れれば良いだけなのね。ただ一度剥がすと、ダムの決壊のようになりがちなのね・・・やっぱりここも・・・みたいにね。ただそれは当たり前なのね。例えば写真で2mm程度に見えたものを、25mm位だと

何パーツ入れると良いの?そしてグラデーシャン的な事になると、何個目に切り替えるの?って時に、前回はここで・・・と思ったからそこで終わったんだけど、今日はそう思わなかったから剥がしたい訳でしょ?そして剥がすにしても最低限に・・・ってね。ここなのね、難しいのは。

2mmに見えていた箇所では数粒に見えても、実際剥がすとなると、何倍もの大きさなのだから、実際は数十枚なんて事になるはずなんだけれど・・・

最低限ってどの位?例えば、100均なんて感じだと最低限・・・って感じになるでしょ?それを300円ショップって事になると、そこそこ高くなったって思う人もいれば、300円じゃん・・・って人もいる。例えば食べ放題って豚肉で最低限の感覚と、牛肉、国産ってプランを上げる感覚。

そしてそもそも食べ放題が最低限であって、1人前いくら・・・って食べた分の換算とか、お店の質とか・・・って変えると、ほら全てその人が感じる・・・って話になる。これを踏まえて、最低限剥がすの感覚と、これ以上は剥がさない感覚って言う違いの話になるのね。

例えば、好かれたいのと、嫌われたくない・・・みたいな感覚の違いで、好かれたいって言うのは、積極的な感覚であって、嫌われたくないって言うのは、消極的な感覚にも思えるし、好かれたいって言う方向は、自分中心になりがちだけど、嫌われたくないって言う方向は、取り方ではあるけど、

相手の事を考えると・・・みたいな事も踏まえている感じもする。繊細さって言うのは、こんな感じ方の違いでもあったりするのね。それをただ自分中心に剥がしたいから・・・とか、申し訳無いが・・・なのか?最低限に・・・なのか?これ以上は・・・と範囲を広げるのか?感覚の違いがあるのね。

更に、全てを自分の中で考えると、昨日までの自分がやって来た事を、最低限剥がすのか?って言う、自分に遠慮的に剥がすのか?より良いものにする為に容赦無くこの辺を剥がす・・・って感じられるか?みたいな事なんだけど、それを本人は自覚無く、何か剥がしたい・・・って思ったと思うのね。

ん・・・もっと掘り下げると、サザンのギターが変わっても、ファンじゃ無ければ、変わった事も判らないし、何も変わっていないように思える。しかし、もしハラ坊や桑田さんがコンサートに来ないって、サザンって言うかな?・・・ほら大きく影響するでしょ?

じゃそんな大人数では無く、稲葉さんのいないB'zはどう?ほら影響が大きいでしょ?つまり剥がす時に、影響の大きいものを剥がしてしまうと、さっきよりも悪くなったりするのね。それがジブリの人達は変わらずに監督をすげ替えたら、バックの実力は一緒なのだから、メインの実力差に

なるし、バックのメンバーは一緒でピッチャーが変わるとか、要のキャッチャーが変わるとか、4番が変わるとか・・・。組み替えるとか、剥がす、外すって言うのは、戦略となるのだから、何となく・・・って言うものでは無いのね。とても重大な事なのね。だから、感なんて曖昧なもので変えるのは危険なのね。

しかも、前回まで良かったものが、今日は悪く見えたから剥がす。前回の最後に張ったものだから、慌てて進んだから悪く見えたのか?それとも今日の自分の勘違いなのか?今日が正しいのか?・・・そしてもし剥がしたのなら、重大な腫瘍を取り除いたのなら、最高な結果になるはずだし・・・。

切る張るなんて言う、目に見えた技術とは違って、考える・・・って言う、目に見えない技術って言うのは、教えたり伝えたりする事が非常に難しいナーバスな事なのね。ただそんな事が話題になるって事は、明らかに繊細な事をしている訳で・・・。良くも悪くも目は肥えるのね。

目が肥えれば、洞察力や観察力がたけるし、剥がした時の想像力も鍛えられる事にもなる。いずれにしても、今日進む事よりも、マイナスになっても剥がす方を選んだ時点で、こんなやり取りがある・・・って事なのね。そんな後は、実は歴史資料館さんの他に、またコープみらいさんから依頼が

来て・・・どちらもさいたまから。歴史資料館さんは冬なんで、恐らくクリスマス関連って事になるんだろうから、ある程度方向性はあって、でもコープみらいさんは、夏の子供教室と秋の大人って感じに、今回は分かれたようなのね。そんな訳で、一体何をしようかな?になるんだけれど、

先方から、貯金箱が人気なんです・・・って言う情報を頂いたのね。まぁ昔から、貯金箱って言うのは、良くある話で、初めて聞く事では無かったんだけれど、立体物はかさ張るのと、箱を作る組み立て作業に時間が掛かるし、100均を使うと、人数が集まった時に、その頃に集めようとしたら、

廃番になったりすると怖いから、事前に買うとなると、集まらなかった時の在庫になるのもな・・・って事だったり、自分で作るとなると、箱は結構な手間なのね・・・。ただせっかく来た話なのだから、多少無理しても・・・って気はあって、いずれにせよまずはモチーフって事になるのね。

そんな訳で、色々考えてね・・・ここだけの問題では無くて、やっぱり狙いは・・・って水の生き物にしたのね。ただイルカやペンギンって、誰もがモチーフで使っているから、あえて外して・・・ジンベイザメにして見たのね。そして口からお金を入れる・・・って感じに。

ただ口が下にあるから、貯金箱としては、もっと上に入れ口が来ないと・・・って仕組みの検討になるんだろうが・・・。たた面白いとは思うんだけど。そんな中、棟梁から画像が送られて来たからご紹介。

やっぱ木が得意な人が手を加えると、一層良くなったのね。お見事です。完成度高いぃぃのね。そんなこんなで、地味ぃぃに最後は金魚の壁画。


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kameyaさん教室と金魚の壁画

2023-03-26 00:58:39 | モザイクタイル教室

今日はkameyaさんの出張教室で2人。まずは棟梁から、早い段階で頼まれていた鯉のぼり。デイ・サービス用で作ったものなんだけれど、流石に同じって言うのも何なんで、吹き流しを追加して見たのね。まぁ、ここは心配は何も無いんだけれど、グレーの粘土が良いって言うのね。

そうね、サンプルもグレーだったから、そこは問題は無かったのね。では問題があるとしたら、サンプルでは無かった吹き流し・・・グレーで入れて見せると、明らかにテンションが低いのね。そしてそうなった理由は、まだあると思うのね・・・それは恐らく吹き流しの色合いだと思うのね。

例えば、棟梁は色が薄い事を寝ぼけた色・・・・なんて表現をする人なのね。それを踏まえて吹き流しを見ると、赤はともかく全てが薄味なのね。それなのにグレーの目地をした時に、棟梁には一体どう見えたのか?・・・なのね。その時にイメージと違った・・・って言葉と、もっと可愛いって、

感じって言ったかなぁ・・・何しろその言葉の2つから、もっと薄味で主張しない感じなんだろうな・・・って、薄くすると、笑顔になって、イメージ通りぃぃって。まぁ良く聞いていれば、恐らくそうなるとは思うんだけどね。いずれにせよ、楽しんで頂ければ何よりなのね。

それでは、りょうさん。

何しろ今までの作品の中での1番の大作。明らかにパーツも難しくなるし、今までなら何となく・・・のパーツでも、そこそこの結果にはなったけれど、そっくりに見せる・・・ってこれだけ精度の細かいパーツになれば、何となくって訳には行かないのね。

そうなると、当然失敗パーツも増える事になるし、細かいパーツに惑わされて、今何処のパーツ?って訳が判らなくなったりもするのね。まぁそれもある程度は慣れなんだけれどね。ただ結構へこたれないで着いて来ている感じなのね。何しろ急がずに、そのパーツ美しい?って意識を持って。

そんな後は、いくらか金魚の壁画。

地味ぃぃに少しだけ・・・


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リピーターさん教室と金魚の壁画と鯉のぼり

2023-03-25 01:02:13 | モザイクタイル教室

今日は昨日のイージーミスの挽回って事で、鯉のぼりの下地彫りから。

ついでにデイ・サービス分も彫ったのね。そんなこんなで午後からフェルメールのリピーターさん教室。この作品は久し振りなのね。しばらくアンティークなミニテーブルのトップ作っていたのね。その間にペンキを塗って置いたんで、いよいよ額縁に入ったのね。

悩みつつ前進って感じだけど、まずまずなのね。もう少し慣れて来れば、スピードアップすると思うのね。そんな後は、鯉のぼりのペンキ塗り。

これで明日の棟梁分は完成。の後は、金魚の壁画。

まぁしばらくこんな感じで進めると思うのね。


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やっぱりWBCとリピーターさん教室

2023-03-23 06:56:50 | モザイクタイル教室

今日もやっぱりWBCから。誰が見てもスーパースターの揃っているアメリカ・・・下衆わな言い方なら、年俸でも大人と子供位違う。ただ、ピッチャーは結果を出している人が何人もいる事から、そんなには点を取られないはず・・・。だから、どんな形でも点が取れればチャンスがあるのかな・・

それと、調子の悪かった村上さんが前日打った事で、気持ち的にも悪くないはず。元々ここに選ばれている人達は実力者なのだから。ただむしろ気になるのはヌートバーさん。試合前に大谷さんが、憧れの選手が沢山いるけど、そこを今日は捨てて勝ちに行こうと言うシーンがあったのね。

確かに憧れていて勝てるはずが無いのね。そもそも憧れている時点で、相手を上と考えている以上、打てないかも・・・抑えられないかも・・・と付きまとう訳で。じゃそれを一番捨てづらい人は誰?って考えたら、まだメジャーに昇格したばかりのヌートバーさんが、一番影響を受けやすい。

何しろ全て良い事と悪い事は背中合わせなのだから、日本で結果をいきなり出して、人気になったが、一体誰?って感じの中って言うのは、海外から見知らぬ土地へやって来る人と、迎える人の関係であって、同じメジャーのダルビッシュさんや大谷さんとは訳が違う。

ただ本人からすると、見知らぬ土地では無いものの、同じメジャーリーガーとして比較をしてしまうと・・・ね。

ただ子供の頃から日本代表になりたい・・・って映像が写されたり、明るいキャラだったり、ひたむきなプレーは、日本人にプレーもそうだが、キャラとしても受け入れられるのが早かったと思うのね。それは何より結果が付いて来たからこそだけどね。逆に三冠王の村上さんは期待値大だからこそ

4番な訳で。それでも勝てていた事で、復活を待てたけれど、果たして栗山さん以外の監督で待てたかどうか?だし、昔の考え方なら、年功序列的な考え方も十分考えられる訳で。話は戻して、つまり誰?って所から実力で勝ち取った信頼で、ヌートバーさんは日本の主力選手になった。

それを持ってアメリカに渡ると、相手はみんなメジャーの主力選手。逆にヌートバーさんは、メジャーに上がったばかりの選手。一番相手の選手との差を知っているはずなのね。それがダルビッシュさんや大谷さんは、アメリカで大きく結果を残しているから、誰もが知っている選手。

そんな事を踏まえると、萎縮だの身の丈身の程なんて言う事が、出てしまうと実力が発揮出来ない・・・そんな事を考えると、早い段階で1本ヒットが出ると良いな・・・なんて思ったりして。ただ終わって見ると、優勝していて、ただただ凄い・・・って思ったのね。

だって、ヌートバーさんが日本人より日本人だって言うのなら、そんな事が出てしまう可能性はある訳で・・・ただお母さんが何度も抜かれていたけれど、インタビューなんかにも出て来たり、最後は栗山さんと話しているなんて事を見ると、大丈夫だったんだろうなとも思えたり・・。

でも今まで見て来た世界大会と大きく違うのは、何しろベンチが楽しそうなシーンが多く、笑顔が何度も抜かれていて・・・昔は監督は常に大選手だった人で、いつも怒っている感じで、笑顔なんて気を抜く行為みたいで、どの選手も真剣にも見えるし、緊張にも見えるし、悲壮感にも見えたのね。

そんな事を比較すると、大谷さんやダルビッシュさんのような考え方が浸透している気もするのね。何しろ楽しむ・・・って言うのね。そもそもこの2人は栗山さんと日本ハムファイターズで戦った選手。きっと既にそんな時から、考え方が出来上がっていたんだろうね。

それは、インタビューを聞いていても感じられるもので、昔なら、常に自分達が勝った事についてだけだった。でも今回の選手は楽しむだったり、自分達もテレビで見た選手に憧れてなりたいと思った・・・だから自分達を見てそう思う子がいたら・・・って。しかも日本の子供達では無く、世界の

・・・って。20代で野球の行く末まで考えている・・・ただ野球が上手い人達じゃ無いのね。何か頭が下がる。そもそも自分達の分野の事をそうして考えている人が何人いるたろうか?・・・と考えれば、簡単な話だけれどね。いずれにしても、ただ楽しませて貰ったのでは、娯楽になってしまうが、

とても勉強させて貰ったのね。こうした場面に出くわした時、優れているって人達を見る時って、例えば、子供の頃には判らなかったが、大人になって、吉田拓郎さんなどのフォークソングを聴くと、20代で、人間なんて、ラララらラララ・・・って。洛陽にしても、もやは人生を歌う訳で。

普通は恋愛の歌だったりするのに・・・かと思えば、泉谷さんの春夏秋冬にしても、いかに売れなかった時期に、こらえて明日を待っていたか・・・のように、優れている人達って言うのは、既にその年齢で色んな事を抱えて生きているもので・・・だから一般の人とは違うし、凄いんだろうなと。

また1つ勉強になった。さてそんな後は、リピーターさん教室なんだけれど、まさかの全試合見ていたって言うのね。しかも自分で言う位だから、野球ファンでもないって。じゃ試しにって、1番は?って聞くと、迷わずヌートバーって。凄いわ、野球ファンじゃ無い人に知られるって。

じゃ2番は?って聞くと、えっ?・・・って困っているから、小さくて・・・って言うと、近藤選手って。これも凄い、見た目の特徴で覚えているって。それも個性。で、順番に聞くと、4番は?に、打てなかった人と変わった・・・えっと・・・って。でも凄いのは、源田さんは、かなり簡単に出て来て

・・・。知名度って言うのは、必ずしも活躍度合いとも限らなくて、しかし渋い名前が、ファンじゃ無い方から出るって言うのも、これはこれで勉強になったりする。ってこうして、野球ばっかりじゃん・・・って思うだろうけど、意外とそうじゃ無いのね。全て人がやっている事なのね。

例えば、この方の作品でも、昨日の中学生でも、この話は一緒なのね。例えば、初めての作品作りとなって、既に何人かの子達が来ているとなると、場合に寄っては受賞者のいる中で、初めてモザイクをする事になったりする。別にぃぃと思えれば、問題無いかも知れないけれど、出来るのかな?

とか、不安になれば、やろうと思って来たものの、過去の作品を見れば見るほど、とんでも無く上手い子達だったりする。そりゃビックリするだろうね。でも、飲まれちゃ行けないのね。みんな中学生で、初めての子達もいっぱいいたのだから・・・。ほら気持ちの問題だったりするのね。

かと思えば、今日の方は、外の流しを作った方なんだけど、凄く時間が掛かったと思うのね。だから、きっともうそんな時間は掛けたく無いと思うのね。だから、それよりは掛からないような作品って思っていると思うのね。じゃ具体的にどの程度?って事になると、それより・・・なだけで、

じゃ極端に3日早ければ納得する?そんな事は有り得ないでしょ?それをどんどん絞り込むと、具体的に思い描く制作時間になるのね。ただ、それはあくまで自分がそれを作るに当たって掛かると思われる時間なのね。ではそれを見て、先生である俺がどの程度掛かるか?と判断した時に、そうね、俺も

その位だと思う・・・と言う事なら、大きく外す事は無いけれど、もしえっ?そんなに簡単に終わると思っていたの?って場合、自分の思っていた以上の時間が掛かる事になるのね。しかも、ただ掛かるだけで無くて、失敗パーツも増えて行く時間帯もあったりするのね。それがプレッシャー。

ほら野球と一緒・・・ランナーもいない、まだ0対0なら、緊張も薄れる。でも2アウト満塁、お前の一振りに掛かっている・・・どう?緊張感満載でしょ?かと思えば、一度もやった事が無いのに、この位なら出来るな・・・と甘く見て過信すると、やって見て痛い思いをするし、逆に身の丈身の程を

必要以上に感じれば、出来ないだろうから・・・と消極的になる。それでは打つ事よりもバントで送って・・・なんて考えたりもする。でもね、日頃バントを練習している人なら、その選択もあるが、日頃そんな事をした事が無いのに、バントなら成功する・・・と思っている時点で、バントを

甘く見ている訳で。こう言った事は、腕の上手さとは比例しない心や気持ちのような、目に見えない事の話なのね。まぁ、先生katsuなら言う必要の無い話で、こう言う話は、作家katsuの教え方になるのね。モザイク先生なら、タイルの事だけ話せば良いからね。でも、もし習いたいのが労作展対策と

言うのなら、教えるのがモザイクとは限らなくなるのね。何しろ製作日誌もあるからね・・・そんな事まで教える必要は無いのね、モザイクが習いたいだけなら・・・でも、作家katsuが教えるとなると、目に見えない事を教えないとならなくなるのね。それが洞察力、観察力、想像力だったりするから。

だって作家って、見た事の無い、その人だけが考えるオリジナルの作品なのだから・・・ただタイルを上手く切れば良いのでは無いし、素敵な絵が描ければ良いのでも無いのね。そこを引き出さないとならないから、日頃の会話が大事になるのね。だから世界大会のような緊張感での感じ方って言うのは、あんな一流な人達でも、日頃のプレーが出来なかったり、必要以上のアドレナリンだったり、いつも以上のプレーが出来たり・・・

色んな事が疑似体験が出来たりする。だから勉強になるのね。ただ、純粋に楽しんだ自分もいるけれど・・・。


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中学生教室とモンステラの玄関完成

2023-03-16 23:27:25 | モザイクタイル教室

今日は朝一番、仁科タイルさんにモンステラの玄関の取り付けを頼んでいて、お教室前に現場で待ち合わせから。って訳で、ご挨拶も済む頃には、両親が見に来たり・・・そんなこんなで様子も見たし、説明もしたんで、送迎の為に駅へ・・・。ここからは仁科さん報告画像。

まずはサンダーで壊す場所に切れ目を入れる。その後に、ピックって機械で壊す。

そして壊したタイル・・・ガラを片付けると

そしてモルタルで・・・

そして張ると・・・

そして午後から目地をすると・・・

完成って事なのね。そんな中、俺は中学生教室。金が手に入らないかも・・・って話をして、準備していた金のお絵描きタイルも見せて・・・場合に寄ってはそれで・・・って事で、後はトレーシングペーパーに絵を写して・・・縁取りを1cmタイルでやるので、諸注意とやり方を説明して・・・

次回までにパーツの仕込み。それを見て今後の方針決めって事になるのね。そんなこんなで仁科さんと合流となるんだけれど、壁に亀裂があって、そこにもモザイクが欲しい・・・って話になり、恐らく150mmx600mm程度のものを作る方向の話になったのね。いわゆる追加工事って感じかな。

さてどんなものを作る事になるんだろう・・・まぁいずれにしても、こうして一般住宅にモザイクが入ると、素敵だし、可愛いし、何よりも珍しく・・・オシャレなのね。そうね、今、世の中はWBCで賑わっているけれど、大谷さんを見るとつくづく思うのは、常に世の中は否定から入るのね。

まず二刀流なんて出来やしない・・・そう今まで見た事の無いものは無理だし、常識では有り得ないと否定から入るもので・・・ただ必ず、それを覆す人は、先人が見た事の無い結果を残す事で、賛同を得るもので。ヌートバーにしてもそう。何処の誰さんだか、余程の通じゃないと知らなかった。

そんなプレーヤーを栗山さんは選出するのね。しかも1番で。もしこれで結果が悪ければ、ブーイングでは済まない訳で。逆に言えば、日本語もままならないのに、いきなり選ばれて、その輪の中に入るってだけでも、凄い事だと思うが、たった1試合で日本中の人を魅了してしまう。

全て覆す結果なのね。予定調和ではこんな事例は起きない訳で。つまり俺も考え方は一緒で、タイルは常に建築の素材とか、四角いものとか、一般住宅には有り得ないとか、設計士がいないと出来ないとか、常識なんて考え方って言うのは、こんな事なのね。そんなの御免だわっ。

ただそれを素人がやりました・・・出来て良かったじゃん・・・って程度なら、DIYって事で十分。ただ今の野球の例えで言うのなら、プロなら・・・って話になると、何しろ誰が見てもぶっちぎり・・・って結果じゃ無いと、中々判って貰えないでしょ?出来たら良いのは素人だけ。

それが先日のしながわ水族館のワークショップでも同じで、深海生物のイベントで、深海生物を作れるなんて、世界の何処探しても無いんだけどね・・・ただそれを知られない事には、それが伝わらないのね。それはヌートバーも同じで、そんなプレーヤーがいた事なんて知らなかったのね。

でも栗山さんに見つかった。そして世界大会でみんなに見られた。でも見られただけでは、で・・・それで?になるが、素晴らしいプレーを見せ、結果も残すと、一挙に知られる。更に凄いと、もっともっと・・・と、人は期待をする。その期待がプレッシャーに変わると、村上さんのようになる。

昨年の三冠王であっても、メジャーのプレーヤーだったり、年功序列だったり、結果だったり・・・って中で、あれだけ打てなくなる。7番だの8番じゃ無くて、4番って言う特別な存在。そんなプレッシャーを受けるのね。しかも実力としても結果としても出した人だから、選出されたのにね。

でもどんなにそうであっても、20代前半の青年なのね。海千山千のベテランじゃ無いのね。俺はプロであって、20年以上やっている。知られるって点では、メジャーで活躍している訳じゃ無いので、世界大会にも選出はされていないのね。ただそこそこベテランなのね。

そんな事を踏まえて、エリートなら選ばれる機会に恵まれるが、育成枠では、チャンスすら来ないかも知れないが、どこぞのチームに所属している訳では無いから、自分でチャンスを作って行かないとならないのね。そう考えれば、先日のしながわ水族館では、先生katsuの宣伝は出来たし、今回は

作家katsuの宣伝が出来るのね。しかも先日はイベントだから、イベントと同じで期間が終われば、無くなって行くが、今回はずっとそこに残るのね・・・ずっとね。外だから、知らない人にもね・・・時限爆弾の仕込みが終わったような感じなのね。また1つ仕掛けた。

一体この後、誰が見るのかな・・・そして欲しいって思うかな?・・・移籍するとか、ヘッドハンティング・・・安くなるんじゃ無くて、どんどんと適正価格に近づけるのね。それには、予定調和って老婆心を大きく乗り越えないと、普通になっちゃうのね。俺は以上とか異常とか、何しろ見た事の

無い事をやり続けないと・・・なのね。それに賛同してくれるから、仁科さんは期待して関わってくれているのね。期待って言うプレッシャーすら無くなったら、プロとしてはへっぽこ過ぎるのね。それはまっぴらごめんだわっ。やっぱやるなら、ぶっちぎりになりたいのね。

そして気に入って貰えたのなら、お客さんはお金を払って、俺の宣伝もしてくれる訳で・・・それが成立すると、ファンになってくれるんだろうね。それが口コミって言う仕組みなのね。単に知っている・・・って話じゃ無くて、持ってる・・・ってね。本当に楽しみなのね・・・。


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うちの犬のリピーターさん教室とモンステラの玄関張り終わり

2023-03-14 00:38:57 | モザイクタイル教室

今日はまずウチの犬のリピーターさん教室から。いよいよ次回はバックとなり、終わりが見えて来たのね。もう大きく崩れる事は無いので、質としては申し分無く、この方の代表作が出来る・・・って感じなのね。そんな後は、モンステラの玄関。

張り終わったのね。後は様子を見て目地をすれば完成なのね。そんな後は、デイ・サービスの来月分のサンプル下地の鯉のぼり。これで下地が出来たから、後は張るだけ。

更にそんな後は、ダイオウグソクムシ。

これで近々の下地は全て揃ったのかな・・・。


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体験教室とダイオウグソクムシと鯉のぼりの下絵

2023-03-06 23:49:38 | モザイクタイル教室

今日は朝から体験教室。いつものように、こちらの提案では無くて、お客さんの理想寄せとなるので、例えばタイルを切りたいか?切りたくないか?とか、下地の形、絵を作りたいのか?模様なのか?とか、そんな事から、絵を作りたい・・・となり、切るならぺきぺきになるだろうし、切らないなら

お絵描きタイルかな?とか、そんな事から、モチーフを聞くと、小人って事で、絵は描けますか?って事になり、サラッと描いたのね。ここまでやりたい事が決まっている方には、切り方さえ教えれば、後は時間の問題だけになる。だから、もし3時間内で終わりたいとなれば、いくらかのアシストが

必要になるし、延長するのなら、困り過ぎない程度の放置な自由な時間も必要だろうし・・・ただまず絵に困らなかった事や、道具や材料にすんなり慣れた事などから考えるに、恐らく物作りをしているような人であって、手慣れている感じがあるのと、ちょっとした比喩な話を素早く理解して下さる事からも、

恐らく何かを真似ると言うスタイルでは無く、オリジナル的な何か?ってスタイル側の人なんだろうな・・・って事は、下絵の段階で想像は付いたのね。そもそも真似るスタイル側の人の場合、常に次は何処をやれば良いですか?みたいな順番を気にするものだけれど、色は大体これ・・・とか、

これとこれを混ぜたいとか、具体的に色が決まっていたりして・・・こうなって来ると、難しいのは、大体こんな感じ?って言う平均点位のグレードでは無くて、最高の出来を目指しちゃうものなのね。ただ絵が上手かったりすると、その絵よりも見劣りする切り方になるものなのね。

何故なら絵は描き慣れているから、サラッとな訳で。じゃそのサラッを、初めてタイルを切るのに、サラッと切れれば、サラッと仕上がるでしょ?所が初めてでは手慣れない。だからどうしても最初はギクシャクしてしまうものなのね。その時に、色は好みで選べば良いんだけれど、

色合いのように、フィーリングでは切れないのね。だからその人の気持ち次第でいくらでも変わって来るのね。つまりキチッと切ろうとすれば、結果が満足の行くパーツになるまで時間を掛けようとするし、何かここにも入るみたいな、目が肥えたりすると、実力以上の事がしたくなるのね。

何しろ目が肥えているって事は、最高のパーツを目指そうとしてしまうのね。それが時間内に・・・とか、こんなもんか・・・みたいな感じだと、100点パーツでは無くて、それが80点なのか65点なのか?はその人次第なんだけれど、最高満足では無くて、ほぼ満足とか結構満足みたいな感じになる。

まぁそろそろ説明は判って貰えると思うんだけれど、ここまでなら単なるモザイク教室なのね。この辺までならね。所が先生katsuでは無くて、作家katsuに習いたい・・・って場合、目に見えない事が大事になって来るのね。例えば、この絵はこの方のオリジナルの絵だから、鉛筆で下絵を描いた

のだから、色は本人しか判らないのね。ただ帽子だのヒゲだの、手だのって来た時に、想像力があるのなら、洞察力があるのなら、観察力があるのなら、手と同じ色で足を作れば素足って事になるが、もし靴を履いているのなら、手の色と同じはずは無いのね。つまり事前にそれを尋ねられる。

真似をするってスタイルは、きちんと見てそっくりにする・・・それをオリジナルって言うのは、真似が出来ないから常に考える事が付きまとう。つまり全く違うものなのね。でも本人でも気が付かない事、うっかりした事を気が付けるか?なんて事は、オリジナルならではの悩み事なのね。

本来は体験でここまでは出来ないんだけれど、延長だから出来たけれど、本当はこれを2回に分けられたりしたら、もっとやり方も変わったと思うが、どうだったかなぁ?ただ、これが最後だとしても、普通の体験じゃ無かったから、それはそれで良かったのかな・・・。

そんなこんなの久し振りのロングランの体験の後は、ダイオウグソクムシの是正と、デイ・サービスの鯉のぼりの下絵。

まぁ感じ良くなって来た感じがする・・・


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