昼間に美濃タイル共同組合さんから現物見本が届く。本当に助かる。現物見本は実物が
見られるからイメ-ジ作りには欠かせない。がしかし、最近は中々それもままならず、
ある意味賭けなんて場合もある・・・・しかも返品は一切利かないしね。
そんな訳で正式なイメ-ジ図と図面ぽっいものを描かないと・・・・とね。
1ヶ月なんてあって無いようなもの。構想を練り、材料や人工の計算、そして手配・・・・
更に俺の場合、自分の作品の仕込みやモザイク班の世話、そして下地の指示もある。
当日だけ・・・なんてタイル屋のような甘さや楽さは一切無い。
そもそも受けた本人で無くとも、誰でも良い甘い仕事では無い。一切関わらずにブロ-カ-の
ような仕事でも無い。すべてが結果って所はプロとして一緒であっても、1点ものなのだから、常に斬新なアイデアが必要だし、慣れなんてものは一切無い。
これらを踏まえて1ヶ月なんてのはあっと言う間なのだ。
そもそも俺が10万、かぐやが5万〔飛行機代、宿泊費込み〕、キウイ、タピオカ、さくら
の3人で5万、す-さんと日高氏の2人の1日手間で2万x2の4万と考えると、材料費は残り6万。
ここにボンドや骨材等を1万と考えると、タイルが買えるのは5万。そう考えると、
瓦は諦めて、階段などの床のタイルは持っているものでまかなうとして、コロも俺の
持ち出しとして材料費は無しにして、欲しいのはこの葉っぱみたいなタイル。
和風と言うとなまこ壁なんて言う蔵みたいなものがあるが、これを使う事で、
外国人の見た日本・・・みたいな斬新さを出したいと考える・・・・ここまでは理想。
しかし本音で言えば無理にも程がある。おそらくす-さんと日高氏は6人工以上掛かるだろう
その穴埋めは俺が何度か現地に行く事になるだろう・・・その前にいかに材料費を無くすか
・・・に掛かって来る。その分を少しでも手間に回す事・・・それによって出来る、
出来ない・・・が左右して来る。今偶然、小田和正さんの呼び声で年齢、性別を越えて
みんなで歌っていた・・・・俺のやりたい事はまさにこれ。
その為にはある程度の犠牲は仕方なし。これしか予算が無いから・・・は良い訳。
そもそもテレビの中の人達は一流だらけ。その人達は個々の魅力が立証されている。
こちらはそれを立証しなくてはならない。良く2流は予算があれば出来るなんて事を言ったりするが、それはあくまで図面があり、材料が揃い、結局依存だらけ・・・・
自分に何が出来るか?の追求が無い。そしてそれを立証し、作ったものの評価がいかほど
なのか?その作った作品の評価が作り手の力量であって、力量を見せずに先にお金・・・・
無能過ぎる。こいつにお金を出してでも作らせてみたい・・・・そう言う人を見つけるには
それだけの投資は必要。俺は少なくともこのメンバ-に投資しているつもりなんだが・・・
そしてそう言う場所を提供してくれたのがりんげつさんと言う事になる。
ここまででもかなりきついのだが、900mmの計算だったものが、先日2100mmの幅に広がった
そこで一体どの程度のバランスなのか?縮小図でざっと描いて見たのがこれ。
2100mmが210mmの計算。10分の1って事かな?そもそも2倍以上になった事ですべてが倍。
この計算でいくと俺の作る鯉は80cmくらいで、かぐやの鯉は50cmくらいとなる。そんな感じこっちは鯉の下絵のみとなる。しかし鯉に関しては何も変わらない。最初から大きめだった
からこちらは驚きが無い。そもそもがモザイク班には関しては実績がある。
次は水飲み場の方。ザックリとしたラフはあるのだけれど、いささかきつい事から、
変更を考えている・・・・こちらは保留にした。
すべてす-さんと日高氏が何処まで耐えられるか?のみ。職人・・・って考えでやれば、
必ず不満は出る。当然日当計算をするから。そうすればやる前から赤字となる。
ここは腕のアピ-ルと考えれば、やるか、やれないか?のみ。しかし、それでは余りに過酷
だから、最低保障は取り分としてこれしか無いが、これだけの事が出来るのか?の質問を
するのに、図面らしきものが必要となる。それがずっと一緒にやって来た日高氏は、その
恐ろしいまでの過酷な事を知っているので、尻込み的考えになる。
す-さんは全く意味が判らないから、やれば良いんだろ・・・や、やってやるよ的発言に
近い状況だろう。何故ならやりたい・・・とかやらせてくれよ・・・って言葉が2人から
まだ聞けない。本来やる気になったのなら、これがあるけれど・・・とかこれ使えるか?
とかもっと積極的な言動や行動を起こすもの。モザイク班はいつでも待機しているから、
むしろ俺の正式な下絵待ちしているはず。ここが解決しないと俺の下絵を消極的にするしか
無くなる・・・・余りに危険な状況になり兼ねない。2人の覚悟はどこまでなのか?
それが判るまで。
そんな中、パメラ姉妹。まずはお姉さん。
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本来はテ-ブルの目地って所だけれど、それをやると新作をいきなり自宅スタ-トになる。
そこで残りのバックは次回までに仕上げて来る・・・として、新作に入る。
今回は少しリアルに挑戦・・・・そんな感じ。本人も張り切っている。では妹さん。
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とても丁寧に切るようになったので進み方は悪い。けれど、進み具合の悪くなったのは、
それだけじゃない。実は上手くなった事で起こる良くある事・・・・それは、
本体が終わってしまい、黒と青しか使えないバックである事。つまり単調でただ綺麗に
切るだけになってしまった事により・・・なのだ。
本体の時は、あっ出来たぁぁぁと見て見てぇぇぇって感じだったのに、バックに入ってから
それは少なくなった。
ここが大事。このバックには悩み事など何も無い。もうすでに黒が多い事は決まっている。
いままでの雰囲気で。しかも4隅の1つの完成からすると、6つの青が入っている。
ならば1隅に6つ青をまばらに入れれば、左右対称ぽくなる。勿論大きさを変えれば、
メリハリも効く。そこまで理解出来れば、バランスを見て、丸でも描いて置けば、
忘れないように青を入れる目安にすれば良いだけ。ここを指導すると随分と良くなる。
手が止まった原因は単なる気持ちの問題だったのだ。それが起こったって事は、
やる気になったとも上手くなったとも言える。つまりやった切れたぁ・・・と自慢出来る
本体には出来たと言う満足感があるが、クラッシュのバックは、きちんと合わせるだけで
切れてもピッタリくっつく・・・だけで花にもならないし、虫にも動物にもならない。
しかも上手くなったって自覚も無いから、どんどん丁寧になり自分自身がその細かさに
やられている自分に気が付かない・・・・そこに疲れると手が止まっただけ。
だから考える・・・って言う事を拭い去った。
黒がいっぱい。青はそこに何個? はい。離れて丸付けて。はい。決まった。それぇ切る。
もう色選びも何も考えずに手を動かせば終わるから・・・次の事を考えながらやる事。
こうすれば能率効率が良くなる。これでこの作品は無機質に終わるはず。これは切る事に
慣れた・・・ってだけでも良い。次はメインが7.8割って下絵を描く事・・・と伝えた。
2人共、少し慣れて来ただけあって刺激が足らなかったのかも知れない。
良く以前もそんな人はいたが、ここをどんな形でも乗り越えると必ず上手くなるのだ。
何かきっかけにしてくれると良いんだけれど。とても上手くなっているのだから。
見られるからイメ-ジ作りには欠かせない。がしかし、最近は中々それもままならず、
ある意味賭けなんて場合もある・・・・しかも返品は一切利かないしね。
そんな訳で正式なイメ-ジ図と図面ぽっいものを描かないと・・・・とね。
1ヶ月なんてあって無いようなもの。構想を練り、材料や人工の計算、そして手配・・・・
更に俺の場合、自分の作品の仕込みやモザイク班の世話、そして下地の指示もある。
当日だけ・・・なんてタイル屋のような甘さや楽さは一切無い。
そもそも受けた本人で無くとも、誰でも良い甘い仕事では無い。一切関わらずにブロ-カ-の
ような仕事でも無い。すべてが結果って所はプロとして一緒であっても、1点ものなのだから、常に斬新なアイデアが必要だし、慣れなんてものは一切無い。
これらを踏まえて1ヶ月なんてのはあっと言う間なのだ。
そもそも俺が10万、かぐやが5万〔飛行機代、宿泊費込み〕、キウイ、タピオカ、さくら
の3人で5万、す-さんと日高氏の2人の1日手間で2万x2の4万と考えると、材料費は残り6万。
ここにボンドや骨材等を1万と考えると、タイルが買えるのは5万。そう考えると、
瓦は諦めて、階段などの床のタイルは持っているものでまかなうとして、コロも俺の
持ち出しとして材料費は無しにして、欲しいのはこの葉っぱみたいなタイル。
和風と言うとなまこ壁なんて言う蔵みたいなものがあるが、これを使う事で、
外国人の見た日本・・・みたいな斬新さを出したいと考える・・・・ここまでは理想。
しかし本音で言えば無理にも程がある。おそらくす-さんと日高氏は6人工以上掛かるだろう
その穴埋めは俺が何度か現地に行く事になるだろう・・・その前にいかに材料費を無くすか
・・・に掛かって来る。その分を少しでも手間に回す事・・・それによって出来る、
出来ない・・・が左右して来る。今偶然、小田和正さんの呼び声で年齢、性別を越えて
みんなで歌っていた・・・・俺のやりたい事はまさにこれ。
その為にはある程度の犠牲は仕方なし。これしか予算が無いから・・・は良い訳。
そもそもテレビの中の人達は一流だらけ。その人達は個々の魅力が立証されている。
こちらはそれを立証しなくてはならない。良く2流は予算があれば出来るなんて事を言ったりするが、それはあくまで図面があり、材料が揃い、結局依存だらけ・・・・
自分に何が出来るか?の追求が無い。そしてそれを立証し、作ったものの評価がいかほど
なのか?その作った作品の評価が作り手の力量であって、力量を見せずに先にお金・・・・
無能過ぎる。こいつにお金を出してでも作らせてみたい・・・・そう言う人を見つけるには
それだけの投資は必要。俺は少なくともこのメンバ-に投資しているつもりなんだが・・・
そしてそう言う場所を提供してくれたのがりんげつさんと言う事になる。
ここまででもかなりきついのだが、900mmの計算だったものが、先日2100mmの幅に広がった
そこで一体どの程度のバランスなのか?縮小図でざっと描いて見たのがこれ。
2100mmが210mmの計算。10分の1って事かな?そもそも2倍以上になった事ですべてが倍。
この計算でいくと俺の作る鯉は80cmくらいで、かぐやの鯉は50cmくらいとなる。そんな感じこっちは鯉の下絵のみとなる。しかし鯉に関しては何も変わらない。最初から大きめだった
からこちらは驚きが無い。そもそもがモザイク班には関しては実績がある。
次は水飲み場の方。ザックリとしたラフはあるのだけれど、いささかきつい事から、
変更を考えている・・・・こちらは保留にした。
すべてす-さんと日高氏が何処まで耐えられるか?のみ。職人・・・って考えでやれば、
必ず不満は出る。当然日当計算をするから。そうすればやる前から赤字となる。
ここは腕のアピ-ルと考えれば、やるか、やれないか?のみ。しかし、それでは余りに過酷
だから、最低保障は取り分としてこれしか無いが、これだけの事が出来るのか?の質問を
するのに、図面らしきものが必要となる。それがずっと一緒にやって来た日高氏は、その
恐ろしいまでの過酷な事を知っているので、尻込み的考えになる。
す-さんは全く意味が判らないから、やれば良いんだろ・・・や、やってやるよ的発言に
近い状況だろう。何故ならやりたい・・・とかやらせてくれよ・・・って言葉が2人から
まだ聞けない。本来やる気になったのなら、これがあるけれど・・・とかこれ使えるか?
とかもっと積極的な言動や行動を起こすもの。モザイク班はいつでも待機しているから、
むしろ俺の正式な下絵待ちしているはず。ここが解決しないと俺の下絵を消極的にするしか
無くなる・・・・余りに危険な状況になり兼ねない。2人の覚悟はどこまでなのか?
それが判るまで。
そんな中、パメラ姉妹。まずはお姉さん。
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本来はテ-ブルの目地って所だけれど、それをやると新作をいきなり自宅スタ-トになる。
そこで残りのバックは次回までに仕上げて来る・・・として、新作に入る。
今回は少しリアルに挑戦・・・・そんな感じ。本人も張り切っている。では妹さん。
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とても丁寧に切るようになったので進み方は悪い。けれど、進み具合の悪くなったのは、
それだけじゃない。実は上手くなった事で起こる良くある事・・・・それは、
本体が終わってしまい、黒と青しか使えないバックである事。つまり単調でただ綺麗に
切るだけになってしまった事により・・・なのだ。
本体の時は、あっ出来たぁぁぁと見て見てぇぇぇって感じだったのに、バックに入ってから
それは少なくなった。
ここが大事。このバックには悩み事など何も無い。もうすでに黒が多い事は決まっている。
いままでの雰囲気で。しかも4隅の1つの完成からすると、6つの青が入っている。
ならば1隅に6つ青をまばらに入れれば、左右対称ぽくなる。勿論大きさを変えれば、
メリハリも効く。そこまで理解出来れば、バランスを見て、丸でも描いて置けば、
忘れないように青を入れる目安にすれば良いだけ。ここを指導すると随分と良くなる。
手が止まった原因は単なる気持ちの問題だったのだ。それが起こったって事は、
やる気になったとも上手くなったとも言える。つまりやった切れたぁ・・・と自慢出来る
本体には出来たと言う満足感があるが、クラッシュのバックは、きちんと合わせるだけで
切れてもピッタリくっつく・・・だけで花にもならないし、虫にも動物にもならない。
しかも上手くなったって自覚も無いから、どんどん丁寧になり自分自身がその細かさに
やられている自分に気が付かない・・・・そこに疲れると手が止まっただけ。
だから考える・・・って言う事を拭い去った。
黒がいっぱい。青はそこに何個? はい。離れて丸付けて。はい。決まった。それぇ切る。
もう色選びも何も考えずに手を動かせば終わるから・・・次の事を考えながらやる事。
こうすれば能率効率が良くなる。これでこの作品は無機質に終わるはず。これは切る事に
慣れた・・・ってだけでも良い。次はメインが7.8割って下絵を描く事・・・と伝えた。
2人共、少し慣れて来ただけあって刺激が足らなかったのかも知れない。
良く以前もそんな人はいたが、ここをどんな形でも乗り越えると必ず上手くなるのだ。
何かきっかけにしてくれると良いんだけれど。とても上手くなっているのだから。