katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

久しぶりのザリガニ教室

2013-05-26 01:19:47 | モザイク教室
まずはみどり。まぁ輪郭をやっているのなら、何の問題も無いし口出しもいらない。
この位の事はすんなり出来るだろうから、時間が解決するはず。

頭の毛の部分の描き込みもしてあった・・・そこもまずまずきちんと繋がっていた。
だからタイルさえあれば特にここにも問題は無い。

こうしてその都度、空白部分を次々と描き込んで行けば、輪郭線のみで始める事も出来る
・・・例え大作であっても。

ここまで出来るようになると、今度は終わりが来るまで一定な気持ちで、最初に取り組んだ時の気持ちのままで・・・こんな事が出来るか?どうか・・・になる。

要するにロングランな作品って言うのは、それに取り組む技術が整ったから始めようとした訳で、整ったかどうか未定なのは心。

例えばトラック競技の1万メ-トルで結果を出したからと言って、マラソンで必ず結果が
出るだろうか?フットサルの小さい敷地で結果が出たからってサッカ-も同じって事に

なるだろうか?それが持久力ってものである。今までとは確実にグレ-ドが違って来るはず
・・・・そんな事がきちんと出来れば・・・・。



次はさくらのせがれの新作。どうやら監督のゲルニカを見て、僕も大きいのを作る・・・と言っていたらしいのだが、まだ小1・・・・そこで段々大きくしようと提案して、

ひとまず大きさは押えた。更に何が作りたい?と聞くと、龍・・・って言ったものの、
絵を描ける?って聞くと、下を向いちゃうのね・・・・じゃ他には?って聞くと、

カブトムシ・・・となり、描ける?と同じように聞くと、うん・・・と言う。
そこで決定した。実はこの絵も修正はしたんだけれど、そうすれば龍も出来るかも

知れないが、描けたとしても細長い幅で、もしかするとウロコを切るなんて言い出すと、
余りの果てしなさに参ってしまうかも知れないし、そう考えると、カブトムシなら

幅は大きいし、クラッシュで作れるし、何の問題も無い。
そんな訳で、当日下地って事になり、何とか2粒だけだけれど、張り出す事が出来た。

いずれにせよ、1日で完成って作品から、何日か掛かって・・・に慣れるには、
非常に良いお題で、この先が楽しみである。

そんな中、久しぶりにさくらが作品を作り出した・・・・次回はアップする事にして、
何しろ嬉しかった・・・さくらがモザイクをしていた。

今のさくらはグレ-ドよりも、モザイクを始めた頃を思い出して欲しい・・・・
あっ、私にも出来た・・・そんな昔。

そこに戻れれば、何かが変わるはずだから・・・・。
何しろ子供と一緒にモザイクをする・・・これはさくらが当初掲げたものなのだから。

いずれにせよ、さくらもみどりも調子を崩した時に、どう踏み止まれるか・・・・
自分で調子が良い時、悪い時が判れば、何処を進めれば大崩れにならないか・・・・

そんな事にも繋がって来る。ただ悪い時が判ったとして、やらない・・・って言うのも
1つの考え方かも知れ無いが、そもそも調子が戻るまでやらない・・・って言うのでは、

大作はいつまでも完成しない。じゃ進めない事を良しとして考えるのなら、調子を崩した
事での傾向と対策をしたか?となる。しかも防ぐ為の準備・・・・

こんな事を生きている間、ずっと自分と向き合って行く訳で、モノ作りって言うのが、
自分自身と言うのなら、いかに自分と上手く付き合って行くか・・・になる。

やったりやらなかったり・・・は、人によってはストレスになったりもする。
それを悪くてもちょっと進んだ・・・って言うような事が出来るようになると、

そんな中、出来た自分をねぎらえるような事も出来るようになったりもする。
まっそんな老婆心は、ひとまず置いて、何しろさくらの始動・・・喜ばしい限りである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする