katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

班長教室と甥っ子のウエルカムボード完成

2016-10-16 00:56:15 | モザイク教室
今日は午後から班長教室って事で、それまでは甥っ子の美女と野獣風味のウエルカムボード。ただね、昨日は後は時間が解決と言いつつ、終わりの1手が打てない・・・何かきっかけがあれば繰り返しが出来るのに・・・・残りのスペースから言ったら、正直わけ無いはずなのに・・・・。



正直、ここに来てステンドに見せたいのに・・・と思えば思う程、スペースが狭いのね。そもそもステンドとは、1パーツづつ黒い縁取りのようにくくられているのね。そうなると長く黒い縁取りをしたいのに、幅が狭く、しかも直線ラインが使いたいのに、すぐにぶつかってしまう。

ただそもそもが、お祝いの場所と言う事で使い過ぎはどうなのかな?とか、夜の雰囲気はどちらにしても黒を使いたくなるし、必要最低限に抑えないと、真っ黒なんて事も控えたいし・・・趣旨はステンドにしないと・・・では無いし、ステンド定義の黒い縁取りと夜がかぶってしまっているし・・・。

こんな事も踏まえて、黒い縁取りを茶にしたのね。そう言う事を考えて始めたのに、最後の最後に来てそこを悩んでしまったのね・・・。
そんな事を考えてしまった理由の1つは、上の方にお屋敷で踊った部屋の窓のような場所をステンドのような仕上げをしたのね。

単なるデザインなら、同じデザインを下にも付ければ左右対称みたいな事で済んだのかも知れないが、窓に見せたかったのだから、下の方にはいらない。それならいっそ、全く違うデザインで・・・と考えたら、黒い三角みたいな形が気に入ったのね。でもうかつに黒なんて使ってしまったら、

そりゃ何にでも会う黒だし、多様しても困る事は無いし、色んな事が都合良かった。でもそうなると、ステンドの定義みたいな考えが浮かんでしまって、黒い縁取りみたいな事がしたくなる・・・・しかも曲線では無く、直線で・・・ただ残りのスペースはアイテムが丸い場所が多く・・・。

折角、着地が見えて来たのに、また手が止まった・・・・。そんなこんなで、午前中は終わる事無く、終わろうとしたんだけれど、班長から連絡が来ないので、どうしようかな?・・・って時に、遅れるって事になり、それなら続行する事にして、続けてやったのね。

じゃどうするか?・・・上はクラッシュで黒、そしてステンド風味の窓・・・・これとは別のものにしたい訳で。だから色は同じようにするにも、考え方は対比みたいにしたくて、そこでクラッシュの黒には、ちゃんとした形の三角・・・じゃ窓は?となった時に、ガラスの部分もクラッシュになっていたので、それならきちんと四角で・・・と対応したのね。そこまで来ると、もはや残りのスペースって自然とこうなった。

そんなこんなで班長が来る前に張り終わったのね。さてそれではお教室。そうね安定感があるのね。特に困る事は無い感じだし、やればやる程に形に見えるようになる・・・ただここからなのね・・・どうするそれで?・・・。つまり何も言わなくてもこのまま終わって行くと思うのね・・・。

恐らくバックまではね。ただ問題はそんな事じゃなくて、例えばスポーツだとして、誰かの代わりに入った選手の気持ちってお題としよう。
怪我で代わりなら何もしなくても良いから、そこにいて事が起きてから次の展開に合わせる事でも良いと思うのね。

でももし期待をされての交代なら、何かやってくれる期待を背負っての交代になる。それが代走なのか、はたまた代打としてヒットなのか?送りバントなのか?・・・・つまり班長がこのままで・・・と言うのなら、そのままでも十分だと思うのね。ただ、自分の期待値が何処か?で変わるでしょ?

ただ目指す何か?で変わって来るのね。送りバントをしたいのなら手堅く何処にどの強さで転がすか?みたいな指導になるが、ヒットを打つとなると、この場面で何処に打つ事が正しいか?どう可能性が広げるか?場合に寄っては最低の仕事とは何か?とか、チャレンジみたいな事になる。

つまり安定なら、そのままで・・・とキープを進めるが、もっと・・・と言うのなら、もっとの指導はある。でも、当然難しい事を言わないとならないし、それは安定を壊す事になるかも知れない・・・・。中学から高校へ上がれば、当然難しくなるでしょ?

そんな事を踏まえての指導となると、最初は輪郭だけをキープする・・・そうすれば形には見える。しかも自由な形でクラッシュってね。それが決まった形で・・・に変わり、今度は流れで・・・となったりして。そうやって段々と上手くなった訳で。でも、それ以上いる?

安定してここまで出来るのに、もっとって困る事がしたい?・・・って事を選ぶも選ばないも班長なのね・・・・上手くなるってこう言う事の繰り返しなのね。ただ切る、ただ張るでは無く、今の班長なら髪の毛のどの部分を作っているのか?それによって長さや幅、向き色々と変わって来る。

それがどうなっているか?は下絵には描かれてはいない訳で・・・つまりそれこそが想像力、観察力、洞察力だったりする。考えるとは、答えがありきでは無くて、見えないながら自分なりの根拠を持って迷いつつ進むもんで・・・・。当然そんな事をすれば大変なんだけれど・・・。

それは単なる看板と思いの丈を入れる作品とは背負う重みが違う・・・って最近の出来事を見て貰えば簡単だと思うんだけれど。
そんなこんな教室の後は、ペンキだの目地だの・・・それで何とか完成。

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