katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室と根付風味の小物

2017-12-23 03:22:21 | モザイク教室
今日はごごからみどり教室。そんな中、根付風味に付けるかぐやが作ったヒモが届いて、随分と完成に近づいた感じになったのね。
そうそう実は本当は棟梁との相席だったんだけれど、体調が悪くキャンセルになってのみどりの単独の教室。

ただドレスをやっている間は、もう外す事は無いだろうから、新展開になるまで特に口出しは必要は無いと思うのね。そんな訳で、俺も夢中にならない程度に、ゆっくり作らせて貰ったのね・・・根付風味の小物。

ただね、道中、身内の恥みたいな電話があって・・・正直、余りの不甲斐なさに呆然。この程度の常識を口に出さないと判らないとは・・・しかも、そうならないように事前に電話までして確認を取って置いたのに・・・まことに残念なのね。

ただ、良い事と悪い事は背中合わせ。今こうして最悪な事は一生忘れない出来事として記憶に残る訳で・・・お陰様で俺は絶対にしないと言う教訓になった訳で・・・それが例え身内であっても人のフリ見て・・・全てが勉強になる。

そんな中で言えば、棟梁は生徒であり、みどりは弟子。弟子だけで良かったのね・・・この愚かな話を勉強と出来る弟子なら、心得として今後必要だろうが、生徒ならこんな話は無用であって、必要以上な感情移入はいらないのね。

ただ明日1人で来るカルビなら、これから生きる上でも、必要と感じるかも知れないが・・・。いずれにせよ、習得するって言うのが何であるか?になる訳で、単にモザイクだけなら技術だけの話なんで、そんなに難しい話では無いのね。

そもそもがオリジナルとは自分自身。人の真似をし続けるスタイルとは意味が違うのね。つまりその人自身の成長が無いと、単なる色を選んで切って張るだけの事。その繰り返し。そんな単純な事をし続けるには、それ相応の心を見に付けないと飽きるものなのね。

飽きずに続ける・・・ってのは、そう簡単じゃないからこそ、継続は力なり・・・なんて、いちいち言われなくても誰でも判る事が言葉として残っている訳で・・・いちいち正々堂々と誓いますだの、いちいち健やかなる時も病める時も・・・って誓うのも、全てが

先人が難しいと思っているからこそであり、当たり前の事が一番難しいって気持ちを無くせば、その時点で成長を止めた事になる。
そしてその時点で、日に日に衰えるのだから、どんどんと衰える事になる。って話だけれど、仮に調子を崩したみどりって場合なら、

無理矢理何かをしようとして、その良し悪しを考え無しで、取り返すだけに夢中になり失敗するなんて事があるが、そんな時こそ、取り戻さないとならないのだから、きちんと何が最善か?考えてから行動を起こすべきだったりするのね。

かと思えば、まるで自分の事かのように必要以上に人の事を思い込み、余分なダメージを受けて見たり、我こそ正義みたいに、先に正解ありきで受け入れる姿勢無し・・・みたいな事になったり、いずれにせよ駄目な例は色々とある。

しかし逆に、そこから抜け出せば、全ての駄目な例は力となる。その力は実体験からの経験からなる訳で、アドバイスとして聞く側には信憑性も増すだろうし、老婆心としても十分過ぎるだろう。そう言う点では、今日の話は身内の恥ではあったが、とても

勉強になったと思う・・・俺に取ってはダメージにしか無いが・・・。こうならないようにと防ぐつもりが、そうならなかった・・・聞く耳が無かったか?それとも指導力が無かったか?・・・一生の傷になるダメージを受けた気分である。

そんな後は、この怒りにも哀れな気分にも思える何とも言えない気持ちを静めるには、自宅に帰った所で何も解決しない。そこで何も考えずにただ技術と時間のみで仕上げられるものをチョイスして、時間の許す限り根付小物作り。






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