katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

日本鑑賞魚フェアとさくら教室

2018-04-13 22:55:53 | イベント
今日の朝は先日話した日本観賞魚フェアでのびれっじさんのブースでの展示販売の為の設置。駐車場が8時半に空くのだけれど、会場に入れるのは9時。何しろ混んでしまって入れないのは嫌なので、7時40分頃到着すると、もう1台待ってて・・・やっぱり侮れなかったのね。

そんな中、9時になったんで中に入って・・・作品待ちにはなるが、ワイヤーやらフックやら準備していると、びれっじさん到着。ただちょっとワックスとか塗ったりとか、手を加えたい事があって、一旦アトリエに戻って出直し・・・。そんなこんなで何とか午前中で設置終了。

そんな中、さくらから連絡があって・・・そんなこんなで午後からさくら教室。それじゃ帰る前にもう1枚。


何年か来なかったら、水槽で横見だったものが、洗面器で上見になっていたのね・・・・。チラッと見せて貰ったが、しびれちゃうのがいっぱいいたのね。こんなにいっぱいの金魚を見ると、また飼いたいな・・・と思うが、今の環境と状況では無理なのね・・・。

さてそれではさくら教室。って特に変わった事は無く、ある意味午前中の日本観賞魚フェアの事・・・確かに体力的には普段動かない俺には、脚立の上がり降りは中々きついし、落とさないように・・・って緊張感だったり、金魚の上を手を伸ばして引っ掛けるってのは、気を使った分、疲れただろうね。

でも、それよりも本当は気分の問題で、一度は無かった話・・・それをびれっじさんが自前のブースでって事になったのね。昔は、企画会社から展示の話が来た時、1か月を切った状態で、えっ?今から・・・と思った事もあった。それはたまたま作品があったから良かっただけで、本当はもっと事前に知って

いれば、作品をちゃんと準備出来たのに・・・と思ったりした。それは、折角の展示だから・・・と思う気持ちから。ってこれは自分の中の話。ではそうした展示の結果は?と言うと、それを見たって方が何人かお教室に来てくれたり、江戸川区のイベントだったり、何も無かった所から、金魚がらみの話を

頂いたのね。では今回は?って言うと、びれっじさんから数日前に聞いた話。以前よりももっと厳しいはずなのだけれど、もう既に作ってある作品を飾るだけなのだから、その為に作るとかって話じゃないのね。つまり以前よりも準備が整っているのね。だからお教室を避けて現地に行ける時間さえ作れば、

何の問題も無く、準備って言うのが大事・・・って言う事が良く判る。もっと言えば、今では考え方も変わって、例えば抜き打ちテストと同じで、最初から言ってくれれば準備したのに・・・は完全なる言い訳であって、きちんと積み上げてあれば、気分の問題だけで、慌てる必要は無いのね。

つまり以前の自分は単なる言い訳であり、そう考えると、この短い時間の中、対応出来たのは準備した作品を持っていたから。以前よりも進歩していると思ったりする。おっと話を戻して、比較対象の続き。要するに展示のみと展示販売の違い。そもそも作品は新しい訳じゃないのね。

つまり一緒と言っても良いのね。ならば、以前の時の方が新鮮であって、魚だったら鮮度は相当落ちていると思うのね。ただ魚じゃないから鮮度だけが大事な訳じゃないのね。だって魚にレトロとかアンティークって無いのだから。まっ、食べるものと飾るモノの違いはあるけれどね。

でも鮮度は落ちている。つまり以前観た事がある・・・って人がいてもおかしくは無いのね。でも初めて見る人もいる訳で・・・。もっと言えば、以前は展示・・・つまり説明はして貰えない。そこに飾ってあるだけ・・・では展示販売は?となると、宣伝して貰える訳なのね。

それが証拠に設置段階で、何人かに話掛けられて、名刺をお渡ししたりしたのね。そんな中、びれっじさんがウチの玄関が金魚生活って本に載っているんだよ・・・って、ちゃんと自慢してくれるのね。これ1つでも大きいのね。点を線にしてくれるのだから。

びれっじさんの玄関だけなら、点にしかならない。けれど、金魚生活に載っている・・・プラスした事で点が点々になった。けれど、そこに時間があれば、その玄関は秀樹のネクストハウスって番組で放送した・・・ってまた繋がる。要するに知名度を上げるって言うのは、点を増やして線にする。

こう言う事の繰り返しなのね。そんな違いが展示と言う誰もいないものと、展示販売って言う売り子がいる違い。しかも売り子自身が持っているって言う強みもある。ってこんなのが良い事とするのなら、悪い事は自慢が過ぎると、洋服なんかの売り子のしつこさみたいな感覚になると、ウザイって

思う人も出て来てもおかしくは無いのね。ただ、あれから何年も経っているのに価格提示の販売が初めて・・・何か売る気が無いのか?って声が聞こえそうなんだけれど、びれっじさんに飾って貰っている時から、びれっじさんにお任せしたのだから、そんな日が来たのかな・・・って話。

これに寄って売れれば、それはそれで有難い。がしかし、わらしべ長者の話では、拾ったアブから始まるのだから、俺の場合は、この作品がアブとなる・・・どんな出会いが待っているのか?楽しみでもあるし、ちょっと不安でもある・・・。いずれにせよ、準備・・・何事も。

これから起こる事に対応出来るように・・・。


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キウイとお母さんとリピーターさんの相席教室と・・・

2018-04-13 00:20:15 | モザイク教室
今日はキウイとお母さんとリピーターさんの相席教室。そんな3人のリピーターさんから・・・とは言え、これで3回目。そこを踏まえて、初めての1cmタイルを切り続ける・・・それをキウイとお母さんが心配をするのね・・・大丈夫かな?きつく無いかな?って・・・。正直確かにそうなのね。

今までの2回はぺきぺき・・・柔らかかったのね。ただね、何か平気な気がしたのね。そうね・・・何か?って具体的に言えば、まず過去のブログを読んでくれている事、下地を気に入って貰えている事、キウイが相席な事に、秀樹のファンで前回楽しかった・・・ってまだあるが、最後の1つはよしじいって

下地を完成して、そのよしじいって言うのは、旦那さんの事で、その作品を喜んで貰えて、付けている写真を見せて下さった事。これだけ条件が揃えば、何とかこの作品は乗り切ってくれるだろう・・・と思ったのね。難しいのは、一体何を選んだか?なのね・・・。

例えば、キウイやお母さんのようにキャリアがある人が、大丈夫かな?って老婆心として心配するって事は、言わずと知れた大変さが伝わるのね。ただね、その作品がどうしても完成したい・・・ってモチーフだったとしたら?ここなのね。それが何と無く・・・って選んだ場合、何と無く・・・なのね。

つまり思ったよりも大変だった場合、何と無く・・・ってスタートなんだから、頑張り続ける事が出来なくなる事がある。なら、何と無く続けられなくなるし、そんな思いする事無いかぁ・・・にも繋がる。それがどうしても欲しい場合、どうしても・・・なのね。なら頑張れる。もう言葉通りなのね。

それが例えば夏休みの子供達・・・宿題なんだから、絶対なのね。しかも人が選んだり、何と無くでは無くて、これ・・・って自分で選んだ。ならば、逃げ道無し。これだけ揃えば完成出来る。しかも、それだけの目的意識があれば、当然それ相応のグレードが保たれるから結果が付いて来る。

ただね、当然大変だった・・・それと引き換えに、もうこれで良いかな・・・って最後の作品になったりもする。俺はそれはそれで良いと思うのね。生半可な作品を何個もやるのなら、1個だけでも大変な事をやり切った作品の1個・・・見なくても良い作品なはず。

引き換えに二度とやらなかったとしても・・・ね。残念ではあるが、それもそれ。もっと言えば、最後までたどり着けなかった・・・こっちの方が問題は大きいのね。ただ、その人なりの大作なんで、向き合い疲れ・・・なんて事も起こったりする。それはモチーフの問題。

それが過去のブログを読んで貰っていると、良くも悪くもどんな事があったか?知って貰える訳で・・・その内容を最悪だわっ・・・この先生と思われれば嫌われる事に繋がるし、それを私以外にもそんな人いたんだぁ・・・あぁ一安心なんて思われれば、安心なんだから、ひとまずOKになる。

そうかと思えば下地。こちらとしては最善と思い考えたものであって、大きさも使う材料にしても、出来そうな事のチョイスであるのだけれど、本当はガラスタイルが使いたい・・・とか、理想と違った場合、使いたいものが使えない・・・とか、こんなに大きいとは思わなかった・・・みたいに、

口には出さないが、作る前から問題がある・・・こんな場合、つまづく要素が最初からある。かと思えば、先生と2人って言うのは、これもまた良い事と悪い事は背中合わせであって、良いと言うなら先生を独り占め。悪いと言うなら、息が詰まるだろうね。

それがキウイがいる・・・もうこれだけでお茶会のように休めるし、楽しいだろうね。ただこれもまた、良い事と悪い事は背中合わせ。良いと取れば楽しいし、和気藹々になるから、息は詰まらない。けれど、逆にお教室感は薄まるだろうね。ただね、本当はそんな事じゃないのね。

本当はそんな休憩がうんぬんじゃなくて、作品を見れば判るのね。


お茶会になろうが、この2人の作品・・・どんなに緩く見えたとしても、内容はこんな作品を作っている2人なのね。つまり一緒に楽しんだだけだと、ガツンと差が出るのね。でもここもその人の取りようで、何てこの人達は上手いんだろう・・・私もこんなのいつか作れるかな?って思えれば、

良い先人達になるし、逆に楽しみだけだと、2人にきちんと裏切られちゃうのね。楽しみながらここまで作る・・・それは上手い人達だからであって、ただ楽しんでいる訳じゃないのね。あくまで上手い人が楽しんでいながら、無理せずに進めているのね。

そもそもがこんなに果てしない作品と向き合うなんて言うのは、誰にでも出来る事じゃないのね。けれど、そんな2人もこのリピーターさんのような時期もあった・・・それをお母さんが自分のエピソードとして、最初に娘が楽しかったから・・・って誘われて体験に来たら硬くて・・・。

それには理由があって、お母さんの娘さんはのりちゃんなんだけれど、その時はぺきぺきだったのに、体験の時は間が悪くて、山周さんの素焼きのタイルだったのね・・・ちなみにぺきぺきよりは固く1㎝タイルりも柔らかいかな?いずれにしても、のりちゃんの時とは違ったのね。

だから、のりちゃん情報の柔らかくて簡単で楽しかった・・・は、硬くて難しくて楽しく無かった・・・になっちゃって、1回で辞めようと思ったら、ぺきぺきでその次に作ったら、のりちゃんと同じ感想になって続けられた・・・みたいな話。こうした話が、身になったら安心にも繋がる。

けれど、それを、だから・・・と自分に当てはめられないと、別に・・・と他人事になり、何の足しにもならなかったりする。全てがモノの取りようって事になる。それを踏まえて、こんなに上手い人達・・・とって思えれば、生で作品作りを見られた事になるし、参考にならない場合は、楽しさが

伝わらないわ、作品のグレードは見せつけられるわ・・・と悪循環にもなる。ただ、リピーターさんは純粋に楽しんでいそうだし、参考にもなっているようだし、最後には秀樹のファン…つまり俺もそこは得意分野。だから話を共有出来るから、先生と生徒って言う上下関係だけでは無くて、

そこだけを取ればリピーターさんの方が情報通になる。これ1つでも、教わるのみ・・・にならない時間帯がある事になり、息詰まるだけの時間になる事は少ないだろうね。ってな条件が揃っているから、何とかなるだろう・・・って話で、縁取りのタイルを張った後は、特訓のように切って貰った。

出来れば次回、この黒い輪郭が終わると良いんだけれど・・・あくまで理想であって、これ以上の無理は厳しい気もするし・・・ただ、ここさえ切り抜ければ、後は全部ぺきぺきだから、見通しとしては明るいんだけれど・・・。そんなこんな後、久し振りにこんな珍しい場所に行ったのね。



実はびれっじさんのブースで作品を展示販売して頂く事になって・・・そんな訳で現地で打ち合わせ。明日の朝、展示しに行く事になったのね。
昔を知っている人には、また展示して貰えるんだ・・・って思って貰えるだろうが、一見同じようでも内容がちょっと違うのね。

そもそも今までは展示。今回は販売として値札が初めて付いて売る・・・って事になる。しかも、ちょっと前に、金魚の本にも載ったばかり。ここに来るような人達は買って見ている可能性はある。売れる売れないはともかく、売るブースに飾られるのは意味が全く違うのね。

思っても見なかった話で、急ではあるけれど、作品はあるんで、何も問題は無いし、ただ有難いのみ。そんな訳で、ご挨拶と様子を観に行ったって訳ね。その足で取付用の材料を買いに行って・・・準備は整ったのね。

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