katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規小学生教室と江東区のイベントのサンプル下地

2020-07-18 08:07:10 | モザイク教室

今日はご新規小学生教室からスタート。恐らく5.6回を目安に完成を目指す予定なのね。ただ学校に持って行くものだから、画像はその内に・・・って事で、何しろ1日目は今後の流れやら説明が多くなるし、質問も来たりする。

ただ、あくまで目安で、始まれば大体様子が判っちゃうもので・・・。ただ通常はぺきぺきでスタートとなるのだけれど、モチーフ的に1cmタイルの方が似合うかな?・・・って事で、いつもとは違ったスタートになるのだけれど、

1cmのタイルを真っすぐ張るって、やった事ある?やった事がある人なら、目地幅を合わせてコースターや鍋敷きの縁取りなんて事があるだろうけれど、5段も張るとなると、その難しさは中々なものなのね。例えば野球でフライをダイレクトで取れば、アウトになる。

これなら1人で取るだけのプレーだから、1回完結になる。所がこれがゴロだと、さっきと同じで取る事は一緒でも、次は一塁に投げなきゃならないから、2プレー目になる。しかも更に一塁の人が取らないとならないから、3プレー続けて成功しないと、たった1つのアウトを取るのに、さっきの3倍難しい事にならないかな?まさにこのしくみ。

つまり1段でも難しいと感じたら、その上に、またその上にって積み上げるのが5段。最初にズレれば、どんどんズレるし、3段目位には、目地幅が一定じゃないと、タイルとタイルがピッタリになり、目地が取れなくなるのね。

だからただ張るだけなのに難しいのね。そんな中の1段目が、やっぱり曲がってたのね。そこでこれ真っすぐに見える?って言うと、曲がってる・・・って。こう言うの大事で、いちいちやる前から、あぁだのこうだの言っちゃうと、まだ初めてなんで、もしかすると出来るかも知れないし・・・一応確認しないと。

当然上手く行かない事もある。そしたらその時に、やった事を確認して意識して貰うのね。どう?見て見て・・・って。その時に、そう見えたのなら、直そうとする意識を持つ事になるけれど、最初から全て教えて成功だけを教えてしまうと、

説明を聞く事が得意な人は良いが、説明が退屈なら話が長く聞こえるだろうし、何しろ初見はどんな人か?なんて判らないからね。ただ中には、最初から言ってくれれば・・・って人もいるのだけれど、もし簡単にこなす人だったら?

そんな人には、判っているし・・・になっちゃうし、手際良い人とか、器用な人って言うのはいるのね。だから、一律ピアノのバイエル的な指導は、こっちも苦手で・・・。それが師を持たない俺のやり方でもある。

ただ、タイル屋の時にはいたから、師ってものはこんな感じ・・・って言うのは見て来たんで、知らない訳じゃないのね。20年もやれば、そこそこ色々見て来たし・・・。話は戻って、下絵を写して、1cmを5段張って・・・となれば、

そこそこな時間。でも次回の事を考えれば、少しだけぺきぺきを切って貰って、次回からこれが続くよ・・・のお知らせになるし。そんなこんなで1回目終了。まぁ何とかなりそうな感じではあったのね。そんな後は、江東区のイベントの依頼

があって、それが秋の話で、これが珍しい事でモチーフが決められていて、ハロウィンかアマビエ。一応説明すると、疫病を防いだ妖怪みたいな話に出て来るのがアマビエらしく、色々と賑わってたのね。そんな理由からだろうね。

まぁ普通ならハロウィンの方が安全な気がするが、かぐやとの話で攻める事にしたので、アマビエになったのね。そんな訳でデザインから・・・そして下地・・・ペンキ塗りって事で、一応後は張るだけ・・・までになったのね。

結構攻めたと思うんだけれど・・・

 


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