先日、さくらが来た時に、さくらのお父さんが亡くなった事を聞いた・・・それをキウイも聞いたので、どうする?って事になり、でもさくらの都合もあるだろうし、お通夜やお葬式に出る話でも無く・・・色々と相談した結果、今夜キウイと伺う事になったのね。
そんな訳で朝、お花を頼みに行ったのね・・・花瓶の必要の無いようにアレンジしてと・・・。その足で中学生の下地の材料を買いにコーナンに。ただ流石に人の家に伺うのに、下地を彫ってホコリだらけに・・・って訳には行かないから、アトリエで時間を持て余したりしていて・・・。
一応やるべき事は・・・と、今後の材料の手配だったり、予定だったり、あれこれ考える事はあって、ただ行動に移すと、汚れる事ばかりなんで、準備だけして時間が経つのを待っていたんだけれど、こんな時の時間って言うのは、何か考えないように・・・って時間にしたいのね。
それは、明日は我が身だから。お互いに年老いた両親を持てば、必ずその日が来る。感受性が豊かって言うのは、あれこれと考えてしまう・・・自分の両親の事もそうだが、当然さくらの事、せがれの事、そしてお母さん・・・そして今後の人生・・・これから起こり得る事・・・あれこれ。
そんな事を一通り考えた上で、一体俺はさくらに何が出来る?・・・でもこれは俺ファーストの考え方であって、さくらファーストが同じとは限らない。とは言っても、聞いた所で素直にこうして欲しいとも言わないだろうし・・・まぁ弟子って言うのは中々面倒なお付き合いだったりする。
こう言うと、勘違いする人がいるが、面倒なんて表現を悪く取る事が一般的には多いのね。しかし、良い人ね・・・なんてのが、本当は一番最悪な表現であって、良い人って言葉の響きこそ良いが、それは自分に取って都合の良い人の事であって、ある意味、俺には奴隷って言葉にも思えるのね。
例えば使い方としては、一体どんな時に、どんな事になると、良い人ね・・・と言いたくなるか?って言うと、あの人は何でも断らずにやってくれるし・・・とか、自分の都合を満たしてくれる人。では逆に面倒なんて言うと、良い人とは対局に聞こえたりするから、厄介な人とも言える。
所が厄介な人って言うのは、何故厄介か?となると、何かこっちにも都合があるのに、ごめんね・・・とは断れない大事な人だからであって、このまま帰したくないと思うからであって、そうなると、何としても・・・と自分に不都合が生まれたとしても・・・になったりする。だから厄介なのね。
これが逆に良い人って言うのは、自分の都合の良い人だから、ごめんね・・・今度ね、といとも簡単にたった4文字で片付けられる。こう言う考え方だったりすれば、厄介な人がおわかりになると思うのね。勿論、押し付けるつもりは無いから、お好きな解釈で結構なのね。
まぁ簡単に断れるか?断れないか?の違いとでも言うのかな。そう考えたら伝わるかな・・・そんな気分。いずれにしても、そんな1日。