katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

フェルメールのリピーターさん教室と金魚の壁画

2023-10-12 07:00:36 | モザイクタイル教室
今日は午後からフェルメールのリピーターさん教室。そんな訳で午前中と夜に金魚の壁画。

ようやく、冬のゾーンに入ったのね。ここが終わるとある程度バックが終わる事になり、そうなると、中心部の土佐金って金魚と半分手を付けている、お客さんの作出した池錦って金魚を残すのみ

って事になると、いよいよ終わりが見えて来るんだけれど、何しろ大きいんで、アトリエ内で、全面的に出しての作成って言うのが、何しろやりずらいのね。流石に真ん中の土佐金を半分づつって

難しいからね・・・。さてそんな訳でお教室なんだけれど、用事があって少し早めに帰るって事なんで、ちょっと心配はあったんだけど・・・結果としては、終わる予定だったんだけど、終わらなくて・・・

右上の模様がわずかながら残っちゃったのね。ただ本人は余り気にしていなくて、来月完成だなぁ・・・って。こんな時は、こっちの方が気を揉んじゃうのね。何しろ後少しだし、もしかしたら

本人も終わるつもりで来ているだろうし、でも慌てて最後を迎えるのも、どうかと思うしね。ただ納得の残しだったから、特に問題は無く、しかも次回作も決まっているし・・・安心なのね。

そんなこんな後は、今年も残る所、後3ヶ月を切り、来年に繋がる一手を打たないとならない訳で・・・ただ人生の大半をディフェンダー的に生きてしまっている中、フォワードに変更しないと

ならない状況なのね。しかもこの一手は人生を大きく変える事の出来る一手になるはず・・・色んな人が大きく関わる一手なんで、外す事は出来ないし・・・ただ気負っても仕方無いしね。

厄介なのは、元職人・・・そもそも腕は毎日の反復で、上手いだ、凄いだって言われる事は多々あっても、人として優れている訳じゃ無いのね。しかも営業ってのはフォワード。狩猟民族な訳よ。

狩りに出掛けるのだから、大物を仕留めるなら部落は守れるが、何も捕れなきゃ弱いものから死ぬ。この場合は、作家katsuを応援してくれる人達であっても、甲乙丙丁みたいなものがあって、

凄く期待をしている方なんて言うのは、何十年も付き合ってくれているし、頑張れ〜って感じで、作品依頼でも無ければ、生徒さんでも無い、声だけの人まで、色んな人がいたりする。

特に頑張れ〜の人は、意識する必要は無いが、お金を出して付き合って下さる場合、期待をさせて入る分、上手く行った話と上手く行かない話とでは、本人よりも影響を受ける事もあるのね。

関わりが凄く深い人ってのは、例えその話が流れても、これじゃ無かったのかァ・・・残念程度で済むが、話の段階で絶対大丈夫なんて思っているような人は、絶対って思う分、落胆が必要以上に

大きいのね。これを数回食らうと、ダメージが大きくなり、やっぱkatsuは駄目かぁ・・・って気持ちにさせ、期待に応えられなかったって事で離れて行くケースも多々あったりする。

まぁこれが子供なら、オオカミが出たよ・・・って言い続ければ、嘘つき少年の話とされたり、あいつは貧乏だから泥棒に違いない・・・とフランダースの犬のネロのように死ぬまで追い込まれる。
まぁ流石に60となると、嘘つき爺さん的になるのかな・・・ただどちらの話も、人を見掛けで判断しては行けない・・・の教訓な話で、嘘つき少年の話では無いのね。つまり結果としては、

オオカミはいたし、泥棒は濡れ衣。落語で言うはたののりゆきって話と一緒で、結果次第でひるがえる事になる。ただね、何も無くてひるがえるんでは無くて、凄く信じる人に出逢えば良いだけ。

これがね、ガウディさんならグエルさんがいて、営業してくれるんだけれど、そう言う点では、かぐやが営業してくれてはいるものの、有難いんだが、グエルさんのように資金が無い。

つまり知恵のみなのね。資金や知名度、地位、名誉・・・こう言ったエリートが持っているものは、何一つ無いから、俺は毎日の繰り返しの腕と、知恵しか無いのね。そこにかぐやの営業を

乗せてここまでやって来たんだけれど、大きな山を動かすってのは、本人自身が熱意を伝えないと、相手には伝わらないんだけれど、これが厄介で欲しい人、必要な人なら、その熱意は無くても

すんなり決まるが、むやみやたらと数を打つと、大抵は外すものなのね。勿論、玉はいくらでもあるって言うのなら、いつかは当たるが、貧乏って言うのは球数制限があるのね。

そりゃそうなのね。博打なら貧乏がやれば、少ない資金で一発逆転を狙うはず。つまり大穴で取り戻そうとするから、確率が低いんだから外す確率は大きいのに対して、お金持ちは、大きなお金を倍率の少ない本命に掛けられる。

こうして当たると倍率は低くても、大きな資金を掛けるから儲けも出る。本命に掛けるから、高確率で当たる事になると、差は歴然。勿論、エリートにはエリートの悩みがあり、エリートだけが

味わえる成功がある。に対して、それなら、叩き上げには叩き上げの悩みがあり、叩き上げにしか無い成功がある・・・道は違えど目指すは一緒になる。ただ成功者としての道がエリートには、

既に先駆者が沢山いて、それを歩いて行けば、大きく外す事は無いのね。しかしながら、叩き上げとしては、そこに先駆者がいない分、けもの道であり、けものでも道がありゃ良いが、それすら

無いのね。つまりただ上へ向かって歩くしか無いのね・・・しかも上に向かっているように思っているだけで、結果が出た時は上に向かっていた証明になっても、結果が悪いと気分が下がるし、

やって来た事さえも不安どころか、間違っているようにも感じてしまう訳で。流石にそれも、20年以上経つと、少しは色んな事が見えて来て、たどり着いたのは、いよいよロスタイム的な時間。

これなら、キーパーであっても攻撃に入って行く事も多々ある。これが中々の仕組みで、本来ディフェンダーとして生きて来た者が、本当はフォワードだったら?そうなると、みにくいアヒルの子

の話になる。もしあの話が黒いアヒルだったのなら、黒いだけでいじめられた悲しい話になるが、実は白鳥だった・・・あははは。笑うわ、この話も、人を見掛けで判断するなの話かぁってね。

しかもエグいのは、アヒルと白鳥を比較した時に、白鳥の方が格が上に感じる。さっきのオオカミ少年やネロでは、何一つ良い事は無い事になるが、こっちの話は逆転するって話。

いじめた奴らが生き残り、方や可哀想って浮かばれないのが普通なのに、最後は白鳥って・・・。まぁ結果次第で、こうも変わるって事も判っているから、おとぎ話って言うのは、人生のバイブル

であったりする。要するにどれを目指して生きるか?となるなら、白鳥も不満足なのね。だって何処にでもいるからね・・・やっぱ鳳凰とか、不死鳥って言いたい所だけど、生き血を飲むと、

不老不死なんて言われて、狩られるのも嫌なんで、やっぱりキングギドラのように捕まらないようなものが良いな・・・デカくて厄介で、何か面倒臭い感じ・・・それをどう売り込むか?

白鳥ごときでは、何処にでもいる。まぁあえてごときにするが・・・キングギドラなら、地球上に1匹いれば充分。つまり良くも悪くも唯一無二なんてのは、そんなものを指す訳で・・・。

こんな話が理解して貰えると、みんなの怪我は少なくて済むと思うのだけど・・・

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