katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室と金魚の壁画の下絵

2022-09-18 08:37:00 | モザイクタイル教室

今の朝一番は、シーバスの作品を置かせて頂いている近所の釣り具屋さんからスタート。それがそこの店員さんのTwitterで、残念なお知らせみたいなのをかぐやが見つけて・・・。こちらとしては長くなると、飽きられるかな?って思っての

入れ替えで、アジにしたんだけれど、置かせて貰っているゾーンが、シーバスのルアーの場所だったので、シーバスが良かった・・・って話だったんで、近々に入れ替えます・・・って送ると、結構喜んで下さったんで、午後から教室なんで、

朝入れ替えって事になったのね。そんな事もあってかな?つり吉さんのフォロアーさんから、何人かフォローして頂いて・・・地味ではあるけれど、こう言う事の繰り返しがとても大事だったりするのね。

さてそんな後は、当然金魚の壁画の下絵・・・

中心部分に1つと、四隅に1匹ずつで計5匹・・・夜描き終わったんだけどね。長いなぁ・・結構掛かっているのね。そんなこんなでお教室は、料理の先生をやっている方なのね。その看板作りなのね。まぁやって見ると判るんだけど、

今回の進め方は結構難易度が高い事から、工夫しているのね。そもそもぺきぺきの仕上がりって言うのは、クラッシュにすれば難易度は大きく下げられるのね。それを色んな形で切れば切るほど上手く見えるものなのね。

ただ寸法が決まっている以上、やれる事は限られて来るのね。そうなると難しいのは、幅を統一する文字、眼の小さい丸、そして髪がパーマのようにクネクネって部分。この3つが難しいとすると、そもそも真っすぐにこの文字の幅が、

切れなければ、パーマも諦める事になるから、指針になるのね。所がこの上手さ。幅が一定だけでも、初めてなら相当難しいのに、この安定感。しかも、のの字の韻の踏み方は、ほぼ一緒に見える。ほぼ言う事無しで切り抜けたのね。

じゃ今日は?となると、今度は丸を見て見ようかな?と、手をやって貰うと、難なく切ったのね。ただここも韻を踏むように、揃えないと、次は眼になる。そんな意識があれば、例え小さくなってやりづらくても、意識が揃える方向で、

切る事になるが、単純に単品として丸に向き合っていると、その都度その都度って感じだから、2つで1つの意識が薄くなると、チグハグな事になったりするのね。勿論、意識的にやるのなら、それはそれなんだけれど、流石に揃えるもん

だろうから、ここはその意識があるか無いか?を見る事になるのだけれど、ここも全く言う事は無かったのね。そして最後の時間帯に、赤のエプロン・・・つまりクラッシュとなるのね。そう冒頭のクラッシュは難易度が低いってやつね。

それなら、この方なら簡単か?って言うと、そう簡単では無かったりするのね。常に良い事と悪い事は背中合わせなのね。そもそもが、今までのパーツはキチンとチャンとなパーツだったし、同じ形で韻を踏むだったり、左右対称だったり、

全てチャンと揃えるだったのね。そうね、例えば料理で、カレーとか作るとして、ジャガイモと人参を大体大きさを揃えたりするでしょ?とか、キャベツの千切り・・・これも揃えるのね。要するに職業として揃えないって行為が無いのね。

そう言う意識がしっかりある人が、それではランダムなお好きな形で埋め尽くして・・・と言われたら、お好きな形って、どんな形?とか、ランダムにってどんな感じ?って脳が迷うのね。ただここが今までと大きく違う部分で、ここが本当の個性の部分なのね。

勿論、文字だって幅さえ揃えれば、三角でも四角でも、丸でも良いのね。だから自由だって言えば自由だったが、仮に丸だったとしたら?手や目の丸よりも数が多いし、茶色とは言え、似ているから、そっちに眼が行くのね。

しかもかなり斬新に攻めた感じも出過ぎちゃうだろうし・・・となると、割と誰もが考える安定した事を選択したと思うのね。つまりチャンとね。つまり料理なら、カレーにcoffeeなんて入れないし、普通に昭和のお母さんの作り方とか、

甲子園の行進みたいにみんなが揃っている時に、独りだけムーンウォークなんて奇抜な事をしていない的なね。これが、楽譜通り、図面通り、レシピ通りな展開なのね。その時にこの予定調和が叩き込まれている方が自由でどうぞ。

となった時、その意識をへんな形に揃えないようにするには?って意識しないと、無意識にキチンとしてしまうのね。つまり四角い形に切ってしまったり、大きさをマチマチにしようとしても、左程変わりが無く・・・。

しかも決定的に難しいのは、目地幅を見て貰うと判るんだけれど、何処も一定に空いているのね。これにはコツがいるのね。必ず隣合わせに張る事なのね。それを無意識にやっているのね。だから綺麗に綺麗を重ねた仕上げになるのね。

例えば、良く間違えやすいんだけれど、経験値が浅いと、失敗しないように・・・って慎重になる方や、逆に成功ありきで無鉄砲に進む方みたいな場合があるのね。ただどっちも成功に向かおうとしているんだけれどね。

それが経験値が増えて、上手い人達って言うのは、勿論成功はしたいんだけれど、成功を狙いに行くのでは無くて、失敗要素を減らしているんだと思うのね。ほぼ全ては確率の問題だったりするのね。そうね、ん・・じゃ料理ね。

面取りしないで煮崩れしない確率は?みたいな話で、先人の人達が教えとして残している事は、恐らく大事な事だったりして、それを守るのと、守らないのでは、結果として確率が変わるから、そうした方を教えるんだろうね。

勿論、どれもこれもとは限らず、軍隊を引きづった考えだと、精神論で連帯責任でビンタとか、水を飲まずにひたすら練習とか、うさぎ跳びなんて言うのは、今なら科学的にナンセンスって事で、無くなりつつあるのね。

ただ感性って五感に関しては、いつの世も変わらずであって、そう感じる・・・って言うのは、差はあっても、必ずあるものなのね。そうした事を踏まえて、恐らく万人に合う味覚の味付けレシピとか、万人に合う挿絵としての視覚、

聴覚なら、これが普通に聞こえるはず・・・みたいな検査、そうした基準ってものが存在するのね。そこより上か下か?が好みになるのね。それが良く使う、0か100か?なんて質問じゃ無いし、ただの丸投げであって、本当の質問って、

47か63か?みたいな微妙な差の事なのね。上手くなった人達の質問って、いつもこんなのばっかりなのね。話は戻って、この方の場合は、そのキチンとチャンとが身に付いちゃっているから、キチンとチャンとしない意識を持って、

揃わないように・・・する。そりゃいつもと全く違う事をするのだから、ちょっと戸惑うんだけれど、アトリエ内には、クラッシュのサンプル作品は多いから、あんな感じ・・・って一目瞭然で、結果を見ると安心出来るもんだったり

するのね。しかも赤1色では、色を考える必要は無いから、ひたすら切る形に集中のみ。まぁ結果としては、ここまではほぼ完璧。恐らく下絵のある所までは無難に切り抜けられるだろうね。となると、問題はバックなのね。

そもそも余白の方が多いのね。例えば、1日で終わる体験なら、何しろクラッシュで終わらせて行くだろうが、時間制限は無いから、色んなバリエーションが考えられるのね。例えば、これだけポップな絵なら、大根、ニンジン、ピーマン

・・・と余白に作れば、結構可愛くなるし、色もカラフルになるだろうね。勿論、魚だって良いし、果物だって良い。料理に関係ありさえすればね。勿論、包丁だって良いし、サンマやカレイにばってん付けても良いと思うのね。

これが俺の仕事だったりするのね。そもそもオリジナルって言うのは、例えばユーミンだとすると、作詞作曲をピアノで作ったりするとして、お客さんがユーミンなのね。こんなのを作りたい・・・って。ただこうしてバックを未完成で

やって来るとして、編曲としての役目で、だったらこんなのは?こう言う感じは?って、イントロを足して見たり、バックにストリングス入れましょうとか、子供達100人のコーラスなんてどうだろうか?って広げる役目だったりするのね。

ただバックは何色?なんて聞かれれば、今まで使っていない色・・・って単純に返す事になるし、喜怒哀楽やら、春夏秋冬だったり、何か思い入れを聞けば、それなら・・・と答えるし、相手の質問の具合の内容と、掛かる時間も考えてに

なったりするのね。ただこうした終わりが来るまで・・・の場合は、いくらでも広げる話は出来るのね。しかし、恐らく次の時間にはその話を進展させないと、バックどうしようかな?・・・って、ここで考える時間になると、考える時間

ってあっと言う間に過ぎてしまうのね・・・・まっとは言え、ここまで具体的だと、ある程度モチーフは決まって来るだろうと思うのね。そんなこんな後は、さっきの金魚の壁画の下絵・・・取り合えず金魚は揃ったのね。


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