katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとくじらの相席教室

2024-11-06 22:39:17 | モザイクタイル教室

今日はキウイとくじらの相席教室。まずはくじらから・・・とうとう完成したのね。

前回張り終わっていたから、目地からスタートして、ペンキを塗って完成。もうこの鯉は死んじゃったらしいんだけれど、とても良い感じに仕上がったのね。

その後、新作の話も出て・・・今の所、表札が一番候補。

キウイはコープみらい東京のスノーマン。何かサラッと作ったんだけど、実際の時は、初めてタイルを切る人は、中々こうして簡単には出来ないだろうね。

ただ何かコツを掴んでくれると、余裕を持って完成すると思うのね。キウイは鼻をニンジンの形にしたけれど、実際は丸なんで、ボタンや目、鼻は決まりだけど、

大きさが不規則でも、どれもが使えたりするのね。まぁ場合に寄っては目地の代わりに紙粘土を使う予定なんだけれど、もしかすると自分で・・・なんて

言うのも考えてはいるのね。まぁでもやっぱり、くじらの完成。悪戦苦闘みたいになったが、何だかんだこうして終わると、中々の作品になったのね。

そんな教室の後は、かぐやの送迎。さてどうやってこの数日、有意義に過ごせるかな?って感じ。


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りょうさん教室

2024-11-06 01:52:14 | モザイクタイル教室

今日はりょうさん教室。ここの所、個人レッスンが続いた事もあり、本人の手応えとしての満足度も上がっているのね。そもそも自己肯定感が低い事もあり、

進んでいる感が余り感じる事も無く、だからこそ個人レッスンにしたとも思える。だから終わった時の笑顔と、充実感的なものが満足感に繋がって・・・

そんな表情と、納得って言うか手応えって言う、やり切った・・・ってものがあると思うのね。その時に、終わったぁ・・・って感じだと、出来たぁとか逃げ切ったぁ・・・

って感じになるのね。こんな場合、時間を逃げ切った・・・みたいな感覚だと、やっとやっと・・・みたいになるから、なんとかかんとかって感じ。

つまり質よりも頑張った・・・って感じだから、まだまだな感じがある。でももし、自己肯定感が低い人なのに、おーって感じに思えたのなら、そこから

一歩上がった感じで、質を認めた感じにも思えるのね。自分のやった事をね。そこを技術が未熟でも、それを見る目を鍛えると、何処が良くて何処が悪い

って見極める目が肥えるのね。そうすると、ただ出来た・・・って甘い判断では無くて、今の自分の最善って言うパーツはこれ・・・って判断が出来るのね。

だから無謀な事を回避出来て、必要以上に失敗をしなくて済むから、それで必要以上に自分を追い込む事が無くなるのね。逆なら、これで良いじゃん・・・

って、質を落としてまで進む事も無くなる。まっ簡単に言えば、100点が良いのは誰もが判る。だから最高を目指すなら100点になる。ほら子供でも判るのね。

でも100点のパーツって誰がどう決めるの?・・・それを今の自分の最善を見極められて進むのと、ただ闇雲に取締り100点が何であるか?判らずに失敗として

追い込んで行くのとでは、全く結果は変わって来るのね。まぁもっと簡単に言えば、この作品を作るに当たって、段々と上手くなって行くんで、後半になると

あぁここ剥がしたい・・・ここも・・・あっこれも・・・ってなると思うのね。でもその時の全力だったんだから、そんな事いちいち取り締まったら、

じゃ完成させて、その腕でもう1回同じ事やりゃ良いじゃん・・・ってな話ね。違うのね、俺も先生として、今の実力ならこれが限界のちょっと手前・・

この位で目指す。痛みはあるけど、痛すぎない・・・ってね。そしてその余力が次の伸びしろになる。これよりももっと、今度はもっと・・・そんな気持ちに

なれば、明日に繋がる。でも、これじゃ駄目、こんなんじゃ・・・なんて実力以上の目で取り締まったら、成功パーツと失敗パーツがアンバランスになり過ぎ。

それと同時に必要なのは、相手にどう伝えるか?なのね。まず模写として本物が気に入ったから始めた訳で・・・その時にこれが絵画なら、その色にそっくりな色を作れると、

一歩本物に近づく。音楽も、昔バンドを組んでいた時に、下手ながらも今のように楽譜もネットの情報も無いから、各々繰り返して聞いて、ここのドかな?

こっちかな?って正解を探ったのね。それをドなら何処でも良いじゃんって人と、正解を求めるって人は、洞察力、観察力、想像力を鍛えていたのね。

それと一緒で、オリジナルを作るには、この見えない力を付けないとならないのね。じゃとうやってそれを付ける?って事になると、俺は自分を語る会話を

する・・・って事だと思うのね。昨日も言ったけれど、5w1hなんてもんじゃ、ただの説明みたいなもんで、コンサートに友達と行きました、楽しかった。

こんな文章では子供の時から、今の歳になっても大して代わり映え無しなのね。だからって、村上春樹になれって言っている訳じゃ無いのね。

要するに情緒なのね。相手にどう楽しかったか?、ただ行ったんじゃ無くて、その友達がいかに自分に取って大事な人だったか?とか、コンサートの前の、

エピソードとか、そもそもそこに行った人達は、みんな同じものを見ただろうし、独りじゃ無いのなら、デートかも知れないし、古き友人かも知れない。

でもみんな同じアーチストの歌を聴いた訳で。だからただ前か後ろかとか、だけで、ただ何歌っただけでは、誰が経験しても言葉として一緒なのね。

それをいかに自分だけの言葉で、このコンサートがどんな気持ちで見たか?みたいなプレゼン的な事を言えるようになる練習が必要なのね。でもこうして文字で説明すると、

面倒だなぁ〜とか、そんなの出来ないとか思うだろうし、モザイクに何が関係するのか?って思っちゃうのね。でもね、元に戻って色は作れないのね。

なのに模写をする。白く見えたから白・・・でも白くは無かったけど、白しか無い・・・赤では無いんだけれど、赤しか無い・・・あっ緑はあった・・・

こうやって不便に作った後にバックがやって来るのね。いつしか・・・それでどうやって最後の色決めるの?って話になるのね。すると最後の最後は、もう

好きなモチーフが終わり、作った感もあり、とうとうって気持ちで、後はバックだけじゃん・・・って呑気な場合は、適当に似た色で・・・って終わらせに行くだろうし、

ここまでこだわって、やっとたどり着いた・・・って人は、ここで失敗したら元も子もない・・・ってどうすれば良いんだろうと、ビビったりする。

同じバックの取り組み方でも、性格がフォワードとディフェンダーとでは、考え方が全く違う訳で。でもそんな気分でいちいちコロコロ変わっていたら、

その日の気分なんだから、何でこんな色にしちゃったんだろう・・・って、恐らく5年後、10年後に見れば、簡単に心変わりするのね。だから、色なんてどうでも良いのね。

それよりも大事なのは、この絵の主人公になる。どんな気持ち?ってね。だから各々になり、正解は無いのね。でもきっと不正解はあるのね。

信号が赤なら止まれ。子供でも判る。万国共通。でも、ギリギリなら行くのか、ギリギリは止まるのか?ギリギリ行く車と、ギリギリ行く歩行者・・・

事故るな。きっと。じゃ青だから行く車、赤なのに渡る人・・・引くかな?じゃ青だから行く車、赤なのにスマホを見ながら渡る人・・・もう運転手頼み。

じゃスマホを見ながら青だから行く車、赤なのにスマホを見ながら渡る人・・・おー高確率ってな具合に、描写を変えると、人の想像をあおれる。

それが作家。そしてそれを17文字で完結すると俳句・・・みたいな、こうやって作家側って言うのは、ありとあらゆる想像で作るものなのね。勿論、作家では無く、

趣味だって言うんだろうね・・・そりゃどうかな?さっきのタイルを切ったり張ったりする時は、ひたすらこだわって、このまま続けたら何処までこだわるの?

それって趣味超えてるじゃん・・・なのに、考える、創作するって事は、このまま0点に近い状況で納得行くのかしら?って話ね。ただやりつけていないだけ。

だからまだ発展途上の切る張る方がそこそこの段階で、創作0の点を上げたいのね。その基本になるのが、自分を語るなのね。どんな気持ち?みたいなね。

でも初期の頃は説明だったり、単なる5w1hすら難しかったりする。でもそこに慣れると、こう思う・・・って、どんなお題でも自分の気持ちを答えられるようになるのね。

それを最初は世間一般の普通みたいな事ばかりを言って、個性は出さないみたいな、体裁とか当たり前とか、もはやその人が答えなくても良い事を言ってたりするのね。

例えば青い空・・・何処の?ハワイと田舎でも空は一緒なのかも知れないけれど、お洒落度は変わって来る。垢抜けた空と素朴では何かが変わると思うのね。

例えばただ青い空なら、みんな同じような色でも、その青い空は、大事な人が亡くなった次の日の空だったり、災害の次の日だったりすれば、切ない青に

見えるはず。それが受験の朝の空と、次の日の朝でも変わるだろうし、補欠の朝と、甲子園初日のエースの朝でも違って来る。だからあなたの朝は何ですか?

なのね。だから安易に色で選ばない。まずそのシチュエーションから考えるのね。そしてそれが決まったら、それに合うのはどれ・・・であって、空は青って

決めてから、そんな事を考えても合うものなんて無いのね。そしてそこが決まってから色を決めると、いつかそれを見た時も、何でこの色?では無くて、この

シチュエーションだったから・・・って言うと、ブレがいちいち無いのね。気分で決めていないからね。まぁ流石にこんな事はkameyaさんでは難しいのね。

これは個人レッスンだから出来る事であって・・・所詮他人事的に聞くのと、マンツーマンで聞くのとでは、受け止め方が違うし、こっちも掘り下げ方が

違うからね。ついつい大人は体裁が得意になっちゃうしね・・・。中々自分を語る・・・なんて余り機会も無いだろうしね。でもね、自分の作品なら、誰にも遠慮無く出来るんだけどね・・・。

そんな後は、少し下絵をやってから面会&父の見守り。何か介護番長だわ。


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