katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

デイ・サービスでサンマの塩焼きモザイク

2021-09-20 23:49:35 | デイ・サービス

今日は二時からデイ・サービス。そんな訳で、朝から支度をしたんだけれど、準備するに当たってチェックをしていると、サンプルって所になって、えっと・・・あっ、作って無いじゃん。このサンプルって言うのは来月分なのね・・・。

完全に忘れてた・・・しかもかぐやも・・・まぁこんなの初めてだから、すいません・・・って事で誤って、戻ったら考えなきゃ・・・となるのだけれど、支度も終わったんで、100均に行く事にしたのね。もう考えてからじゃ無くて、箱に決定。

こうして何かしら決定事項があれば、それでどうする?・・・って事になり、そこから考える事が出来るが、ノープラン過ぎると、いつまで経っても進展なし・・・なんて事になり兼ねないからね。所がサンプルを入れて11個だから、そう簡単に

一軒で揃うって事は中々無いもので・・・それでも数軒廻ると運よくすんなり揃って・・・その足で現地へ。そんなこんなのズッコケスタート。それでは・・・となるのだけれど、サンマの塩焼きのサンプルは二つあって・・・。

1つはここに置いて行った、まだ生きている雰囲気のサンプル。それには、黒い目にして、青や紺の背中にすると、まだ取れ立てな感じになるのね。それともう1つは、ちょっと大き目に自分の作品として作ったサンマの塩焼きのモザイク。

こっちはもう死んじゃっているので、目がラクダみたいな色にして、焦げた雰囲気の濃い赤と、生きてた時の紺みたいなものを混ぜて、更に小さく黒を所々に入れると更に雰囲気が出るのね。ただこれらは、サンマに似せようとするやり方。

つまりサンマファーストなのね。それをモザイクファーストと考えると、下地の段階で既にサンマに見えるから、黒い目にして、他には入れなければ、後はどんな色を入れてもサンマには見えるのね。そんなやり方もあるのね。

ただ1つ注意があって、サンマに見えるって言えば見えるようになるが、問題は目の位置なのね。まずこの下地は、受け口なのね。下唇がいかりや長介さんになっている。ここがミソで、要するに下唇が出ている魚ってくくりになる・・・。

例えば目の位置を尻尾よりに少し下げると、カマスに見えちゃうかも知れないのね。サヨリなんて浮かんだ人もいるかも知れないが、サヨリの場合だと、お腹部分が、もう少し痩せていて、シュっとした感じだろうけど・・・。

サンマは少し前に目がある方が、より雰囲気が出ると思うのね。つまりサンマに寄せる目を入れてから、後は自由。それなら、色んな色でもサンマに見えるが、もし黒目を下げてしまうと、その時点でカマスに寄ってしまうから、その上、

色んな色にしてしまうと、更にサンマの方から外れてしまう・・・なんて事もある。そんな事は一応お知らせ程度に話して・・・今日は9人。

サンマ寄せしている人もいれば、沖縄あたりで取れたトロピカルなサンマもいて、かなり面白いでしょ?みんな笑ってたのね・・・ヘルパーさんも、直接は言わなかったけれど、きっとサンマを作ったのは、どの分野でも初めてだったと思うのね。

毎回の事だけれど、同じ下地でこうして色んな仕上がりを見比べられるのは、非常に勉強になるのね。あぁこことここで、こんなに変わるのかぁ・・・なんて言うのは。大抵自分だと・・・こうするって言う癖があるのね。

この色を使った時、隣はこれ・・・みたいなね。でもこんな時に、あれも悪く無かった・・・みたいなのを見れて、次の引き出しにしたりもするのね。だからこっちも勉強になるのね。って、それはそうと、今日も中々の出来栄えで何より。

時間もそんなに厳しく無かったみたいで、そっちも何よりだったのね。アトリエに帰ってからは、来月のサンプルの下絵・・・10月後半に作るんだから、飾るのは11月・・・って事だと、まだ秋でも良いのかな?

ある意味、凄いのはハロウィンを辞めて、サンマの塩焼きなんだから、結構攻めた話なんだけれどね・・・今度は普通に・・・が良いかな?

 


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