katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

今日はデイサービス10名

2020-07-21 07:50:11 | モザイク教室

今日は午後からデイサービス。そんな訳で準備をして出発なんだけど、何か荷物が多くてね。本当は今回は荷物が少なくなるはすなんだけど。

理由はボンドを使わないって、新手な実験だからなのね。いつもなら下地は木で、ボンドで張るってスタイルなんだけど、人に寄っては手がボンドだらけに

何て事が多々あって、当然そうなるとタイルもボンドだらけになる。それを落として仕上げるとなると、今1人で行っているから、結構大変なのね。

しかもその上、事務的な事もあるから、その中での当日渡しはバタバタなのね。そんな事を踏まえてのボンド無しってスタイルの実験なのね。

そんな日に久しぶりに10名のご参加。どうなるかなってスタート?しかもヘルパーさんが今回初めての方で、それでも何とか完成までこぎ着けたのね。

まあ実験の中では、改善の余地ありって感じだけど、終わったから結果良しって事で。勿論今回はだけどね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はひたすら片付け

2020-07-20 00:59:38 | 休み?

そろそろ新作に入りたい所なんだけれど、まだアトリエも自宅も片付けが完全には終わっていなくて、ひとまずはお教室は出来る程度にはなってはいるものの、このまま新作に入ると、また色んなタイルが散乱する事になる・・・。

そう考えると、今の段階で片付けを終えて置きたいのね。ただどっちも一緒に・・・なんて都合良くは行かないから、ひとまず、アトリエを何とかしないと・・・になり、自宅に荷物を運んで・・・。あれこれやったのね。折角晴れてるし・・・

近々に終わらせて、落ち着きたいんだけれど・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リピータ―さん2組と江東区のアマビエサンプル

2020-07-19 00:48:42 | モザイク教室

今日は午前にリピータ―さん、午後もまた違うリピータ―さんの2組。まずは福山君のラジオの人から。ただ今回話して見ると、あの頃とは違って、今は森山直太朗さんらしいんだけれど・・・まっ、そんな事も6.7年も経てばあるのね。

さてそれでは・・・と作品を出されて、あっこれかぁ・・・とあれもこれもビックリしたのね。まずは作品として。こんなにグレードが良い犬作ってたのかぁ・・・正直、ビックリしたのね。こんな良い犬が途中だったなんて・・・。

もう1つは、俺の下地・・・こんな楕円の額縁を以前の俺は作っていたのかぁ・・・凄いな、良く頑張ったなぁって思ったのね。この下地、そんなに簡単には作れないのね。大体そもそもモザイクの人であって木の人じゃ無いのね・・・俺は。

そんな中、未熟ながら良くやったのね。それはそうと、もう肝心の顔がこのグレード・・・このままのペースで終れば、相当な作品となるはず。何しろ定期的に来て、やっていれば、慌てて仕上げようとしなければ、間違いなくハイグレードな作品になる。それだけを意識すれば何も問題無いのね。後は楽しみながらなのね。もし疲れたら、お遊び作品なんて挟んで。

そんなこんなで午後からのリピータ―さんはフェルメールの作品。

また今日も眼が1つ終わって・・・地味に進んでいるのね。こちらも一緒で何しろ初の大作。何しろ慌てず、何しろ気をず、いつも同じだけ進めば良いだけなのね。けれど大作って思うように中々行かない事もある。それなら時より楽しむモザイクを入れたりして、気分転換なんて事も良いと思うのね。まぁ今後の行方、2人共に期待します・・・って事で。

そんな中、江東区のイベントサンプルのアマビエ。張り終わったのね。後はイベント用なんで、眼は動くやつを張り付けるのね。かなり攻めた感じにはなったのね。そんな中、午後のリピータ―さんが私も欲しいって事で頼まれたのね。

中々、幸先が良いのね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご新規小学生教室と江東区のイベントのサンプル下地

2020-07-18 08:07:10 | モザイク教室

今日はご新規小学生教室からスタート。恐らく5.6回を目安に完成を目指す予定なのね。ただ学校に持って行くものだから、画像はその内に・・・って事で、何しろ1日目は今後の流れやら説明が多くなるし、質問も来たりする。

ただ、あくまで目安で、始まれば大体様子が判っちゃうもので・・・。ただ通常はぺきぺきでスタートとなるのだけれど、モチーフ的に1cmタイルの方が似合うかな?・・・って事で、いつもとは違ったスタートになるのだけれど、

1cmのタイルを真っすぐ張るって、やった事ある?やった事がある人なら、目地幅を合わせてコースターや鍋敷きの縁取りなんて事があるだろうけれど、5段も張るとなると、その難しさは中々なものなのね。例えば野球でフライをダイレクトで取れば、アウトになる。

これなら1人で取るだけのプレーだから、1回完結になる。所がこれがゴロだと、さっきと同じで取る事は一緒でも、次は一塁に投げなきゃならないから、2プレー目になる。しかも更に一塁の人が取らないとならないから、3プレー続けて成功しないと、たった1つのアウトを取るのに、さっきの3倍難しい事にならないかな?まさにこのしくみ。

つまり1段でも難しいと感じたら、その上に、またその上にって積み上げるのが5段。最初にズレれば、どんどんズレるし、3段目位には、目地幅が一定じゃないと、タイルとタイルがピッタリになり、目地が取れなくなるのね。

だからただ張るだけなのに難しいのね。そんな中の1段目が、やっぱり曲がってたのね。そこでこれ真っすぐに見える?って言うと、曲がってる・・・って。こう言うの大事で、いちいちやる前から、あぁだのこうだの言っちゃうと、まだ初めてなんで、もしかすると出来るかも知れないし・・・一応確認しないと。

当然上手く行かない事もある。そしたらその時に、やった事を確認して意識して貰うのね。どう?見て見て・・・って。その時に、そう見えたのなら、直そうとする意識を持つ事になるけれど、最初から全て教えて成功だけを教えてしまうと、

説明を聞く事が得意な人は良いが、説明が退屈なら話が長く聞こえるだろうし、何しろ初見はどんな人か?なんて判らないからね。ただ中には、最初から言ってくれれば・・・って人もいるのだけれど、もし簡単にこなす人だったら?

そんな人には、判っているし・・・になっちゃうし、手際良い人とか、器用な人って言うのはいるのね。だから、一律ピアノのバイエル的な指導は、こっちも苦手で・・・。それが師を持たない俺のやり方でもある。

ただ、タイル屋の時にはいたから、師ってものはこんな感じ・・・って言うのは見て来たんで、知らない訳じゃないのね。20年もやれば、そこそこ色々見て来たし・・・。話は戻って、下絵を写して、1cmを5段張って・・・となれば、

そこそこな時間。でも次回の事を考えれば、少しだけぺきぺきを切って貰って、次回からこれが続くよ・・・のお知らせになるし。そんなこんなで1回目終了。まぁ何とかなりそうな感じではあったのね。そんな後は、江東区のイベントの依頼

があって、それが秋の話で、これが珍しい事でモチーフが決められていて、ハロウィンかアマビエ。一応説明すると、疫病を防いだ妖怪みたいな話に出て来るのがアマビエらしく、色々と賑わってたのね。そんな理由からだろうね。

まぁ普通ならハロウィンの方が安全な気がするが、かぐやとの話で攻める事にしたので、アマビエになったのね。そんな訳でデザインから・・・そして下地・・・ペンキ塗りって事で、一応後は張るだけ・・・までになったのね。

結構攻めたと思うんだけれど・・・

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アトリエのリフォームと明日のご新規さんの下地

2020-07-16 22:48:39 | モザイク教室

今日は何しろアトリエの棚作りの続き・・・そしてひとまずまた元に戻す。それはしばらくお教室が続くから。しかもその後、明日のご新規さんの下地も作らないとならなかったのね。だから結構忙しかったのね。ただドタバタはしたものの、予定

通りに何とかなって、一応これで元に戻ったな・・・と思っていたらリピータ―さんがお友達といらして・・・実は体験したいんですが・・・って話になり、近々にいらっしゃるみたいなのね。まぁそれはそれとして、そんな後は下地作り。

ってこうして画像があるんだから、間に合ったって話なんだけれど・・・それがご飯作って食べ終わる頃に、あっ道具をホームセンターに忘れた・・・そこで向かうと、色々とあったけれど、無事見つかって・・・ホッとしたら疲れちゃったのね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高州のサークル

2020-07-16 06:59:30 | 高州のサークル

今日は午後から高洲のサークル。それまではアトリエの片付け・・まだ落ち着いた状況では無くて、何とか・・・って感じなんで、近々にきちんとなのね。何とか8月になる前に終わらせたいのね。本来は7.8月は忙しくなるから。ただ今年はね。

今はそうでも無いけれど、今後どうなるか?は判らないし、とは言え、準備はして置いた方が良いだろうし・・・。そんなこんなで、今日は3人が現地でのりちゃんはオンラインでの参加。まずはのりちゃんから。良い感じに進んでいるのね。

この位は、ちょっとしたアドバイスでもう出来るのね。そんな中、最後のアドバイスは空も海も青。ここをいかに違いを見せるか?がテクニックだと思うのね。何しろ色はダダ被り。つまり形を変えて、そこにいくらかの変化で違いを出すのね。

そこで空は横に長いパーツで縦には張らない。そうね、羊羹みたな感じに。キリンじゃなくて、魚みたいに。ただ角張っているとゴツゴツ見えるでしょ?だからジャガイモじゃ無いけれど、面取りした方が良い感じがするのね。

それとイワシの群れみたいに、細かい魚の集団ってタッチも悪く無いし、小さい魚や大きな魚ってメリハリも良いし、混在ってランダムも良いと思うのね。その時に整列するみたいに揃うと、空に見えなくなるから上の段と常にズラすのね。

あみだくじみたいに。そしたら今度は海。でもそのまま青を使って・・・やると被るでしょ?だから一旦、何にでも合う白で、水平線みたいに1本線みたいに入れて、無かった事に・・みたいに段落変えって感じにしてスタート。ただ問題は形。

例えば海の表現として、どんぶらこ・・・みたいにすると、緩い波が来ている感じだし、ザザァーって言うと、白波が立っている感じだし、ベタなぎなんて言葉もある。この時、ベタなぎは空に被るような一直線なイメージだけれど、他に共通

するのは曲線を描く表現になっていると思うのね。つまり空は直線、海は曲線みたいに変化を付けると、同じ色でも違いを見せられると思うのね。それと白の使い方。空では水色の中に白い雲って使ったんだから、今度は緩い曲線の中に白波。

所々に月のような形を入れるだけで、波?って感じに見えると思うのね。ただボディの白に被らないように・・・ここには注意して。それではタピオカとキウイを続けて。

この二人に今は特に言う事は無いけれど、あえて言うなら、タピオカには、出来たらそろそろ髪の毛のタイルの間の隙間にガラスタイルをそろそろ入れた方が良いと思うのね。理由は今、もう1cmタイルには何の問題も無いからなのね。

つまり安定感があるって言うのは慣れた証拠。それを全部やってしまうと、次は全ての隙間に細いガラスタイルを入れるって事がずっと続く事になっちゃうのね。勿論それもその内に慣れるだろうけれど、今なら大変な気持ちになるガラスタイル

と、安定した1cmを交互に出来るのね。疲れたら1cm・・・みたいに。そうじゃないと果てしなくなるかも知れないから。でもこれは単なる老婆心。ではキウイ。その上ぺきぺき・・・更に言う事は無いけれど、1つだけあるとしたらメリハリ。

これをただの色の集合体として見ると、ピンクだらけに見える。もう少し濃い緑が欲しい気もするし、ただこのままの配分で進めた時に、一発逆転って言うのなら、黒の目地なんて言うのも悪く無いとも思うのね。きゃりーさん的な感じに。

ショッキングピンクに黒・・・って。ここもそんな事もある・・・位の老婆心。特にそうしないと・・・って訳じゃ無くて、お知らせ程度の話。

そして最後はキョンキョン。冒頭ののりちゃんには指導としてって話だし、タピオカやキウイには

お知らせ的なものだし、でもキョンキョンは多めな指導。ただそれも強制では無くて、やるもやらぬも本人次第は一緒だけれど、ニュアンスがちょっと違って・・・それがそろそろ形を揃えて見るって話なのね。今ようやくタイルを切るってい事

に慣れて来てはいるのね。いやもっと言い方を変えれば、タイルって切れるんだ・・・位ね。だからほおって置けば、このままの仕上がりでひまわりの時計は終わるのね。それって1年生を12か月過ごした・・・って感じに思えない?そこで進級

すると・・・って話。例えば俺にキャベツの千切りやって・・・って課題があったとする。このコロナからの自炊なんだから、猫さんの手をやって、ザク・・・えっとザクって感じに思うでしょ?不慣れとはそんなもん。つまりキョンキョンは今

そんな感じだとする。でも、そう思うと、でも結構良い感じで出来ていると思うんだけれど・・・って見えない?そう見えるのね。それはリアリティなのね。つまりひまわりの花びらがきちんと揃わない事が、リアルに見えるのね。

だって見なくても、ひまわりの花びらは同じ形では無くて、捻った形もあれば、成長し切れない小さいのもある。だから細かい事は気にせずに、大まかにこんな形を切り続けて・・・と進んだ結果がここまでの仕上がりなのね。でも慣れて来た。

そこでステップアップ。キャベツの千切り幅を均等にして・・・なのね。つまり花びらの形、大きさを揃えてなのね。しかもきちんと・・・。でもそうすると、今までのようには進まないのね。でも、中々モザイクは進まないって言う事に慣れた

・・・慣れるって言うのは技術だけじゃ無くて、気持ちもなのね。そっちが慣れないと、えーって果てしなさが増してしまったら、果てしな過ぎて嫌になっちゃうでしょ?でも、呆れて笑ちゃう位になると、果てしなさついでで、もう良いか・・

なら、そんなに大きなダメージは無いのね。それなら、何とかなるかな・・・って話で、それがきちんと揃えるって課題。最初は切れた・・・それだけで十分。しかも花びらに見えさえすれば、リアルな感じに見える。幸いな事にね。でも揃える

事で、今度は模様にも見える。同じひまわりの量産、しかも大中小と同じものが作れるとなれば、拡大も縮小も出来る事になる。それは規定演技って事になる。きちんと揃うって言うのは、今までとはちょいと違うのね。

偶然の形でやっていた事が、必然の形になる。技術が増す事になる。ただ良い事と悪い事は背中合わせで、揃うと言うのは、キチンと過ぎると模様になるから、自然じゃ無い。それなら今、この作品に混在させる必要は無いでしょ?

でも、その混在が刺激になるのなら?そもそも最初は出来た・・・で良かったのね。でも段々と慣れると、出来ただけでは満足出来なくなる。そこで慣れた頃にまた不慣れになる課題・・・それが刺激にもなるし、へこたれる事にもなる。

ただアトリエのマンツーマンより、ここは救済してくれる人達に囲まれているから大丈夫。結果としては、揃ったぁって満足感ありの声も出て・・・時間は掛かっても達成感や満足感が、今までよりもあったからなのね。進級したって事なのね。

いちいち級だの段だの無くても、出来た作品が全て。それを見た人達がどう判断するか?そう言う意味では、高洲のメンバーの眼は、かなりの審査員だと思うのね。だからその評価を信じてやれば、必ず上手くなる。ただ果てしないけれど。

それをここで立証したのが、ナオミぃぃなのね。高洲のサークルのみで、あのハワイの作品。月に1回で、何年も掛かったけれど、あのグレード。とてもサークル活動の内容では無いのね。だから、続ければそうなれるのね。果てしないけど。

さてそんなこんなで、アトリエに戻って棚作り。何しろ本格的な夏になるまでに、何とかしないと・・・。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デイ・サービスのサンプルとレトロタイル作品2.3.4完成

2020-07-14 21:53:26 | モザイク作家

まずは天候。色々とやりたいので、小雨なら大丈夫・・・と無理矢理、レトロタイル4の下地彫りからスタート。まっまずは完成から見せちゃうと・・・。

中々攻めたと思うんだけれど・・・今までに無いし。昨日から考えていて、既に花びらは切ってあったので、大体位置を決めたら、輪郭に線入れしてから・・・彫る。幸い濡れる程は降っていないし、掃除もホコリも飛ばずにすんなり。

それからニスを塗って放置。そして今度はデイ・サービスの来月分のサンプル。イルカにカゴ持たせてエコバックでお買い物・・・みたいな。まっ、これはこれとして、このイルカなら夏の子供教室分でも使えそうなのね。

その後、全ての目地。レトロタイル2.3も完成。

中々可愛いと思うんだけれど。

これは更に可愛いと思うのね。これでひとまずレトロなタイルの作品は終了。ちょっと変わった事をやって、良い勉強したし、今後の参考にもなったし、深追いせずにこの辺で良いかな・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デイ・サービスの下地とレトロタイル作品3

2020-07-13 22:32:30 | モザイク作家

今日は何しろ来月分のデイ・サービスの下地・・・ザックリとしたイメージはあるんだけれど、実際どうなんだろう?って感じ。感じとしては夏だから、夏の生き物をモチーフに・・・と考えると、イルカ、カニ、カブトムシ・・・って色々ある。

でも竹のカゴを既に100均で買ってあって、それをその生き物に持たせて、エコバック的な・・・ってイメージ。ただやっぱりイルカが固いかな・・・って思って、そこで絵を描いて・・・。でも手持ちの木で良いのが無くて、コーナンへ。

まっ、もうDIYが出来る部屋が復活しているし、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リピータ―さん教室とレトロタイル作品2

2020-07-13 07:31:19 | モザイク教室

今日も午後からリピータ―さん教室。と言う訳で、まずはデイ・サービスの下地の準備。これは今までに無かった試験的な下地なんで、あっと言う間に終わり、昨日に引き続きレトロタイル作品2の正面になり・・・やっぱり張ろうかな?とこうな

ったのね。これ以上張るとしつこいかな?と躊躇・・・らしくない感じもするが、深追いしそうなんで・・・。その後は、レトロタイル作品3の仕込み。もう3作目となると、いよいよ少なくなって来た感じがあり、一旦この辺かな?って気もす

る。それとそもそも持っていた下地の良さもある。そんな出物を見つけたら・・・なんて言う事もあるかな?ただ工夫すれば、まだ行けるのかも知れないし、無理して深追いなんてのも避けたいし・・・そんなこんなでお教室。体験を経て2回目

で、表札が作りたいとの事。それが連絡の行き違いがあって、当日下地作りとなったんだけど、特に問題無くスムーズにスタート。さてそれではどうする?まず文字の字体。すると、普通にブロック体って言うのね。それじゃ全体的には?と聞くと

ハンカチを出して、こんな感じ・・・と言われたものが淡く艶が無く、それなら・・・とコロを見せると、気に入って下さり、それでは縁取り。ただ立ち上がりがあるから、少し大変なんだけれど、市松にしたいらしく、更にちょっと難易度が上

がるのね。そもそもが1色なら幅さえ合わせられれば大きな問題は無いけれど、市松と言うデザインは1枚置きに色を変えないとならないのね。だから市場やってはいけないのは、同じ色が続いてしまう事。規則があるって言うのは決まると素敵

だが、外すとただ張ったよりも質は落ちる。ただ良いモノを作るとか、人と違ったものを作るって言うのは、当然そんなリスクありきな事なんで・・・とお伝えして、何とかかんとか逃げ切って、それでは文字にとなり、この幅に入る1文字は、

何cmになるか割り出して、じゃ高さって事になり全体を3等分にするって事で、書いて見たら縦長過ぎるって事で、また微調整・・・そんな中、俺はブロック体確認。万が一、気が変わったりした時の保険・・・そんな中、寸法が決まり、では

最終確認って事で見せると・・・あっこっちの方が良い・・・ほらね。こんな事は良くある。いつもオーソドックスってモノは普通過ぎる位、普通なモノで、それはそれで良いが、面白味なんて事を言い出すと、該当しなくなったりする。

しかも結構ポップな文字だったりして・・・でもブロック体で調べた中にあったのね。そうね、例えばポン酢って普通なのに、ゆずが入ってた・・・みたいになると、ゆずの存在多めみたいな感じになる。個性って言うのはそんなもん。

これが、ゆず風味とか、ゆず入りくらいだと、入ってんの?って感じに表現通りに本来のゆずから離れて行く。つまり本来のブロック体って所から離れた事で、今この表札はフォーマル側からカジュアル側に移行している・・・そんな感じ。

勿論、それが悪いって話では無くて、そうなってますよ・・・のお知らせね。ブロック体で・・・を選んだ時には、一番シンプルを選んだ事になるのだから。さてそれでは今度は文字の色になるのだけれど、普通って言うのなら黒とか紺みたいな

色の強いもので字がハッキリするものだったりして、所が意外と攻める色を選ぼうとするので、もしバックと文字が被るようだと文字が見えずらくなり、それだと表札の意味が・・・となるでしょ?ん・・・ただもう後半の時間での選択・・・。

そう考えると、次回まで検討するにしても、そんな事を防ぐアイデア・・・それじゃ字の廻りを白くするって事にすれば、例え何色が来ても文字はハッキリするんじゃないのかな?・・・ってな話で、くくる事になったのね。

これでどんなバックが来ても悩む事無し。ただブロック体って言った時は、どちらかと言うとフォーマル側かな?と思いきや結構カジュアル側だったのね・・・選択が。良く良く聞かないと判らないのね。ただ質問に対する答えのリアクションが

とても判りやすいので、提案を大きく外す事が無かったのは幸いだったのね。そんな後は、デイ・サービスの来月分のサンプル・・・何すっかな?・・・夏ねぇ・・・今回は実験みたいな感じにしたから、来月は凝った下地にしたい気持ちがあり

・・・ただ既に買ってあるアイテムがあるから、それありきで考えてはいるものの、物理的にそんな事が出来んのかな?って感じで・・・まぁ出来たら面白いって感じではあるけれど・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リピータ―さん教室とレトロタイル作品2

2020-07-12 07:28:07 | モザイク教室

今日は午後からリピーターさん教室。と言う訳で、それまでの間はレトロタイル作品の第二弾。それが割とワインテーブルが評判良く、問い合わせが数件来て、まだ正式では無いけれど、販売方向に向かっていて、売れる売れないはともかく、

中々手応えを感じたのね。そんな訳で調子に乗っている訳じゃないけれど、一体1回の発送分で大体何個位の作品が作れるものか?を知りたいので、色々と試したいのね。そこで第二弾がこれ。

これも以前購入していた下地なんだけれど、両側面を張ったのね。まだこれでおしまいにするのか?正面も張るのか?は検討中なのね。でもセットで置くと統一感があって、まずまずな雰囲気ではあるのね。そんなこんなでお教室。

手のひらサイズの模様の3つ目。自宅で切ってあり、それを張ったんだけれど、切る事に慣れた分、段々と細かいデザインになっているのね。自分でも3枚並べて本当だぁ・・・って言う位、並べるまで気が付かない程、切る事に慣れている。

そうなると、一応気構えとしての諸注意ね。そもそも最初は切れるかな?って言う気分で始まるから、パーツが大きいのね。けれどたった3枚でここまで切れるって事は、実は器用で、もしかしたら最初から様子を見て作っていた事になる。

そもそもたった3枚でこんな展開は中々見られないのね。そうなると、この先段々と慣れれば慣れる程、このままでは単なるデザイン違いを作って行く事になる。そこで大事になるのが気構えなのね。慣れる事は消して悪い事では無いのね。

ただ良い事と悪い事は背中合わせで、このままでは、このままの腕のデザイン違いになって行くのね。けれど、いくら鍛錬とか精度を上げるとか言っても、何も変わらないのね。頑張れ頑張れの掛け声では頑張れるかも知れないけれど、結果

が付いて来るとは限らないのね。そこで、きちんと気構え。まずもうこれ以上の小さいパーツは切らない。ここまで。つまり質を上げる。では質とは何ぞや?になると、同じ形に揃えて切る事なのね。大体では無くて。でもそれも出来る。

そしたら、張る時も揃える。入らなかったら切り直す。何しろ切っている時に同じように見えても、コンマちょっと違うなんてだけで、こんな小さい下地では入らなくなる。つまり精度を上げるって言うのは、きちんと揃えるって事なのね。

ただそれとて良い事と悪い事があって、精度が揃うって言う事は、こんなパーツが売っているんですか?って質問が来るような事であり、つまり手作り感を失うって事でもあるのね。ただここからが大事な事で、気構えとして、そう言う理由で

・・・と知ってやるのと、知らずにやり続けるのでは意味が違うのね。それが良い例の3枚の比較。知らず知らずに小さいパーツになる。それは切る自信が出来たから。けど、もっと小さくて美しくなるのかな?それは米粒に字を書く芸になる。

そこに書く字は達筆で無いと。精度を求めるのなら。けれど小さい自慢なら、書けていれば良い訳で。話を戻して、つまり今後、精度を上げると切るパーツが統一し、張り方も揃うと、手作り感を失う。そこでいつかそこまで行ったら・・・

良い意味で気を抜く。まっ良いか・・・って。それは消して悪い事では無くて、几帳面になり過ぎないって事なのね。でもそこまで行ってから。普通はね、デザインに悩むものなのね・・・ここに来る人達は。美大卒じゃ無いしね。

だからそこをカバーする為に、精度・・・って切る張る技術に厳しくするのね。でもリピータ―さんはまだいくらでもある。その悩みが無い分、この腕でいくらでも作れるのね。これからもね。だからこそ、精度の話になるのね。それと、

実はリフォームの話が出て、やってみたいらしく、だから尚更そんな話をしたのね。何しろ建築は一生に1回みたいになるし、ノリで作る感じでも無さそうだし、そもそもこのデザインが初回から出る人なんだからね。色々とこっちも気にする

のね。いずれにしても、もうこのシリーズには、口出しは無用で単に話し相手かな?あははは。そんな後、Ducatiのお客さんから、プレゼントした方が随分と気に入って貰ったらしく、証明書とタイトルを頂けないか?のメールが来たのね。

正直、いつもの依頼作品なら、当然1点モノであり、こちらとしても、いつか売れると信じての作品作りなのだから、タイトルだってあるし、ラッカン代わりにサインも入れるのね。ただ今回はわざと控えたのね。理由は1つでプレゼントだから

・・・。そもそもいつもは所有者が依頼主。だから色々と問診もしている。だからこそ感情移入もしやすい。けれど今回はプレゼントどころか、依頼主とは依頼のメール1回だし、その後は社員さんとのわずかなやり取り。これでは必要最低限

の事しかいらないな・・・になる。つまりDucatiさえ和風で似ていれば良い・・・つまりkatsuが作っていれば特に何も問題は無いだけ・・・これで成立。もっと言えばプレゼント相手にはkatsuであろうが無かろうが、関係無いだろう・・・。

そこまで考えての事。もっと言えば、寄贈って会社の名前を後ろに書けば良いのでは無いか?まで考えて。しかし、こうして先方から話が来たのなら、作家katsuとして送ったのだけれど俺はその前に完成してから、かぐやにこんな話をした。

かぐやは生で見たかった・・・と言うので、なら俺はサインもタイトルも書かない。いつか巨匠になってサインして欲しい・・ってお呼ばれしようぜ。その時に一緒に行けば良い。巨匠ならきっと欲しいと思われるだろうから・・・と。

それまでは無名のままで良いじゃん。だって作品が届いた事でビジネスは終了なんだから。そもそも依頼主まではそれで終わっていた事なのだから・・・と。でも、今の段階で欲しいと言われた事は有難い話ではある。

そもそもDucatiと言うのは名車らしく高価である。だから若造のバイクでは無さそうだし、こんな大きな作品を貰っても置ける自宅や会社でも無い限り迷惑にもなる。だからそれを踏まえて割と年齢の行った方かな?と察したのね。

そうなると、果たしてスピードが必要か?ご家族がいたら、もう辞めてくれないかな?とか安全安心を求めたりするんじゃないのかな?なんてね。けれど、そんな名車に乗れるなんて人は成功者だったり、レーサーだったり、こだわりがある人。

きっと最後まで肩で風切る人だろうな・・・とも考える。だから威厳も残したい。こんな事を踏まえて、威厳の部分は精度を上げて、カスタムされた部分が精密に判る様に・・・って事、ご家族の思いはゆっくり走って欲しい事って部分を、

止まっているなら単なるワッペンみたいな作りをすれば良いが、あえて頂いた画像のハンドルが左に傾いた画像を選び、走っているように・・・の比喩で桜の花びらをわずかにタイヤに付けたのね。これを沢山付けたら疾走になるから。

これでゆっくり感は出た。威厳も保たれた。後は?となると、和風仕上げ。額は焼き板で和風に見せたが、バックも・・と念押し。そこであくまでもDucatiがメインなんで、色を消し、目立つように・・・何にしようか?で始まった中で、あの山

型のタイルを見つけたのね。幸い和風らしくも見えたし。所が右上のデザインを見てかぐやが噛みついて来て、それは洋風に見える・・と。ならば正解なのね。えっ?けど和風・・・そうね、全く反対の話だね、一見。でもね、Ducatiなのね。

イタリア車。確かに和風好きだから桜の模様がバイクに入っていたかも知れないが、イタリア車をえらんでいる訳で。そんな単純な話では無かろう。つまりこのバックを和風と洋風のブレンドにすべきでは?と考えたのね。ここが攻めた所。

後は何対何って分量。でもそんなに単純でも無くて、更に下の方は道の景色にしたいから、山に見える様に、とんがりを上のデザインにしたり、谷に見せたり、上は空に向かって雲に・・・とそんなデザインに見える様に考えたのね。

そして道。これはゆっくりとこれからの人生・・・って道なのね。でもきっと第一線を離れたとしても、まだ道は二股三股に分かれていて、まだまだ先は長いですね・・・と願う。きっとご家族もそう願っている事だろう・・・と。

だからタイトルは、そしてまた明日へ・・・でもきっと、そしてまた明日へ疾走になっちゃうんだろうけれど・・・。こんな事は制作中から思っていた。だから、いきなり考えた事では無いから、すぐにこうして入れられる。

そもそも思いなんてものが無く作れるのかな?俺はテレチャンで、自分の思いを作るとは言ったけれど、エゴにならぬよう、自己満足では終わらぬよう・・・ここだけは常に思っている。だから今回も、依頼主の寄贈で良いだろうと考えた。

そしていつか巨匠として堂々とサインを入れに・・・と。それまではお預けってね。かぐやにもその時に見せれば良いと。みんなが認めてくれるその時まで、お楽しみは先延ばし。言いたい事はいっぱいあるが、今日はここまで。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする