katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ウォンバットのリピータ―さん教室とトラックの玄関ポーチ

2021-06-20 01:00:48 | モザイク作家

今日は午後からウォンバットのリピータ―さん教室。その前に昨日のキウイ。額縁をやったんだけど、特に広げる話も無く、時間が解決するって話なのね。

正直、この程度の事では何の問題も無く、後は理想の色合いかどうか?だけなんじゃ無いのかな?って事で、ひとまずトラックの玄関ポーチの前半の文字部分は粗方終わったのね。

そんなこんなでウォンバットのリピータ―さん。さっきのキウイと同じで安定感が抜群なんで、もう黙って見ていても良い感じで、こちらもウォンバットは、もう時間が解決する方向だと思うのね。そんな中、まさかと思うけど流石に今日はね・・・この前に何かやって来ましたか?って聞くと、えっとこれ・・・って。何か紙袋持ってたから、もしかして・・・と思ったんだけど。

今日はこれらしいのね。ただ自分でも言ってたけど、流石に1日に2つのモノ作りはキツイって。そりゃね、休日なのに、モノ作りって自分と向き合う時間を繰り返せば、こだわった分だけ疲れが出るもので・・・。

ただこんな方が、何か1つに絞ったら巧さも格段に変わる気もするけど、逆に長く継続している分野もあるのを考えると、箸休め的なものなのかも知れないのね。気分転換的なね。

さっきのキウイにしろこの方にしろ、要するにその人の実力と作品内容のバランスが合致すると、時間が解決するって事になるのね。悩む事が無くなるから。

そんなこんな最後に

下側の縁取りが全部終わった。

 

 


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リピータ―さんとキウイ教室とトラックの玄関ポーチ

2021-06-19 07:35:14 | モザイク教室

今日はリピーターさん教室から。この方は最近にわとりのモザイクをしていた方で、その後どうする?の2作目。その時にDIY好きなんでミニテーブルを既に作って持っているとの事。そこにモザイクを・・・って話が出たのね。

それと並行に、出来たらみんなで一緒に作るテーブルって言うのを作って見たい・・・って言う話が出たのね。この2つを一緒に考えると、簡単な話で分割すれば良いだけなのね。つまり1人あたりの大きさを決めて、合体する方法を取る。

例えばテーブルが60cmX30cmだとする。もし一人でやるのなら、その寸法の木を1枚切ってスタートになる。それは何のアイデアも無しで始められるのね。しかし、みんなで作るとなると?まずみんなって何人?となると、聞かなくても3人以上になる。

それは国語の問題で、みんな・・・もし2人なら、みんなとは言わないのね。そこは2人で作るになる。つまり最低でも3人以上の話になる。じゃ想像して見て?60cmx30cmに3人以上囲んで座る・・・もう、ごったがいしているのね。

つまり現実的では無いのね。そこでアイデアとして10cmx10cmの木を18枚用意すると、3枚x6枚って事になる。ほらバラバラにコロナ禍でも作れるでしょ?これで2つの話は一挙に解決するのね。でもこれは能率効率の説明なのね。

今度はモザイク先生としての話となると、では60cmx30cmの大きさのデザインを考えて見て・・・となると、普通は、えっ・・・って詰まると思うのね。それが普通。そもそもそんなの描き慣れていないしね。当たり前なのね。

そこで10cmの大きさにしたとする。そうすると1cmタイルが64粒のデザインって考え方になる。仮に図面を引く設計士的な考え方で進めようとするのなら、方眼紙を用意して色塗りして考えれば良いのね。でも何かやり付けない・・・

そんな人はフィーリング的に。そのフィーリング的発想って何?まずその前に、ちょっと考えて見て。もし30cmx60cmの大きさでフィーリング的にやって見て・・・って言われたら、えっ?ってしり込みしないかな?

でも64粒。そうなると、人って意外と単純なもので、64粒の場合、たった・・・なんて言葉も付けたりして、たった64粒って感じになったりもする。ほら小さくなって切る事も無い。そうなると、誰でも出来る感じになって来る。

これでかなりみんなで作る・・・の幅が広がるでしょ?これでまず、気持ちって気の部分が解決したのね。そしてこの上に技術としてのフィーリングを乗せる。例えばギターやピアノが出来れば、楽譜とにらめっこよりも、弾いて見る。

そんなやり方があったりする。じゃそう出来ると良いのね。でもモザイクなんてやった事が無い。だから切らなくて良い。ただ並べるだけ。たった64粒。四の五の言わずに置いてみ・・・これがドットアート的発想。自由だよ。

しかも切るって技術は要らない。誰もが平等。そうね、もっと掘り下げると、切る技術が達者であればあるほど、64粒張るだけってのは、差が無くなるし、上手くも見えなくなる。話は戻して、つまりフィーリング的にって言うのは、絵を

描く事をせずに、いきなりタイルを並べて見る。気に入らなかったら外してまた・・・の繰返し。そうして64粒が決まったら張る。こんなやり方。その時に1人で作ると、あれこれ考える1人のアイデアになるのね。統一感、左右対称・・・

色合い・・・全体を考えたりもする。また進まなくなる。そんな場合、だから64粒のフィーリング発想なのね。要するに考え方としては、18人で作ったとしたら?きっと色合いだって、デザインだって、色んなのが出て来ちゃうのね。

でもね、メキシコタイルなんて、全部違う柄のタイルを張る仕上げがあったりする。つまり好みかどうかは別にして、18個別々のデザインを組み合わせるって考え方がみんなで作るって考え方の極端な例ね。さじ加減としては色合いを最初から

数を絞って見せれば、似た色を使う人が出て来て統一感が出て来るって具合に、さじ加減を考える。これでとんちんかん的な18個って事は防げるし、そのとんちんかん的なものも、ある意味みんなで・・・感の特徴だったりもする。

今回の白枠に茶ってのも、その一部なのね。これで前回のデザインと2つになった。つまりその2つあれば、考え方としてそれを市松にして張れば、最低限テーブルのデザインにはなるのね。これが1人での作り方との違いなのね。

ただね、本人にも説明したんだけれど、確かに1回なら教える事はあるけれど、このやり方を教えれば、誰でも後は丁寧に張るだけなのね。そこに指導はいらないのね。だから提案したのは続けるのなら、タイルを購入して自宅でそれを張って、

仕上げだけアトリエにすれば、余計な指導料を取られずに済む。折角習いに来ているのだから、習わないと出来そうもない事を教わった方が良いよ・・・って。勿論、このみんなでやるって方法だってアイデアの切り売りだから、初回は指導。

でもね、正直張るだけの64粒では、1度教えればもう出来るでしょ?俺は貰いづらいのね。とは言え、これはこれで完成すると、あっ・・・って仕上がりになるのね。そんなこんなで入れ替わってキウイ教室。

ようやく額縁へ入ったのね。ただ画像がブレブレだったので、明日にでも。もうキウイは彫った中に入れるって感じなので、何の口出しも要らないから相談相手。こう見せたいんだけれど、どう見えるか?的な繰り返し。

ただもう時間が解決する段階に入ったと思うのね。そんなこんな教室の後は、トラックの玄関ポーチ。

かぐやから連絡が来て、ラインを入れ忘れている・・・・って。またかっって話。まぁ俺はうっかりミスが多くて、過去にもスペルを間違えたり、漢字の横線1本多かったり、途中こうして気が付いてくれた人がいたから助かっているんだけれど。

まぁ大きなダメージには至らなかったものの、それではラインの色合いの確認をすると、在庫のタイルが片寄ってて、3色中、1色欠品。そんな訳で、1色張ったのね。


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トラックの玄関ポーチ

2021-06-18 07:36:36 | モザイク作家

今日は600角タイルを切る事からスタートとなったのね。梅雨入りなんて話だし、折角の晴れ間にカットしとこうかと・・・それと何で切るか?って、そもそもの話になると、実寸で600角だと、余裕が無くピッタリになり、施工が窮屈になるのでは?

って事で、先方が打ち合わせを終えて、サイズの指定が来たからなのね。そんなこんなで、朝大家さんに頼むと、俺も庭のフェンスをやるから、1時間位したらやれば・・・って話になったのね。そんなこんなで大家さんはホームセンターに材料を買いに行き・・・。

予定では、その後は車も移動せず、切るスペースをお互いの分の確保・・・そんな話だったのに、さっきまで晴れていたのに、帰って来たら土砂降り。しかも車から降りられない位・・・ただ30分もすると雨も上がって、そんな訳で仕切り直し。

まぁ晴れてくれると、逆に湿っているからホコリが飛びづらくなって好都合なのね。そんなこんなで無事に予定通りになって、今度はバックの縁取りを張る事にして・・・

まぁシンプルと言えばシンプルな話だけれど、余りリップルでは見掛けないやり方なのね。そもそもこんなやり方をすると、とても片寄った使い方になるのね。ランダムな形が入っていて、そのランダムの使い勝手の良さが売りのタイルを、

仕分けしてしまったら、途中でそのタイルが足りなくなったりしないように、数えないとならないし、別の所に使おうとしても、もう片寄った使い方をしているから、使いづらくなったりもして・・・本来の目的とは違って来るのね。

ただそれはあくまで基本の普通な話で、その手間を惜しまなければ、それはそれで変わった仕上げになるのね。昔、浦安のデッカイねずみの有名な施設のオープンテラスのテーブルの仕事をした時に、その当時の生徒さん達と一緒に作ったのね。

その時にその人達の子供達に、このリップルの仕分けをして貰ったのね。それ以前にやってあったテーブルはランダムのままで仕上がっていたのね。しかし物理的に大きなタイルを中心部に使えば、目地幅は広がりランダムと言うより見苦しくなる。

つまりある程度仕分けて、外には大き目、中心部には小さ目みたいにすると、目地幅は安定して綺麗に見える。まぁ簡単な話なんだけれどね。ただそれだと、きちんとなり過ぎたりするから、もしランダム感が好きなのであるのなら、ラフ感を

わざと作る・・・それがテクニックになる。逆にキチンとするのなら、ここの教室に通ってくれている生徒さんへの暗号として、ピザの切り方ね・・・って言えば、何をすれば良いのか?ってのは簡単な話になるのね。

つまりランダムな形のタイルをランダムになっちゃった・・・と張るのでは、素材におんぶにだっこって話になる。それでは誰が張っても一緒なのね。いかにそのランダムなタイルを使って、ランダム感を調整出来るか?が腕の見せ所って話。

まぁキチンとする所があれば、よりランダム感は出るし、それこそさじ加減って話で、上手くなれば微調整が出来るものなのね。何でもね。それが全てのモノがそうであるように、五感の話。だから技術の前に必要なのが、感じる事なのね。

例えば料理なら味覚。塩を少々だろうが、ひとつまみだろうが一緒じゃん・・・って料理人は言わないのね。しかもその表現をするには・・・って、ちゃんと理に適っている事があって、指1本分の違いで量を変えていたりする。

これが基本であるのだけれど、人によって手の大きさも違うし、味覚としての味の好みもある。つまり誰でも一緒じゃ無いのね。その時に各々の好みをその基本から見つける・・・ここまでが指導の範囲なのね。ただプロとしての場合は、俺の味

ってもんが売りになるのね。だから、その俺の味を見つける事が大事で、それを先人は1人で探すオリジナルタイプと、先人の味を受け継ぐ伝統みたいに、自分らしさの否定みたいな両極端が生まれる。だから対立が生まれたりもする。

世の中の仕組みみたいな話で、いずれにせよ、何でも良いから足りなきゃ注文すれば良いし・・・なんてやれば材料費はかさむし、ある一定のタイルだけ片寄ると、ランダムものはどんどんと余る材料が出て来るのね。

つまりランダムのまま使う事が何も考えずに済む事になるが、ひとたび選ぶと、何も考えなくて進めば、片寄った在庫だらけになる。だから選んだらずっと考え続けないとならなくなるのね。四角や丸のタイルとは訳が違うのね。

このリップルってタイルの特徴なのね。どう使うか?は作り手で大きく左右するのね。話は戻って枠でくるんだら、カチッって感じにしまったみたいで、会社の入り口って感じに見えて来たのね。中々良い感じに思える。

そんなこんなで帰り際にもう一仕事。

いよいよ最後のモチーフのメインのトラックを写して・・・これで準備完了。


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フェルメールのリピータ―さん教室とトラックの玄関ポーチ

2021-06-17 01:57:21 | モザイク教室

今日は午後からフェルメールのリピータ―さん教室。そんな中、トラックの玄関ポーチも進めていたのね。

ではお教室は、と言うと、見ての通りで順調に進んでいるのね。かなりフェルメールになって来ているのね。本人も手応えありって感じで何よりなのね。もうこの作品の前までのような、柔らかくて切りやすい・・・って表現では無くて、

もろいって表現に変わっていて、こだわりのパーツで作っているのね。だから当然質も上がるのね。ただこだわりのパーツは失敗も多くなるし、でも入れば良いか・・・って感じじゃ無くて、切り直しても自分の思うパーツで・・・。

それは大変だけど、そんな作り方をすれば、グレードが上がるし、何んとも楽しみな作品になって来たのね。


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トラックの玄関ポーチのバック

2021-06-16 00:19:01 | モザイク作家

今日もお教室は無く、まるっとトラックの玄関ポーチのバック。色々と試して見たんだけれど、結論的には扇にしたのね。ただひと工夫するつもりだけれど・・・。何しろこの扇ですらリップルで・・・って言うのは結構珍しいと思うのね。

そうね、経験上一日やっても1人で600角1枚なんて終わらない・・・そんなペース。そんな中、注文していたタイルが揃ったのね。とは言え、もう既にバックを張り出しちゃったから、あっち行って、こっちやって・・・は、結構厳しいのね。

そうなると、バックの白が終わるまで、このまま続けた方が良いかな・・・なんて思ったりもする。ただいずれにせよ、どんな形であっても、気持ちが折れないように・・・これが一番だと思うのね。何しろ果てしなさや納期ばかり感じると、消極的になるし、

まだ安心なんて思って、やり過ぎると後半バタバタするし・・・まぁ何しろ爪痕程度に何かを残す・・・欲張らずに。そんな感じにやって行くって段階なのね。


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トラックの玄関ポーチの文字終了

2021-06-15 07:00:56 | モザイク作家

今日はお教室が無く、まるっと1日トラックの玄関ポーチの文字。バックが白いタイルである事で、縁取りとしてもう一度白でくくる事で、雰囲気は余り変えずに文字を大きく見せようとして、もうひと手間加えたのね。

これで明日以降はバックに入るのだけど、今まではランダムに張ったり、扇に張ったり、レロっと波みたいに張ったりって、色々やって来たが、今回は1200mmX1800mmって大き目である事もあり、しかもここが唯一のお任せの部分。

普通、リップルを使うようなモザイクを見ると、なるべく切らない方向で・・・って仕上がりが多いのね。それはカットすれば手間が掛かるから値段が上がるからであって、普通は価格を押さえたい事を考えれば・・・当然なのね。

しかしそれはあくまで商業ベースのモザイクであって、しかも今までの常識のルートを通れば、当たり前なのね。その常識のルートって言うのは、家を建てる、誰に頼む?工務店?建築会社?・・・そこにモザイクを頼むと、そこに設計士がいれば、

デザインを描いてくれるとは思うし、当然ここでお金が発生する。それを商社に見積もりをさせて、商社はメーカーに・・・みたいな流れがあったり、設計士がいないと、工務店がタイルの事なら、タイル屋に・・・となり、タイル屋は問屋に。

前者と大きく違うのは、設計士がいると、下絵ありきでこれいくら?の相談になるが、後者は何も無いのに、間に何人も入ってしまう事で、そこに儲けが入る分、値段はどんどん上がって行くようにも思える。がしかし、どちらも一緒なのね。

何しろ設計士だけは、建築の中で唯一、先生と呼ばれる別格の人なのね。当然何も知らなくても、想像は付くだろうが、タイル屋さん、大工さん、左官屋さん・・・と、さんと呼ぶ人と、先生では値段が変わるのは当然なのね。

もっと言えば、当然な話なのは、設計士になる為に試験を受けて勉強をして来た人なのね。当然その分を回収しないとね。つまり高くて当然だし、もっと言えば高いんじゃ無くて、適正なんだろうね・・・きっと。

つまりスタートの下絵のデザイン料がかなりの高額になると思われるのね。後者の場合と違う部分は、それがあるか無いか?って話だと、簡単な説明なら、運転免許の代書屋さん的な話。昔なら迷わずにそこに入ったのね。

でも俺でさえ申請書を自分で書くようになった。ここに至るまで何年掛かった?常識が変わるって言うのには時間が掛かるもんなのね。ただね、これは事務的な書類で字が汚かろうが、通ってしまえば見る人は受付の人のみなのね。

所が一生支払う家の場合、そんなデザインを自分でやれるか?となると、かなり無茶な気もする。でもね、カラオケが無かった時代と今を比較して、音痴な人ってどれだけいるの?って考えると、身近にそこそこ絵の上手い人はきっといるし、

何も弾けなくても作曲が出来る時代。工夫をすれば誰にでも権利は発生する。それがDIY的な発想。つまり設計士以外で進む事が出来るのならスタートが切れる事になる。所が今度はどちらにしろ商社って部分にぶつかるのね。

普通は大きな建築会社であれば、直接商社に行くから、設計士と商社そしてメーカーとなるが、一般的にはお客さんがいきなり商社って事にはならないから、工務店、タイル屋、問屋、商社、メーカーの順に上がって行けば、その入った人の分、

料金が上がって行くのが日本の仕組み。これを製造販売って大胆に切り崩したのが、知っている限りでは靴屋さん。かなり早かったと思うのね。ただね、靴は高くても数万円・・・建築の料金とは違うのね。

そうなると信用なんて話になると、常識ってルートになる。ただ何でもそうなんだけれど、そう言う常識って事に疑う人がいつの世にもいて、医者の免許があるのにも関わらず、漫画家の手塚さんは、ブラックジャックなんて話を描くのね。

無資格の名医。しかし非常識の高値。米倉さんにしてもアルバイトの名医。ただそれも常識は高値。それじゃ誰でも出来る事じゃ無くなるのね。俺はそんなに高いかなぁ?・・・位になりたいのね。でも常識の壁ってのは、結構なハードルなのね。

何せ常識って言うのは、それだけの歴史があって信用もある。しかしそのままではモザイクなんて分野は、日本じゃ流行らないのね。その常識が壊れないとね。ただ壊れかけてはいるのね。例えば常識はタイルは誰が売る?

って事になると、昔の常識は建築のルートのみだったが、今はネットで素人の人でも売っている。底辺が広がれば見つかりやすくなる。ただそこまで止まりでは、小物までで止まってしまうのね。やはりモザイクの最高峰は建築のような大きな物。

勿論、そこから芸術にまで昇華出来れば理想に近づけるのだけど・・・。そう言う意味では室内的なオブジェはかなり見せられるものは溜まった。だから外にって事になると、人に見られる外の作品・・・だから玄関。

そんな中でやって来たこのトラックの玄関ポーチの仕事・・・ただ常識の内容でやっては勿体無いのね。当たり前で仕上げてはブラックジャックにはならない・・・とは言え、予算を全く度外視してやれば、いくら仕事をやっても貧乏になる。

つまりギリギリの範囲で、何処まで出来るか?何が出来るか?探しなのね。いつもいつも。一体何が出来るのか?
今の時点では具体的には全く無いのね。ただだからと言って、ノープランって訳でも無いのね。

だからと言って、それでも決定って事では無いし、ノープランと言っても、ぼんやりと方向性みたいなものはあるのね。そこはある意味自分も楽しみなのね。どうなるのか・・・。


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労作展の中学生2組とトラックの玄関ポーチ

2021-06-14 00:29:20 | モザイク教室

ってタイトルとは全然関係無いじゃん・・・ってスタートの画像は、また大家さんがヤシを買ったのね。今度はかなりの大木なのね・・・それが既に昨日の晩に聞いていたんだけれど、実際に見るのとでは迫力が全く違って・・・ここは公園かっ?

って感じなのね。次にアトリエに来る生徒さんは是非ご覧下さいませ。そんなこんなのまずは1人目から。

1cmタイルで始まったのね。まぁしばらく同じパーツの繰返しなのね。そんな2人目は・・・

こちらはぺきぺきで。また労作展の夏が始まったのね。そんな後は、トラックの玄関ポーチの文字。

黒にグレーの影まで終わって、次は白でくるむのね。明日には全部くるめると思うんだけど・・・。


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ウォンバットの方と中学生教室とトラックの玄関ポーチ

2021-06-13 01:54:39 | モザイク教室

今日は午後からと夜の2つの教室。そんな訳でそれまでは昨日の仕込みを張る事にしたのね。

結論としては、後5.6文字って感じまでは張れたのね。そんなこんなのお教室は、まずはウォンバットの方から。もうコツも掴んでいるし、この完成度の良さから言えば、何しろこのままをキープって話なのね。しかし何とも器用なのね。

そもそも棟梁に負けない位の体験番長で、しかも多彩なのね。俺が知っている範囲だと、万華鏡、シャドーボックス、そして今日はフエルト。スカイダイビングに気球、更に温泉に入浴検定だったかな?・・・ビックリしちゃうでしょ?

更に言ったら、ここに来る前に行って来た・・・ってモザイクが、1日に2つ目なんて事が何度もあって・・・。

しかもそれが男の人なんだから更にダメ押しなのね。だもの増々凄いのね。何しろ人の事なんだけれど、また何かやりましたか?って聞いてしまうのね。何しろここから出歩かない俺には何もかも新鮮なのね。そんなこんな後は中学生教室。

初めてなんだけれど、立体なのね。まだ始まったばかりなんで、今は頑張って・・・のみ。何しろ慣れないと始まらないから、やるしかないのね。ただ初めてなのに厚みのあるリップルは厳しいのね。本当はぺきぺきでやらせてあげられると良かったが、モチーフ上、やはりリップルかと・・・。何しろここはしばらく様子を見て・・・。

そんな後も文字をやって・・・結果が最初の画像。まだこちらも様子を見ながら・・・今後の展開はまだまだ未定。

 


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トラックの玄関ポーチモザイクの仕込み

2021-06-12 07:44:06 | 商業モザイク

今日は昨日フルカットの方向で・・・にしたので、何しろ徹底的に切る事になるんだけれど、流石に6mm厚となると、手の衝撃も大きいし、何しろ硬いのね。しかも2mの絵の分となると、何枚切れば良いんだろうか?って、相当な枚数がいる。

まぁ果てしないけれど、仕上がりの繊細さを考えると、致し方無いな・・・って感じだし、何しろ徹底的に切る事になる。ただ丸1日切ってもこんな量なのね。割ときついし、まだ先を考えると、無理してマメを潰すような事になっては、困るし・・

騙し騙しやらないとならないし、もっと言えば持つ位置などを工夫して、マメを作らないように・・・なのね。そんな中、600角もその他のタイルも揃ったんだけど・・・ちょっと手違いがあって、すぐ是正はしたんで、数日後には解決するのね。

これでほぼ材料は揃ったのね。


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お教室とトラックの玄関ポーチ

2021-06-11 07:45:55 | モザイク教室

今日はお教室あり。じゃ最近の方の進行状況紹介から。

こんな感じなのね。まぁどれもこれもみんな個性的なのね、相変わらず。そんな後は、トラックの玄関ポーチの仕込み。

まぁ例えばって話だと、下のタイルが切らないままのタイルなのね。でもこのまま張ると細いグレーの線の上を上下でオーバーしているでしょ?つまり厳密に言えば上の沢山あるタイルのように、切らないと忠実には再現出来ないのね。

更に言えば、その濃いグレーの細い部分を切れるのか?・・・になるのね。つまり切らないまま張りたいのなら、2mオーバーの下絵ならあるのかも知れないが、それとてギリギリ入ったって程度では、濃いグレーは切れるはずも無いから目地。

これをまとめると、つまり2mオーバーにしても切らない方向でとなると、忠実な再現と言うより、大体見える程度になる。そしてそれが誰がやっても普通とか、常識範囲の仕上がりになる。それを2m切る寸法で、同じ切らないスタイルでやればどうなるか?

簡単な話で、無理やり入れているのだから、何と無く見える程度になる。ただそれが常識であり普通なのね。それを人と違う事をするとなると、普通を打破するのだから、非常識な事をする・・・って事になり、じゃフルカットにするかになる。

そうね、普通これを松竹梅みたいな価格になってて、ドット、セミカット、オールカットみたいな表現で、例えば1㎡あたりドットが4万だったら、セミカットは倍の8万、そしてオールカットになると一挙に30万なんて価格になったりする。

まぁいずれにせよ、常識では普通しか生まれないのね。人と違うって個性的なモノは非常識のかたまり。ただね、この考え方も常識があっての事なのね。比較するからそうなるだけで、もしこの非常識が常識になると、また非常識探しになる。

簡単な話で、例えば車。昔なら鉄のかたまりが動くはずが無い・・・って言ってたし、あんなもんお金持ちが乗るもんだって言われてたのに、俺でも乗れる。しかももはや自動運転に電気自動車。昔から考えれば非常識のオンパレード。

コメだってそう。農家は黙ってJA。何も考えず収めりゃ良かった・・・でも今は違う。道の駅でもネットでも、各々の売り方があるし、もっと言えば、コメは研ぐものだったのに、洗うんだとさ。もっと言えば洗わない、無洗米。

ほら全部常識崩し。ただ、その非常識が数年後、常識になると、次の刺客がその非常識を変えに来る。それが便利の追及だったり、洗練された姿だったりするんだろうが、レコード、カセットテープのようにアナログを知らない人達には新鮮。

つまり常識では無く非常識なのね。ここで難しいのは、例えば音楽を録るカセットテープが、MDやCDに焼くなんてことになり、SDのように音も良く、小さく便利で場所も取らずなんて事まで行ったのに、もはやダウンロード。

そこまで行って、戻って来たのがカセットテープ・・・じゃMDやCDに焼くなんて言う流行りが来るか?となると、そうはならない気がするのね。それはダウンロードの便利さと戦う武器が無いから。つまりとてもアナログなんだろうね。

カセットって。つまりレトロとかビンテージなのね。中古じゃ無い扱いだと思うのね。そして歳を取った人達には懐かしいものであり、昔のテープを聴けたりする事になる。つまり若者と年配の2つの層から支持されるのだから、人気が出る。

しかし、他のモノはダウンロードで良いや・・・と大きくそれとは違う決定力に欠けるんだろうね。こんな理由が必ずヒットするものにはあって、ちゃんとそれなりの理由があって、当てようとしている人達は常にその常識に挑む事になるのね。

つまり俺も常識崩し側にいる事になる。なら非常識な事なら、出来る限りやらないと・・・ただね、非常識って言うのは、誰もやらなかった事だったり、まさかの行動なのね・・・だからやって見ないと判らないのね。先人がいないのだから。

カセットにしたって、最初はレコードを聴くもので、録るなんて有り得なかったと思うのね。けどそれを考えた人が出ると、音楽を録るって行為が流行れば、良い音でとか、便利にとか、小さくとか、長時間録れるとか・・・に変化した。

頭の良い人達が非常識探しをしたのね。しかも自社製品潰し・・・ガソリン車作って、ガソリン車否定の電気自動車って・・・新しいものを生むって言うのは残酷なものなのね。何しろ比較されてなんぼだし。

いずれにせよ、昨日のパーツ切りである程度腹もくくったし、やっぱり違うね・・・の方向に行かないと、誰でも同じ結果なら安い方が良いに決まっているだろうしね・・・目先のお金も必要だけど、芸で飯を喰う奴は爪痕残さないとね。


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