katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

トラックの玄関ポーチとkatsu散歩

2021-06-10 07:38:32 | モザイク作家

今日から本格的にトラックの玄関ポーチの仕込み。金曜日に600角タイルが届くから、それまでの間はひたすら切るだけ。そんな訳で、話も画像も地味ぃぃになるんだけれど、そんな中、今日もKATSU散歩。さて何処行こうかな?となって・・・。

まぁ何処でも良いんだけれど、行けば誰かと会うのだからとは思うものの、心のどっかに湯婆婆を組み立てて動き出す前の時間に、折角駐車場代を支払う訳だし、1人でも多く見て貰いたい・・・って思ったり、こんな事してて・・・とも思うのね。

所が歩き出すと、さてやらなきゃ・・・と人っ気を探すなんて事になる。こんな事の繰返し。まぁある意味、大作を作るのと似てて、何しろ果てしなさにやられちゃうのね。ただやらなきゃ何も始まらないのね。いつか・・・なんていつなの?

林先生じゃ無いが、思い立ったその瞬間が今・・・だと思うのね。ただ思い立って今やると、考えなしでやっているようなものだから、当然何か失敗する。だからその失敗の是正を考える・・・こんな方法になると思うのね。でもそれが嫌で、何か

良い考えが浮かぶまで・・・と動かない場合、あぁすると・・・いやこうすると・・・と完璧な答えを出したいが故に、自分の考えを自分で潰すようになり、結局自分と向き合い疲れしてしまうのね。まぁこんな場合、難しいぃぃなんて言うけど、

本当は、自分のやりたい事が決まらないから難しいのね。つまり自分が難しいのね。これが作品は自分自身って言う話に繋がって行くと思うんだけれど・・・。だから初めは出来る事を探して結果が出ると楽しいのね。所がそれに慣れると飽きる。

その時に少し難しいって事にチャレンジすると、楽しいだけじゃ無くて、大変なんて事にぶつかる。でもそれがまた出来たって事になると、大変な事が出来た自信と結果で階段を1段上った事になる。まっ進級って感じなんだろうね。

ただこの繰り返しで、その大変さを良く知っちゃうのね。そうすると、例え小物でも、良いのが欲しい、ちゃんとって姿勢で作る様になるから、必ず良い結果は出るんだけれど、小物ですら大作のように作ってしまうから、気軽に作れなくなる。

これが上手くなった人に良く起こるのね。つまり上手くなったら、その時こそ、ノリで・・・って作り方で小物を作ると、結果も良いし、時間もそんなに掛からずに、楽しめたりするのね。逆に初心者から少し抜けた位の人が、一番難しいのね。

何しろ楽しい方ばかりになると、簡単に沢山作れちゃうし、その時は楽しくても、どんどんと作品が溜まって行くから・・・しかも手ごたえが無くなって行くし・・・増して人のデザインばかりでは、考えない分、悩みも少なく・・・

とは言え、オリジナルってハードル高そうだし・・・って感じになりやすい。これがもし他にメインになる事があるのなら、これは話が変わって来るのね。例えば子育て真っ最中なんて場合なら、子育てがメインになる。

そしたら空いている時間なんて、そうそう無い。それなら簡単に1時間程度で完成するなんてものが楽しい。それなのに、チャレンジなんて作品と向き合うと、子育てで十分向き合っているし、ダブルで大変なのはしんどいのね。

だから大作なんてお勧めしないし、所が中にはマレにそっちへ進む人がいたりする。そうなのね、その時に本当に作りたいって気持ちがあると、いつか終わるし・・・みたいな気持ちがあると、子育てしているのに、出来ちゃう人もいる。

逆に仕事をしている人でも、同じで、仕事は大変なのね。でも仮に1か月に1回アトリエだけの人が、自宅で1回だけモザイクをしたとする。わずかな時間だとしても、2倍になった事になる。これが上手くなるって言うきっかけの1歩なのね。

それは時間では無く行為なのね。独りでやった・・・って。アトリエでは常に俺がいて、聞けば簡単に答えが見つかる。でも自宅では俺はいない。その時に伸び伸びやれるのなら、きっと縛られた気持ちから解放って言う感じだから、楽しいだろうね。

ただ良い事と悪い事は背中合わせ。縛られた気持ちの解放で楽しいのだから、アトリエは窮屈みたいになる。じゃ結果は?恐らく注意していた老婆心は全く思い出される事の無い状況で完成するであろう・・・なのね。

逆に俺はそこにいないのに、あっ、あっ・・・って、キーワードとして言って置いた言葉が、思い出されると、ニッパーの持ち方から是正するだろうし、そうなると失敗が少なくなる。それが助けになる事もあったりする。

まぁどう取るか?はその人次第だけれど、共通するのは独りでやった事。いかなる結果になってもその経験値は残る。それを踏まえて次があるのか?それで凝りてしまうか?が1つの分かれ道になるんだけれどね。ここがとても大事なのね。

随分と長い枕になってしまったが、そんな俺とて営業なんて素人そのもの。作る事は評価を得て来たとしても、それと比較すれば、見劣り所の騒ぎじゃ無いのね。しかも先生もいないし・・・だから見よう見まねとなるんだけれど、みんなちゃんとな訳よ。

きちんとした営業なんて、60にもなろうとしている俺が1からやっても間に合わない。だからそれとは違う事考えないとね・・・って事になる。そうね、そこでまずは、かぐやとインスタを始めたのね。こんなのは今更って話だけれど、

ちょっと話が変わって来るのは、20年分の作品の画像を放出なのね。誰も知らない作品だらけ・・・そもそもモザイクなんて時間の掛かるものを毎日アップしたら、限界がある。でも俺は20年分・・・しかも毎日ほぼモザイクのみで過ごして来た。

人一倍見せるものがある。それと金魚みたいに1つのモチーフしばりでも無いから、色んなアプローチも出来る。それと同時にアナログ的なKATSU散歩。ワクチンだってネット予約だけじゃ無いのなら、やっぱり自分が廻らないとね。

そんな中、今日は地元の篠崎公園に行ったのね。駐車場には6台・・・割と広い中にポツンって感じ。どうなるのかな?と思いきや、奥に進むにつれて結構いるのね・・・そんな中、あれ?これって篠崎の人?って声を掛けられたのね。

どうやら実家の看板を見てくれたらしいのね。良いのね、地味ぃぃにこんな事を狙っているのだから。きっとこの人は次に実家の前を通る時、意識して見てくれるだろうし・・・もしかしたら、一緒にいた人に説明してくれるかも知れない。

何しろ知られないと何も始まらないからね。とてもこんなの営業なんて言えないけれど、ただ黙々とアトリエでやっているのはもう良いかな・・・そろそろ露出して行かないとね。そうそう、良く紙芝居屋さんと間違われるんだけれど、今日ね、

篠崎公園で本物の紙芝居屋さんに遭遇したのね。生紙芝居屋さんって最後に見たのいつだろうか?・・・あっ、それと500枚のチラシが無くなったのね。手渡しで500枚・・・結構頑張ったのね。ただ既に追加で注文しているのね。

さて次はどんな風にしようかな・・・。


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新作のトラックの玄関ポーチの準備

2021-06-09 07:42:57 | 商業モザイク

今日はコンビニのコピーからスタート。かぐやがポスター印刷用の準備をしてくれていたので、俺は印刷のみ。それをアトリエで合体させて・・・そうすると、パソコン画面で見ていたものと同じものなのに、ちょっと実寸だと違って見えるのね。

今回はトラックと会社名が入るのね。その時にトラックは大きくなって迫力があるって思えたのね。これを精度良く作れたら、そこそこの見栄えがするだろうな・・・と。その時にね、ここがモノの見かたの1つなんだけれど、何も見なくても、

バランスなんて話をするのなら、こうなれば良く無い?って事になると、今の文章から判断するに、トラックと文字が入る。つまりどっちも大切になるんだな。じゃ例えば、メチャメチャ可愛い女優さんをキャスティングしたとする。

そしたら、普通はメチャメチャ・・・の部分に相当する言葉に置き換えるか、そのまま使うかにすると、同じ状況になる。つまり、そのままメチャメチャは据え置いて、次の可愛い・・・の部分をそれに負けない言葉にすると・・・。カッコイイ。

となり、メチャメチャ可愛い女優さんと、メチャメチャカッコイイ男優さん・・・ほらバランスが良くなった。それを今度は具体化する。例えば新垣結衣さんだったら?有村架純さんだったら?本田翼さんだったら?相手は誰?って具合に。

ただここは好みなんで、人それぞれなんだけれど、別にどの人も可愛いから、カッコ良ければ誰でも良いじゃんって人は、感覚としては、肉なら何でも良いじゃんとか、シャンプーなんてどれも一緒だよとか、遺伝子組み換えだってトマトはトマト。

みたいな感じなのね。つまりオリジナルを作るって人は、繊細さって言うのはとても大事なのね。勿論、オリジナルじゃ無くて、同じモノ作り続ける的な方向でも、どれもこれも同じになるように・・・って繊細さは必要なのね。

ただそれは腕の話。そうじゃ無くて、オリジナルは、こうして1から作り上げないとならないから、いちいち考えなきゃならないのね。その時にプロは更に予算の中で・・・と限られて来るのね。当然、そんなビックネームなんて使えないじゃん

・・・なんて事にもなるかも知れないし。おっと話が反れた。更にただ好みで選んでも、話の内容でも変わって来るのね。その内容がコメディだとしたら?とか、シリアスで・・・サスペンスとか、刑事モノでアクショんありとか・・・。

ほらこうなると、誰でも良いって訳じゃ無くなって来るでしょ?こんな事を毎回やってんのね・・・新しいモノを生み出そうとしている人達は。って説明しつつ、何が気になるか?って言うのは、トラックは大きくして迫力が出たって言ってた。

そして精度良く作れたら・・・見栄えがするって。この時点で判る事は、大きくして迫力が出たのは、拡大コピーのお陰で勝手に迫力が出ただけ。しかも大きくなるって事は、そのまま原形のタイルを張れる部分も出て来るって事でもあるのね。

つまり大きくなって良い事ばかり・・・って表現に聞こえるのね。客観的に聞くとね。つまり文字もこうした表現になれば、単純に釣り合いが取れてバランスが良いって話になる訳なのね。所が文字がそう見えなくて貧弱に見えたのね。

まぁこれも簡単な話で、トラックは大きくすると良い事ばかりなのは何故?って事になると、それは大きくて迫力があり、そのまま原形でも張れるし、何もかも良い事尽くめだから。しかし文字は?となると、筆記体はお洒落だと思うのね。

でも構造上、太かったり細かったりして、文字だけならその違いがメリハリに見えて美しいのに、トラックの迫力に押されてしまったんだろうね。つまり細い部分が貧弱に見えてしまうのね。そこを何らかの足し算で補わないとになる。

そこで単純に太くすれば・・・って人は、それじゃ筆記体の良さが失うでしょ?だってあの女優が良いんだけど、線が細いんだよね・・・じゃ10キロ太らせましょう・・・ダメでしょ?つまりそのまま使いたいのなら、何らかの工夫・・・。

その工夫の1つは黒の筆記体をバックの白に合わせて、白い縁取りでくるむ。そんな方法もあるが、それはちょっとポップにも見えたりして、雰囲気が若干軽くなる。むしろ重くしたいのね。重く・・・トラックに負けない様に、そして筆記体の

お洒落感を残して・・・ただ同じ位って言っても、トラックのボディの太さには勝てるとか同等なんて言ったら、文字だけで相手出来るはずも無く、つまり考え方としては、ちょい足し的に、今よりも頑張ってくれる程度。

そこで最初はグレーでくるむ・・・なんて事で、黒より薄く、グレーでくるんで太めにするなんて考えたんだけど、お洒落感がね・・・そこでやっぱ影かな?って事で、立体文字を斜めから見ている感じの影を付けたのね。

それを先方に送ると同じように思っていたらしく、すんなりOKが出たんだけれど、清書としては、最後の確認はかぐやの娘に見て貰って・・・帰って来るまでは、この実寸で材料拾い。何色をどの位使うのか?足りないものを注文・・・。

これで下準備は終わったんで、一応、影ありと影無しをサンプルがてらに1文字作成してお見せしようとスタート。まぁ実寸のコピーがあるから、下地になるタイルが来るまで、仕込みって事にもなる訳で。何しろ決まると待った無しって言うのが建築・・・ここからはどんどん進めないとね。余裕なんて作るモノだから。


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お教室とkatsu散歩と正式依頼

2021-06-08 07:36:10 | モザイク教室

今日は朝からお教室。そうね、こんなのはウチでは中々無いんでご紹介しようかな・・・と。

そうね、1枚も切っていなくて、並べただけのもの。とても単純なのね。じゃいざやって見ようか・・・ってなった時、別に何も無いじゃん・・・ってすんなり終われる人には何も無いから良いんだけれど、あれ?って思う人がいるのね。

それは何故か?の説明ね。まずこれがオリジナルの基本だって事なのね。つまりアトリエで選び放題の色の中、どうぞお好きに・・・なのね。その時に最初の1行目の、1枚も切っていなくて単純・・・こう思った人で悩んだ人の場合、えっと・・どうしようかな?

って悩んだって事なのね。その時に、どうしようかな?の内容があるのね。例えば新じゃがを貰った・・・どうしようかな?ってベテラン主婦が言ったとする。その意味の内容は、あれにしようか?これにしようか?ってレシピが浮かんでいるのね。

つまりもう決まった事の中での考え中って感じでしょ?所が逆に料理が苦手とか、初心者だったりすると、えっと・・・えっと・・・みたいに、どうして良い判らない・・・って悩みになっちゃうのね。同じ文字でも全く内容が違うのね。

そしてどちらにしても、良いモノが作りたい・・・の中で作る事になるから、質の向上すらも考える事になり、更に上乗せは、1点モノ・・・つまりオリジナルを作りたい・・・そうつまり考えないとならなくなるのね。そうそれが新作料理。

つまりさっきの新じゃがの話に戻ると、それを使って新作料理を作りたい・・・こんな話になる。しかも包丁で切らないで・・・。そうね、ウチの常連クラスにこの課題だったら、相当苦労するだろうね。何しろプロを名乗る人達並みには、

軽く切れるのに、それを禁止されては、腕の見せ所が大きく無くなる訳で。そうなると、きちんと目地幅を合わせ均等に張る・・・って当たり前の技術しか出来ない事になる。それなら素人の人でも、余り変わらないかも知れない。

となると、問われるのは素敵なデザイン性になる。いかに素敵に並べられるか?ただそれとて、たった64枚。圧倒的な差が付けられるか?となると、俺でも無理だろうね。しかも残酷なのは、単純なだけに真似も非常に簡単なのね。

更にもうみんながやり尽している感じもあって、そうそう変わったデザインって言うのも無いだろうし。だからと言って詰まらないか?って言うと、そうでも無いのね。きちんと張るって言う練習にもなるし、すぐに結果が出るから面白い。

ただこのスタイルを半年もやると、作ったモノがあっと言う間に増え、売るか?上げるか?家が大きく無いと、どんどんとやればやるだけ増えて行く事になるのね。そんな中、これを10数枚作って合体させて、テーブルを作るらしいのね。

しかもそれを2つ。その時の作り方なんて話をしたのね。例えば何も考えない。今日、今の事だけ、思い付いたまま並べて張る・・・関連性は一切無しで自由。こんな作り方と、全く逆で、緻密に模様も色も統一させる。こんな作り方がある。

まっ、あえて両極端にね。まず自由な方。好きにやれば・・・なのね。でもそれが不得意な人がいるのね。自由が不自由って人が・・・。ある意味、俺もこっち側なんだけどね。だから良く判るのね。ここでは出来る人は関係無いけど、苦手な場合って話。

そこでどう始めるか?って言うと、自由が困る人って、そんな中、始まっている事すらも気が付いていないから、考えるでは無く、悩んじゃうのね。悩むって言うのは、結局何も進まないのね。そこで進める為のルールを作るのね。

しかもルールは縛られる事になるから、1つだけ単純にね。じゃそのルールは?となると、同じデザイン禁止。これだけ。はぁ?意味判んない・・・デザインが考え付かないから、悩んでいるのに、同じデザイン禁止って・・・。1つが出ないのに。

こんな声が聞こえそうなんだけれど、良く最初は真似るって言うでしょ?あれよ、あれ。つまり、最初の1枚は真似れば良いのね。何も考えずに好きなデザインを真似れば良いのね。そしたら何も考えずに出来るでしょ?

問題はそこから。2枚目以降は何も見ないのね。ただ完成の1枚を見て、組み替える。ただそれだけ。そして最初に掲げた同じデザイン禁止ってルールだけ守れば、2枚のデザインが出来る。更に3枚目・・・となると、ただの組み換えや色違いでは補えなくなる。

そうして10数枚出来ると、色んなデザインが出来た事になる。それを合体した時に、今までに使った事の無い別の種類のタイルで額のように廻せば、みんなで作ったように、1人で作ったもののように見えない仕上がりになる。

これが自由に見える・・・1人で作ったのに。まるで10人の人が作ったように・・・しかも少し真似たな?この人・・・みたいなものもあったりしてね。良い具合に色々と変わった雰囲気になるはずなのね。これが自由っぽい作り方。

それとは逆に、統一感を出す。つまり今度は1人の作品に見える様に・・・になるから、コンセプト決めから入るのね。って難しい事は一切無く、まず好きな色を1つ決めるのね。じゃ仮に水色にする。それをいっぱい使いたいのなら、水色のテーブルになるイメージ。

逆に水色がちょこっと目立つように・・・控えめに目立たせたい感じなら、水色の邪魔し無い奴を探すのね。それがメインの色になる。じゃ最初に水色のテーブルにしたい場合。これは生徒さんなら、いつもの質問に答えられれば簡単な話。

64粒の中で、一体何個使うと水色のコースターに見える?この質問に答える時に、64粒って言えば確かに見えるのね。ただそれ素敵かな?お金出して教えて貰いたい?でしょ?愚問なのね。つまりギリギリのせめぎ合いの数字が聞きたいのね。

それが人それぞれなのね。でもね、だから難しいのね。例えば64粒で32粒水色にする。半分なのね。結構な割合だと思うけど、もしその他の32粒に派手な色合いばかりを選んだら?かなり水色は押されるだろうね。つまり自分がどっち寄りか?

が大事なのね。常に派手だね・・・的な事を言われるのか?それとも逆で地味だね・・・それによって、きっと今日もまたそうなるのなら、いつもより多く水色を選んで置くのか?少なくするのか?はその人次第になるのね。

じゃ40粒にしとこうか・・・とか、28粒にしとこうか・・・みたいに。これで水色の数は決まったでしょ。そしたらその水色の数だけでデザインを決めるのね。そうね、パネルクイズ、アタック25を知っている人なら、今日は人物です・・・

ってあの最後の、自分の取ったパネルが抜かれて行く・・・あれ。あんな感じに下地の中に自分の選んだ数の水色のタイルだけで、あのすきっ歯みたいなデザインをするのね。もう色に惑わされる事は無いのね。何せ水色1色なんだから。

その時に暫定で選んだ数だから、ちょっと足りないとか、余ったって言うならそれも良し。ただちょっとだけね。足りないのや、余ったのが10枚みたいだと、水色だらけ・・・や、水色に見えないって仕上がりになり兼ねないからね。

そしてその隙間に好きな色を入れて行く・・・ほら簡単。これが悩むでは無く、考えるって言う初歩的なやり方だと思うのね。それとさっきの全部水色でお金出して習いたい?・・・常に例外って言うのはあって、これは上級者ね。

そうね全部水色・・・中々高度になるし、中々の難易度な質問だと思うのね。ただこんなの一休さんのトンチみたいなもんなのね。割かし簡単で、はしを渡るの禁止って言うのを、橋を渡るの禁止じゃ無くて、端を渡るの禁止として、真ん中を通る感じなのね。

つまり水色だらけで3色選んでグラデーションなんて考え方をすれば良いし、何にでも合うとされる白を入れれば、白の模様は作りやすいし、主張も少なく、水色を大きく妨げない。ってここに気が付けばその逆。黒も何にでも合うのね。

所が確かに合うには合うが、水色の爽やかさの邪魔をする気がする・・・そこで、考え方としては黒だと大きく邪魔をされる気がするのなら、小さく邪魔する奴探し。白は邪魔にならないって言うのなら、黒は邪魔し過ぎ。じゃどちらでも無い奴は・・・と。

紺なんてどうかな?青とか・・・。しかも少な目で。ワンポイント的に。水色が薄味ならではの効果的な感じそんな考え方もあるでしょ?そうね、こんな事が俺の仕事だからなのね。要するに探し屋さんだと思うのね。どうしたいか?を一緒にね。

その時に本当に探している人には、決定していなかったから、良いアドバイスになるのだけれど、難しいのは、もう既に決まっているのに、悩んでいるように見える人・・・これは難しいのね。例えば設計士なら図面や下絵がある。

この場合なら、それを作って・・・だから、はいのみ。教える事は何も無いのね。ただここに来る人は、依頼主でも生徒さんでも、そんな人はマレなんで、下絵無しスタートになるから、モンタージュ作成のようになる。

こんな場合も普通なのね。問題は下絵は無いがプランがある・・・こんな場合、こうしたい・・・がハッキリしないのに決まっている。もっと言えば、こんな感じ?こんな感じ?って正解は出ず、お互いに疲れてしまうパターン。

しかも生徒さんが妥協をすれば、妥協のままお金が発生するし、逆に見つからぬ時間も当然お金は発生する。でもオリジナルなんだけどね・・・それ探しのご協力なんだけどね。でも場合に寄っては、まだ何もしていないと判断する人もいる。

つまり眼に見える事だけが指導や料金が発生する事・・・ってご判断の人。この場合、説明する気にもならず、それでは・・・みたいな結末になるのね。あっ勿論、俺の方がでは無く、相手の方ね。今の俺の立ち位置で断るなんて無理無理。

もし言える事が出来るようになるのなら・・・そう言う方の時間の取れない様に頑張るって感じになるのかな。やはり理想は俺の時間を必要としている方だけでいっぱいになりたいだけで、他の人でも良いのなら、俺じゃ無くても良いと思うのね。

まぁ理想はさて置いて、一見簡単そうな事でも、こうしてやり方やきっかけが判れば、後は行動のみ。やって見ると良いのね。仮に成功なら、引き続きだし、仮に思うようにならなくても、それより次は良いのを・・・とその経験を生かす。

是正対象物になると考えれば良いだけ。この失敗例が是正の対象になるから、その何が悪く見えるのか?を考える。ほら1つあれば、考える事が出来る。けれどその1つが無いと、悩んでしまう・・・ちゃんと理屈通りになっているのね。

つまり最初の1枚は楽をして、その後、それを参考にして進めて見て・・・って話。宿題として3枚持ち帰ったのね。そんな後はkatsu散歩。今日は新小岩周辺。先日商店街の中を通ったんで、それ以外の場所。

江戸川区総合文化センターから出発。ここは成人式の時に廻ったのね。そんな中モザイク発見。

この滑り台、最後は川に落ちるって・・・凄い斬新なのね。ビックリなのね。今日も中々面白い出会いがあって、見るからに怖そうなタトゥの入ったお兄さん2人組の人がすれ違いざまに、おっ湯婆婆って言ってくれたんで、チラシを恐る恐る渡すと、写真撮って良いですかぁ・・・って。

メチャメチャご興味あり。しかも、写真も見てくれて・・・最後には良いの見させて貰って有難うございました・・・って。何ともご丁寧なご挨拶も頂いて・・・こちらこそ恐縮ですだったのね。やっぱ人は見掛けで判断しちゃダメなのね。

とは言うものの、体は大きいし、邪魔にならない様に、気を付けてすれ違う事に必死だったのね・・・余裕が一切無し。お笑いでは無いが、緊張と緩和・・・逆に話しやすかった感じはする。そんな後は、デイ・サービス下地のペンキ塗り。

後でペーパーを掛けて、もう1回塗ったら終了。そんな中、正式に打ち合わせしていた話が決まったので、お知らせすると、地方の仕事で会社の玄関ポーチ。1200mmX1800mmの大きさ。600角が6枚。その中にトラックと会社名を入れるのね。

その仕込みのみで現地でタイル屋さんに施工して貰う・・・こんな仕事なのね。それを来月の20日あたりまで。結構時間が無いのね。だから早速準備に取り掛かる予定なんだけれど。そんな訳で来月の前半のお教室のご予約は一旦止めさせて頂きます。

メドが立ち次第、受け賜りますのでよろしくお願いします。

 

 


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お教室とkatsu散歩

2021-06-07 03:59:32 | モザイク教室

今日は午後からお教室。その前に昨日の続きで、ペーパー掛けからスタート。ちなみに今日は中学生教室で、今の所は3人なのね。そんな後は、天気が持っているので、じゃちょくらkatsu散歩・・・今日は西船駅にしたんだけれど、痛恨のデジカメ忘れ・・・。

そうね、今日のエピソードとしては、店舗の前をゆっくり通ると、えっ?・・・って二度見してくれるのね。そこで目が合ったら、思い切って店舗の中まで入って行って、チラシを渡して来るなんて事も多々あって、そんな中、食事をしている店舗の中から、お客さん総出で撮影しに、外に出て来てくれて・・・・。中々面白かったのね。

後は、棟梁から連絡あって下地を頼まれたんだけど、外の小物の作品が盗まれちゃったらしいのね・・・そうね、普通は酷いね、とか、悲しみの共感みたいなセリフになるんだけれど、俺も何個か盗まれた事があるのね。

例えば先日の看板ヤモリだったり、古くは鴨川グランドホテル内だったり、イベントでのサンプル作品だったり、結構あったりするのね。だから取られた人の気持ちは十分判るつもりなのね。でもね、違う見方をすれば、こんな風にも思うのね。

それは、盗んだ人も子供ならともかく、捕まれば恐らく近所の人なんて事になるかも知れない。それを自宅内で個人的に楽しむだけならまだ良いが、もし誰かに見せて自慢なんかしようものなら、事件かもね・・・。

まず何せ1点モノのオリジナルである事。そして棟梁ほどの実力者の作品である事。まず素人では真似の出来るものじゃ無い。そしてここで紹介している作品では、もう逃げ道も無い訳で・・・その日が来たら、かなりきつい話にもなる。

いずれにせよ、何でも良い事と悪い事は背中合わせ。こんなホラーチックな話があるのなら、逆の話なら、盗った人は、そんなスリルの中、持って行ったのね・・・余程欲しかったんだろうね。ただね、きちんと理由もあるのね。

例えば、棟梁は色んな作品を飾っているのね。つまりここを通る人ならいつでも何かが飾ってあるのね。だから知っていたりする。でも表札は盗まないよね?それが佐藤や鈴木ならまだしも、棟梁の苗字って少しマイナーなのね。

それじゃ盗人の確率は低い。更に俺が作った作品もあるが、大きいせいもあって持って行きずらいし、何せモチーフが観音様で、しかもkameyaって名前も入っているから、表札と同じ感じになる。つまり今回の小物作品は犯人の好みだった。

そして小物・・・持って行きやすいって理由も重なった。それがもしへたっぴだったら?そんなリスクを負ってまで盗むかな?欲しくさせちゃったんだね・・・余程気に入られたんだね。じゃ今度は簡単には盗られない工夫しようかね・・・。

そんな言葉でしめたのね。手作りなんて、要らないって簡単に言われる事もある中、趣味の作品が盗まれた・・・そうね、お気付きの人もいるだろうが、どんな小物であろうと、それが素人であろうと、あの大作を作る腕の棟梁の作品である事。

そう言うのをプロ顔負け・・・とかねノンプロとか、プロでは無いけれど、かなりプロっぽいって腕前なんだと思うのね。なら欲しくなっても当然だろうな・・・ってね。今は盗まれちゃった・・・つまりタダなら欲しいって思わせた腕。

それを売って下さい・・・って言われたら、それがプロだと思うのね。そう考えると、かなり良い腕前になったと思うのね。しばらく会っていないから、色んな話が溜まっているだろうな・・・。楽しみなのね、次が。


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デイ・サービスのサンプルとkatsu散歩

2021-06-06 08:09:08 | デイ・サービス

今日は昨日の下地を糸鋸で切りぬきからスタート。その後、サンプルとなるのだけれど、昨日の時点でかぐやとの話の中で、鍋敷きって事になっていたので、どんな?って・・・事になるのだけれど、今回はレトロなタイルを使おうかと。

そんな訳でメインに今流行りのランタンって言うタイルを使う事にして・・・これもかなり昔のタイルで、最近手に入れたものじゃ無いのね。それと縁取りの2列の四角いタイルもこれもまたかなり古いモノ。その中に金のタイルとガラスを入れたのね。

これで一切切る事無し。ただ、いつもならこうして斜めに張ると、エンドの所に木とタイルの段差が出来るんだけれど、三角に木を切って見たのね。後は目地をするだけ。って事になり、少し余裕も出たんで、2時頃からkatsu散歩。

ただ今日は土曜日なんで、住宅街よりも公園かな?って事で、まだ一度も行った事の無い水元公園にしたのね。そうね、アトリエから車で30分位かな?昔は仕事でこの辺にも来た事があって、広い公園だな・・・位は知ってたけれど、実際に歩くと、

それはそれは広い公園だったのね。

そんなこんなで1周すると3時間位掛かって・・・5時過ぎになっちゃったのね。katsu散歩で最長だわっ。当然、土曜だし、人も多くて、とは言え広々とした公園なんで、混雑している訳じゃ無いのね。良い感じに距離感持って歩くと、

皆さん見てくれて、写真を撮ったり、話し掛けてくれる人もいて・・・そんな中、これ小岩で見た・・・って。2人いたのね。そうね、そうやって違う場所で見掛けて貰うと、認知度は上がって来るので、良い事なのね。地味だけど。

そんなこんなでアトリエに戻って、切った下地のペーパー掛け・・・終わる訳無いかっ・・・流石に結構疲れたのね。


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打ち合わせと色んな下地作り・・・

2021-06-05 02:11:04 | モザイク教室

今日は問い合わせ最中の話の方と電話・・・からスタート。これについてはまだ決定では無いので、詳しくは触れられないが、進展はしていると思うんだけれど・・・。そんな中、今決まった所で7月末が引き渡しと言う事なんで、かなり強行。

ただいずれにせよ決定しないと進めないし・・・そこでひとまず、他のものを終わらせる事に専念して準備をするしかないと言う事になり、コーナンに下地彫り。欲を言えば来月分のデイ・サービスのサンプルが決まってから行きたかったが、

そんなにサクサク浮かぶもんじゃ無いし、仕事が決まると余裕は無くなるだろうし・・・と、フラの下絵は却下したのね。それは余りに下地が凝っているので、来月その余裕は全然無いし・・・だからサンプルは保留にして何しろ先へ進む事にしたのね。

まずは来月分のデイ・サービスの朝顔下地を10枚。更に来月の出張教室での、ハリネズミの鍋敷きが10枚。それと外に看板を作る方の下地になるものを探して、更に他の方が10cmX10cmを30枚・・・結構やる事満載なのね。

そんな中、ご夫婦で彫っているのを見ていて・・・気付かなかったんだけれど、眼が合って・・・すると、見せてくれる?って言うので、どうぞ・・・とお見せすると、凄いね・・・と言われるが、下地作りはあくまで本業では無いので、その説明をして・・・。

すると、道具に触れる話になり、これはトリマーって言って・・・と始めると、それは持っているんだけれどって。しかもよくよく聞いていると、大工さんらしく、あらまっ・・・プロに褒められたって思ったけれど、ちょっとお時間ありますか?

と慌てて車にモンステラのモザイクとチラシを取りに行って・・・少し説明させて貰えたのね。今日は湯婆婆に頼らずに腕で眼を引けたのね。あのままトリマーの木を彫る人で終わらなくて良かったのね。本当はモザイクの人だって・・・


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何と無く1日・・・

2021-06-04 07:26:29 | 休み?

今日は・・・って言うよりもここ数日って感じなんだけれど、今打ち合わせ段階の建築の話が、決まった場合、当然建築扱いになるだろうから、急ぎになると思われるのね。その時に万が一、大作なんてもんに手を出すとしたら?どうなるか?

当然、同じように打ち合わせをして、お待たせしている事のお詫びをして、下絵に取り掛かるとして、結局来たらまた先延ばし・・・これではとてもこっちも恐縮して耐えられなくなる。つまり今は、決まるろうが、決まるまいが、そっちに専念しつつ、

万が一、流れる事になったとしても、何も出来なかった・・・では済まないので、決まっている動きやすい事をチョイスしてやっているのね。例えばデイ・サービスの来月分のサンプル構想。8月に飾れるもの・・・何かな?って。

今第一候補が、フラの女の子。やった事が無いし、どうなるのか?やって見たい気がするし・・・ただかなりデザインを考えないと、下地も凝った事になるし、やる側にも負担になり過ぎるのもね・・・。勿論、お教室の下地もあったりするし。

もう既に頼まれている出張教室の事もあったり・・・やる事が無い訳では無いのね。ただ小物の場合、一旦辞めやすいって事もあり、今はそんな感じの数日が経っているのね。ただ流石にその時間を過ごしているのも・・・。

そうね、何か合格発表待ちみたいな感じでね・・・じゃ気分転換にホームセンターへ。いつもなら身近に済ませるんだけれど、ちょっと変わった事がして見たい訳で。だから見慣れた場所じゃ気分転換にもならないから、少し遠出。

そんな訳で幕張に。3軒廻ったんだけど・・・まぁ何とかって程度で、左程の収穫は無しって感じで、それならkatsu散歩。って事で、その流れで海浜幕張駅周辺。

こうやって撮る時って、一旦、人がはけた時を見計らって撮っているのね。何か閑散として見えているけど、人通りは常にある中なのね。そんなこんなでアトリエに戻った頃に、打ち合わせの返答が返って来ていて、また更に進展。

明日はいよいよ先方と話す事になったのね。


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お教室とkatsu散歩

2021-06-03 08:07:48 | モザイク教室

今日も朝からお教室。その後、年末にある出張教室やデイ・サービス構想をして、時間を見計らってkatsu散歩。今日は亀有駅周辺にしたのね。となると、両さんと・・・

南口と北口にあるのね。そんな中、モザイク発見。

駅前にこんなのを飾っている店があるのだから、モザイク・・・チャンスあるんじゃ無いの?って気にさせてくれるのね。さて更にそんな中、車に乗り込もうとした職人さんと目があったのね・・・さてどうしようかな?と思ったんだけど、

動く気配が無かったんで、思い切ってチラシを手渡すと、タイル屋さんなの?・・・って話掛けられたのね。実は、俺も以前建築のタイル屋だったんですよ。へぇ・・・そんな事もあるんだね。そしたら、わざわざ車から降りて見てくれるのね。

しかも、色々と話す時間まで・・・。何しろ知って貰う事が大事だし、こんな事が今の最高の出会いな訳で。簡単な話で、見掛けた・・・すれ違った・・・こんなのも記憶に残る。そりゃそうでしょ?恐らく世界が広いって言ったって、町中で湯婆婆が歩いているなんてある訳無いし・・・。

その次がチラシを貰ってくれた。これは文字で誰か?何か?を知って貰った。更にもしそこからホームページを見て貰えた。ここまでたどり着けばもうパーフェクト。そう言う点では、ここまでしっかり説明させて貰えたのは十分なのね。

しかも、相手はタイル屋さん。例えばこれが女の人なら、タイル用のニッパーで切ってます。と説明する所を、パチンコ1本で・・・と明らかに専門用語を使ったり、この下地は何ですか?の問いには、女の人なら発泡スチロールみたいな・・・

になるのを、スタイロフォームにカチオン・・・こうして素人が制作している訳じゃ無い・・・ってアピールに変えたりして・・・。結構色々考えたりしているのね。何しろ相手は現役の職人さんだからね。そんなこんなで散歩はおしまい。

アトリエに戻って、夕飯が終わる頃にかぐやから連絡があり、先日の見積もりの件が進んでいて、更に進展しているとの事。そんな訳で、それを進める為の準備やらになる。ここが難しいのは、普通建築のモザイクとなると、建築会社からタイル屋さんに行き、タイル屋さんは問屋に。問屋から商社に。商社はメーカーに・・・の流れになり、

更にその建築会社が大きければ、設計士なる人がいて、もう下絵があって、そこから打ち合わせをしてタイルやらを検討する。そして決まった後、1か月後・・・みたいな感じなのね。ただそれは頼んだ事のある知っている人の話。

それを知らないと、えっ?そんな掛かるの?すぐ出来ないの?じゃ良いわ・・・なんて言う人は少なくないのね。まぁそんな場合、縁が無かったんだな・・・と思っているが、良くあるのは下絵を描いても連絡が無かったり、そんなに掛かるとは思わなかった・・・

みたいな、動き出してから言われる場合もあって、まぁ俺の下絵はタダ扱いってのはそう言う意味なのね。見積もりなら無料ってのもあるけど、下絵まで描いて描き直しならまだしも、連絡無しなんてのもあったのね。

だから正式に振り込まれるまで最初から無かった話・・・決まるまで、ぬか喜び的なモノも何だし、それでも本当に欲しいと思って貰う為にも、手間暇を惜しまないつもりではあるけれど・・・いずれにせよ、継続中。

 


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お教室とプルメリアの玄関ポーチ完成

2021-06-02 08:06:24 | モザイク教室

今日は大失敗スタート・・・何を勘違いしていたのか?朝のお教室を忘れていて・・・遅刻してお待たせしてしまったのね。そんな大失態からの立て直し。その後は、電話で新作に入るお客さんの相談を終えてからのkatsu散歩。

今日は先日の小岩駅の反対側・・・あそこは葛飾区になるのかな?

JRの小岩駅。

そして京成小岩駅と来て、

付近の女子高前。ここは中学から大学まであんのね。

途中で見つけた昔懐かしいタイル。これが昔の魚屋さんなんかに張ってあったのね。白いタイルでお風呂みたいに作られていて、この緑のマーブル模様のタイルが縁取りになってて、ガラスが開閉するのね。

流石にそれは子供の頃の話で、やった事は無いけど、恐らく親父の年齢の人達位か?それ以前って事になると、70年は経っていても不思議じゃ無いのかもね・・・。そんな中、路地に入った時に、職人さんと目が合ってね・・・。

頭は下げたけど、ちょっと声を掛けづらかったのね・・・そしたら、裏の鬼滅側の文字を見て、タイル屋さんなの?って言われたんで、まぁそんなもんですね・・・とちょっと説明する時間を貰ったんで、以前の作品を見て貰えたのね。

中々、職人さんと会う機会が無いんでね・・・これはこれで新鮮だったのね。そんなこんなでプルメリアの玄関ポーチは目地をして完成したのね。


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お教室とプルメリアの玄関ポーチ

2021-06-01 07:42:50 | モザイク教室

今日は午前も午後もお教室。今ね、こんな状況だと詳しく入れるのもね・・・って事で、自分の事を中心にしてるんだけれど、お教室が2つとなると、それに触れずに膨らませるってのも中々なのね。ただこんな話があるのね。

それはドットアートのような切らない方向のモザイクと、切らないと作れない方向のモザイク。ウチの場合、極端にカットする方向にあるので、中々ドットアートのようなものを作る方がいないのね。ただ過去に数人いたんだけれど・・・。

まず目に見える説明をすると、カットしないのと、カットするの違い。ここが問題なのは、この時点でカットすると難しく、カットしないと簡単とか、カットしないんだから技術なんて要らないじゃん・・・こんな認識がある事が多いのね。

もしこの認識で始めた時に、簡単じゃん・・・で終れたのなら、楽しめたんで良かったねって何でも無い事になるんだけれど、それが始まる前は簡単って思っていたのに、始まったら悩んで進まない・・・なんて事があるのね。

その原因の1つは、何もしていない時点で、カットしないから簡単って思い込みから来るものなのね。それは、カットって言う技術無しで出来る、だから簡単・・・って、実はこんな風に感じていたからなのね。

その時に誰もがタイルをカットするんだ・・・と、カット無しね・・・と思いがちだけど、実はカットをしない事の中にも技術がある・・って事なのね。例えば、カットの技術が抜群。その人にカット封印となると、眼に見える事だけなら、

素人同然になっちゃった事になる。だってカットしない事で技術なんて要らないって判断をしているから。つまりカットをしなければ、誰もが平等みたいな感覚。でも実は張る技術もあったりして、均等に目地幅を取って水平垂直を保ったり・・・。

でもそれだって目に見える技術。だから、反復するとか、隣を見るとか、何とか真似をすれば良いと思うのね。所が考える・・・って事はそう簡単じゃ無いのね。そう簡単じゃ無い・・・どんな人が?なのね。難なくこなす人は良かったね。

だから、アドバイスは要らないのね。もう材料さえあれば楽しめるから。でも中には初めてなのに、楽しむ事よりも、グレードの良いものが欲しい・・・って人もいるのね。その時にグレードの良いモノ欲しいって名乗りを上げてくれれば、

当然簡単じゃ無いけれど、こんな事こんな事って何個かアドバイスは出来ると思うのね。ただ周りの人よりも時間は掛かるとは思うけど。それより何より厄介なのは、自分では簡単と思い込んでいるものが、教える側としては非常に難しい事だったりして、

明らかに見解の相違がある場合。つまりその思い込みを直してからじゃ無いと、こんなはずじゃ無かった・・・ってな結末になってしまう可能性が高いからなのね。そもそも取り組む前に、やった事の無い事が簡単だって認識がある事が問題なのね。

ただ人には色々あって、やらなきゃ判らないじゃん・・・って進んで来た人の場合、当然失敗はあったはずなのね。でもじゃ次、次って進めるから当然成功する事もある。まぁこれは失敗を失敗とも思わず進めるフォアード的な考えで、

何回失敗しても良いから俺に回せ・・・こんな場合は、1回の成功を喜べる。ただそれには俺が俺がって感じの前に出る心の持ち主の成功例であって、しかもモノ作りだとしたら、失敗の数だけお金も掛かる。

逆に失敗したらどうしよう・・・私に出来るかしら?こんな場合は、やる前から失敗前提の話になり、さっきとは正反対の事例になる。つまり前者は成功ありきのスタートで、後者は失敗ありきのスタートになる。

まぁタテとホコみたいな話で、前者は点を取りに行く。後者は点を防ぎたい。この違いであっても、両者ともに良いモノが作りたい・・・と掲げても、性格1つでこんなに変わって来るのね。そんな中でカットする技術を封印するドットアートをするとしよう。

どんな事になるか?本来、イケイケどんどん的な場合、失敗を恐れない感じがするから、カットする事にひるまないで済む。なのにカットは出来ない感じにならないかな?つまりこの時点で若干窮屈な感じにならないかな?

逆にカットしなくて良いのかぁって・・・イケイケの人はカット出来ない・・・に対して、しなくて良いのかぁ・・・窮屈やストレスって前者と違い、安堵感にも感じる。つまりゆとりや余裕がいつに無く出来る可能性も生まれる。

そんな違いの中、お好きにどうぞ・・・ここからは素敵なデザインを考えた方が素敵に見えるのね。何せただ並べるだけ・・・所が同じデザインでも、ボンドだらけになってしまう人もいれば、上手に器用に張る人もいる。

つまり切るのも技術だし、張るのも技術。けれど、考えるって言う眼に見えないアイデアも技術なのね。それが、切れるから、張れるから・・・って、考えられるとは限らないし、考えられるからって、切ったり張ったりが上手いとは限らない。

その時にどんな人がやろうとしているのか?・・・が問われると思うのね、先生側としては。こんな考え方を本人は自覚無く思い込んでいるとしたら?最低でも失敗にならないように・・・となると老婆心の説明をしたくなる。

だからこんなに長い文章になる。まぁ何とも詰まんないって思うだろうね・・・きっと。ただ、これでマイナス側にいる人は救われる事もある。あぁ自分はこっち側だから・・・と。要するに過信していた人も、へりくだったような、卑屈にも思える後ろ向きのような人も、プラマイ0の位置から始めれば、大きな失敗にならないと思うのね。

ただそれを繰り返していると、最初は楽しかったのに、段々と窮屈になってしまう事もある。それは簡単で楽しいモノは、楽だからからであって、ラクが続くと飽きてしまう事もある。つまり自分が簡単だと思って楽しかったのは、初心者の時であって、

カットをしないスタイルは、簡単に真似も出来るし、可愛いねだけの評価になる。そのままで5年、10年習い続けられるか?となったら、恐らく数回で会得出来ると思うのね。勿論、壁画の大きさになれば評価は違うけどね。

じゃカットをするとなると、そりゃ簡単には上手くならないし、根気が必要になる。でも仕上がると凄いって評価も出て、可愛いって言う事もあり、広がりが見える。そう簡単には真似出来なくなるし、カット無しよりも小さい作品が作れる。

ただ根気がね・・・って話。どちらも一長一短。ってまとめに入ると、そう言う考えを踏まえて、ラクに作るも良し。しっかり考えて構想を練ってから始めるも良し。ただ後者の場合、悩んでばかりじゃ始まらないから、ある程度考えたら、

1歩目は勇気。考え疲れするとやる気が折れる。こんな指導が先生katsuとすると、作家katsuって言うのは、ラクを選べないから、しっかり構築って方向に行くのみ。当然時間が掛かる。まず何を頼まれても1点モノである事。そしてkatsuが作ったって言う爪痕。

もしこれが大巨匠なら、今よりも予算は多くなるし、認められた上でのプレッシャーも大きいだろうし、同じテーマや課題であっても、人とは違う何か?があるだろうし・・・

だからその日の為にも、練習な気分で取り組まないと。まぁ、いずれにしても、何が正しいって言うのは、特に無いのね。でも何かなぁって感じる事はあるのね。だから、みんな自分で楽しみ方を探す事なのね。

何しろ何処まで行っても、きっかけ作りや技術なら教えられても、楽しみ方を、教えるのは中々難しいのね。だからある意味、イレギュラーな事って、いつも教える機会に恵まれたって思って取り組んでいるのね。それは生徒さんの為だけで無く、自分の為でもあるのね。だからいつも何をしても勉強なのね。

 


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