katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室に下地写しにイベントの打ち合わせ

2022-06-10 00:00:19 | モザイクタイル教室

今日はリピーターさん教室からスタート。前回の体験のハリネズミのトレイを経て、本格的にカットなんだけれど、前回はぺきぺきだったけれど、今日はコロや1cmタイルだから、全く硬さが違うのね・・・。しかも可愛いって言うトラップ。

そもそも何でもそうなんだけれど、例えば凄いって表現をするような場合・・・凄い車、凄い家、凄い絵・・・何か表現としては、触ってはダメって感じがしない?それが例えば素敵に置き換えると、素敵な車、素敵な家、素敵な絵・・・。

となると、素敵ではあるけれど、凄いって表現よりも見劣りする気がしない?それを更に可愛いに置き換えると、可愛い家だったり、可愛い車、可愛い絵・・・。確実に凄いと開きがあるのね。例えば上手い人の作品って、凄いですね・・・って、

感想なんだけれど、それはアトリエ内では、今あるかぐややキウイの作品であって、俺のは、ほぼ教室のサンプルだったり、小物作品だったりするのね。つまり可愛いって方側なのね。その時に、凄い作品を私も作りたい・・・って言うか?となると、こんなの無理とか、

こんなには・・・と、ひるむ作品なのね。何せ凄いからね。じゃそれを素敵な作品位の表現だったりする。そんな場合、いつか作りたい・・・なんて表現に変わって来るのね。つまり頑張れば届くかも・・・と。でもそれは俺の作品だったりする。

つまりそう簡単では無かったりするんだけれど、いつか・・・つまり努力を重ねた上の話で、数日掛けてなのか?何年か掛かるのか?は判らないが、体験とは違う事を何と無く察知するのね。では更に簡単そうに見える、可愛い作品では?

可愛いから簡単そう・・・これがトラップなのね。実は。もしそれが常連さんや弟子が、可愛いから簡単と決め付けるか?となると、もしそう思わなかったら?、完全なる思い込みになるのね。そう言う事を踏まえると、この魚のトレイ・・・

何かとぼけた感じが簡単そうに見えるんだけど、何故顔が木なのか?・・・それは3時間では既にもう限界だろうな・・・って意味なのね。確かにデザインって意味もあるけれど、体験的に使おうと作ったものの、トラップ過ぎかな?と・・・

このトラップって表現の意味は、簡単そう・・・って思う場合、それが強く思い込むと、1枚目を切った瞬間、えっ?ってヤバさに気が付いてしまうと、急に難しい・・・に切り替える事になるのね。それが気持ち・・・いわゆる気の話。

眼に見えるサンプルは簡単そう・・・って思えたのに、実際は難しかった。そう感じた瞬間に切り替えざるおえない。これを例えると、小学5年生の問題です・・・何だ小学生の問題かぁ・・・この表現は、たかだか小学生と思った・・・。

それが小学生と音楽、料理、スポーツ・・・子供じゃん・・・って思うのか?、何か裏があるんじゃ無いの?って疑う気持ちでもあれば、そんな事は起こらないが、こんな瞬間、気持ちが折れるのが見えるでしょ?折れてしまうと立て直しが、

難しくなるのね。逆に用心深い場合、これでも難しいんでしょ?みたいな場合は、ひるんじゃうのね。だからそそのかす。大丈夫・・・ってね。ただ湯婆婆には、働かせてくださいって言うんだよ・・・あれね。やりたいですって言えば、

聞き分けない子だね・・・ってやらせて貰えるのね。ただ大変だけどね。出来ない訳じゃ無いのね。つまり最初から用心していたから、出来ないかも・・・って気持ちがあっても、出来るかも・・・に変わると、気持ちが良い意味変わる。

さっきとは違うのね。方や折れる、方や出来るって言う気が変わるのね。目に見えない気って部分は、こんな事が影響するのね。それが心技体の心の説明なのね。ただ今回の方の場合は、また別で、既に習い事があって20年とからしいのね。

つまり箸休め程度で良いじゃない?無理する事は無いし、メインの習い事とは開きがある。つまりお楽しみの感覚で、出来なければ無理する事は無いのね。そんな感覚で。そもそも20年も続く事が凄すぎるのね。その気持ちで臨むと、また

大変な道が増えるだけなのね。だから、箸休めと位置付けて、出来なければ手伝うけれど、何しろ全部切る事は手を付けて、形の悪過ぎたパーツはいくらか手直しするから・・・って感じで進めたのね。何しろ根を詰めるのは20年の方で、

こっちはまだ補助輪ありの自転車感覚。補助輪があれば倒れないけれど、後にいるよ・・・的な感じで、安心を付けたのね。でも切ってあげるのでは無く、全てのパーツをチャレンジして貰ったのね。これ以上は無理って所まで。

こんな場合、切ったパーツの次は、クローバーで休める。また切る。また休めるの繰り返しになるのね。だから休めるぅみたいな感じのセリフが出たりするのね。でも張るだけなら、緊張感も無いし、楽過ぎちゃうし、だから半々。

難しいぃぃってセリフも出たし、大変な事を経験すると、手応えみたいなものも出たりする。何かなぁ・・ってセリフもあったけど、最後まで頑張ったんで、目地を入れた瞬間、あっ良いかも・・・って言葉も聞けたし何よりだったのね。

そんな後は、夏の出張教室やイベントの下地を前倒しにやらないと、労作展の子がまた1人増えたんで、貯金の下地作り。

そんな中、泉銀さんの参加するイベントの企画会社の方がいらしての打ち合わせ。実はこの会社さん、駆け出しの頃にお付き合いがあったのね・・・。ちなみにSNSで昨日は泉銀さんと打ち合わせ・・・なんてのも知っていて、色々と情報

ありきなんで、割とスイスイ話は進んで、特に変わった事は無かったけれど、サンプルにしても、作品にしても、気に入って頂いたので、後は蓋を開けないと・・・って話なのね。こればっかりはやって見ないと判らないから。

そんなこんなで残り時間は、浦安の魚作品を・・・アナゴの続き。

 

 


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コーナンさんからスタートして・・・

2022-06-08 23:21:43 | モザイクタイル教室

今日はリピーターさんの下地を作りに、朝からコーナンさんスタート。明日使うんで、早急に・・・だったんだけど、折角なんで、先日頼まれたミモザのカフェトレイも一緒に・・・。

3枚。これで2時過ぎ・・・ただ戻る途中で、かぐやから連絡があって、明日例の泉銀さんからのご紹介の企画会社さんが見えるとの事・・・って事はサンプルって事?もう既にアトリエに戻る途中だったし、また逆戻りって言うのも・・・。

ってな訳で、アトリエで作る事にしたのね。まぁ大体は下絵は描いてあったし、今回の最大のテーマとしては、ぺきぺきを使わずにいかに見栄えをキープしつつ、回す事が出来るか?なのね。ちなみにお約束の枚数は60枚・・・。

って感じになったんだけど、まずまずだと思うんだけど・・・。どうだろう?まぁこれについては明日、見て貰ってからの話なのね・・・。そんなこんなで、落ち着いた頃には、9時なんて事になり・・・。

浦安の魚・・・アナゴもちょっぴりだけ前進。


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リピーターさん教室と浦安の魚の作品・・・ハゼ終了

2022-06-08 07:10:19 | モザイクタイル教室

今日は午後からリピーターさん教室。それまでは浦安の魚のハゼの続き。ではまずお教室から・・・アトリエに入るなり、凄いペースで終わってますね。って言うのね・・・どうやらブログを見ていてくれているようで。

そうね、確かにこのコロナ渦をいらしているのだから、生々しく作品制作を何度も見ていて、尚且つ自分も大作を作っている・・・そして割と定期的に・・・となると、進行具合や内容がハッキリと判る訳で。

そうね、そうなると、そこはちゃんと説明した方が良いかな?って事で、まずは作品を作るって言うのは条件がどれもこれも一緒って訳じゃ無いのね。例えば依頼品の場合なら、工期や納期は一切無かったりする。

この場合は、色々と検討する事も出来る。でも建築や納期工期が決められている場合、内容を日にちに合わせないとならないのね。こう言う場合、作品って感じでは無くなって来る・・・恐らく呼び名が無いだけでね。

こうした違いがあるのだから、当然作り方も変わって来るのね。ん・・・そうね、例えば今夜の夕ご飯何にする?って事なら、まだ時間はあるけれど、夕方にお客さんを連れて来る家族がいる・・・こうなると、同じ夕ご飯も気分が違うのね。

作る姿勢ってものがね。たったこれだけで違うのだから・・・。それを例えば、お金が発生するとなったら?要するにそうなると責任みたいなものも背負う事になるのね。例えば時給1000円出すから・・・って言うのと、5000円出すからでは、

随分と変わるでしょ?何が?これが材料代って言うのなら、輸入鶏肉から国産牛肉に変えれば良いから、割と簡単だが、時給となると、能力給って事になるから、例えば有名であるのなら知名度って価格が増すだろうね。

でも普通な話なら、何百円のせめぎ合い的になるだろうから、まさかの5倍の腕前要求となると、ひるむかも知れない。これがプレッシャーなのね。それが1500円なら、ラッキーって気分で作れるかも知れないけどね。

つまり納期工期があれば、そこに時間のプレッシャーも乗るし、逆に無ければ、いつまででも待ってるから、最高な作品に・・・となると、最高の出来栄えってプレッシャーが掛かるのね。しかも、俺の場合、価格設定はお客さんだから、

やり過ぎれば仮に良いのが出来たとしても、生活苦になるし、楽をして早く終わったとしても、それがkatsuとして残るとなると、楽を取る事は出来ないし・・・。つまりやり過ぎ禁止ってだけで、やり過ぎ方向に進む訳で・・・。

ここまでの話はここで良く触れるから、読んでくれれば大体は判ると思うのね。問題はそこじゃ無いのね。そればかりでは、宣伝効果としての営業がなされていないのね。出来ました・・・って渡してしまった後は、お客さん任せになる。

でも自分が頼んだ作品なんだけど、ある意味、自画自賛的になるでしょ?つまり第三者的な事が営業として必要になるのね。例えばウミウシが、かごしま水族館に展示されているように、賃金が発生しないけれど、人目に触れる作品展示・・・。

それが今回の浦安の魚作品も同様で、夏の子供のイベントの展示に使うだけなら、ぺきぺきでも十分なんだけれど、問題はそこじゃ無くて、この作品はその後、何処へ行くのだろうか?なのね。その時に、いの一番に浮かぶのは泉銀さん。

だって泉銀さんありきのイベントに呼ばれているのだから。しかも既にお店に展示して頂いている。例えばこれが今展示されているものと比較されて、アオリイカとこの作品と・・・って時に、単に好みだけなら、仕方無いが、例えば新車を

発表して、昔のが良いな・・・最悪な結果でしょ?つまりアオリイカ超えをしないとならないのね。おーってね。でもね、ただの営業だから、ここに賃金は発生しないのね・・・つまり今の段階では、この作品を作っている最中は、お教室代のみ。

そんな中で、楽を取る?それとも明日の未来を信じて生活苦に向かって走る?・・・ってこう言う話なのね。そりゃ売れれば美談かも知れないけど、こんなの理解はしずらいし、知らない人は単純に好きな事やって良いよね・・・って言うね。

残念だが、好きな事をやっていると言うよりは、嫌いにならないようにもがいている・・・って言った方が伝わると思うんだけどね。本当に楽しいのは結果を出さないとね。でもね、応援しているだけでも応援疲れさせちゃうから。

ってこの説明をどうするか?はお好きに・・・なんだけど、人の振り見て我が振り直せ的なら、要するに自分超え。つまりウォンバット超えなのね。あれを今回超えて、自分の看板にする。例えば、フェルメールの方だとする。

その前の作品覚えてる?・・・ほら完全に消した。今が一番凄いって事なのね。じゃ仮に忘れていただけだとして、言われても思い出せなかったりすれば、いかにインパクトがあるかなのね。しかも初めての大作。凄さは何倍にもなる。

じゃウォンバットは?あれはあれで、何も問題は無いし、良い作品だと思うけれど、この作品が完成すると、もはや腕前として別人のようにも思える・・・そんなスタートを切っている感じに見えるのね。だから楽しみも倍増な訳で。

ただつまづくって感じが一度も無いのも心配だったが、今日初めて、ここ・・・なんて指摘をする場面があったが、説明するとすぐに直って、何も問題無く終わったけれど、それでもいつも通りだったのね。他の分野だけれど、作るって姿勢

が生かされている感じがするのね。根気って部分が身に付いていると言った感じかな。それを持っているって言うのは、ある意味、凄い武器だと思ったりもする。何しろ根気も気と言う見えない力だからね・・・。反復練習で中々身に付くもんじゃ無いのね。

気って言うのは、簡単に立て直せるようで立て直せないし、立て直れないようで、立て直せるような、フワッとしたものだから、忘れる能力があれば、無かった事に・・・ってリセット出来るし、ずるずると後を引くなんて事もあるし・・・

恐らくカレイの初日のつまづきを見た後の、立て直しを見て、凄いスピード感と見てくれた冒頭の感想だと思うが、自分でも、良くあそこから立て直した・・・と思っているのね。当然内容にもそこそこ手ごたえはある。

そんなこんなでハゼ終了。

そして

お次はアナゴ。


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浦安の魚の作品・・・キスの後は

2022-06-07 06:50:27 | モザイク作家

今日は引き続き浦安の魚の作品。キスが張り終わって・・・

お次はハゼ。カレイの時のような停滞は無く、キスは上手く逃げ切って、ハゼに入ったけど、ハゼもそこそこ思い通りに前半は逃げ切ったので、このままの調子で逃げ切りたいのね。そんな中、大家さんが見てくれて・・・。

かなり良い感じの感想があって、ひとまずまずまずかな・・・と思えたりしたのね。何しろ泉銀さんのような毎日魚を触っているような方は似ているか?似ていないか?の評価って言うのは、とても厳しいものなのね。

例えば、ウチの犬を作ってみたいな依頼でも、犬種が似ていても満足はしないだろうし、御宿では、三陸と地元のアワビは違うとか、アサリに三番瀬カラーなんてもんがある・・・とか、何しろそれで生計を立てているなんて人はプロ。

そんな人は、審査員みたいなものなのね。どの人もモザイクに関しては詳しくは無いんだけど、そのモチーフについては誰よりも詳しいのね。そう考えると判りやすいのは、釣りが好きだったりする大家さんは浦安辺りで釣れる魚は詳しい。

つまり名前を言ってもそれ何?とは言われないし、もっと言えば図鑑を見せたら、確実に名前を言える人なのね。だとしたら、上手く似せられていたら、名前を言わずに当てて貰えるのね。つまりウチの犬以上の事が判る審査員って訳ね。

きっと釣って来て捌いているだろうし・・・それが泉銀さんになると、魚屋さん。こうなると、例えば、ただカレイじゃ無いのね・・・何カレイ?って感じね。まっこの辺じゃマコガレイって事になるだろうけど、イシガレイなんてのもあるし、

ハゼだってダボハゼなんてのもいるし、キスにしてもシロギスが定番だけど、アオギスなんてのもいたりすると、難しいのは、例えば大体この辺で獲れる、しかも砂地にいる・・・みたいなくくりにすれば、似たような色合いになったりするのね。

しかもタイルは色を混ぜられない。そうなると、色がいつも似ていて被る事になるのね。だから別に図鑑を作っている訳じゃ無いし、色を変えたくなるのね・・・でも、シロギスとアオギスなんてのがいると、ピンクにするなら良いけれど、

むやみに変えると別の品種になっちゃうのね。だから余り勝手には変えずらい。そんな事もあって、まずは文字にしても売る事を考えれば、江戸前の方が幅広くなるのに、あえて浦安と限定したのね。でも限定されるでしょ?

そこら辺の魚ってね。で、カレイって事になると、イシガレイは斑点が多く茶色っぽいのね。でもマコガレイは深い緑っぽいのも結構色々いるのね。更にキスはアオギスなんてのがある以上、これは似せるしか無いから、そのまま。

それでハゼとなるんだけれど、ダボハゼは濃い茶みたいな感じなんだけれど、ハゼはお腹付近がメチャ綺麗なのね。緑や青、紺・・・結構カラフルなのね。こうなるとダボハゼとは違く見えるはずなんだけれど・・・。

そもそもカレイは本物にこの大きさはいるし、キスにしてもこの大きさはいる。けど、ハゼはこんなに大きくは無いから、リアルって言うのなら、一番そっくりに作れそうだけれど、実際の大きさから離れている分、こんな色だっけ?

になるかも知れないのね。これから作るアサリにしても、20cm以上あるから、リアルな模様を作れそうだけれど、こんなにアップで見た事が無い人には、何だか見慣れない感じに見えるかも知れないが、展示される事が前提だと、

全体を見る為には1m以上は離れるだろうし・・・そうなるとこの位は欲しいのね。本来図鑑なら、こうして一緒に並べた時には、その寸法に合わせるから、大きさの目安になるんだけれど・・・流石にそんな事したら、この3倍は欲しくなっちゃうのね。

いずれにしても、今の所はまずまずと言った所だと思うんだけど。

 


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リピーターさん教室と浦安の魚作品のカレイ終了

2022-06-06 01:13:20 | モザイクタイル教室

今日は午前中にリピーターさん教室。それがまたご結婚された方がいらして、しかもご近所になったって事もあって、先日も陸前高田の時も現地に行く前に・・・と見に来て下さったりして。何かお互いに近く感じた話があったりして・・・。

以前よりも教室の回数も増えそうなのね。そうであるなら、この作品を根詰めてやるよりは、時よりオリジナルでコースターや鍋敷きみたいなお手軽な感じのものも入れて行くのも良いと思うのね。お愉しみな時間って言う感じにね。

何しろこの方の看板作品になるものだから、慌てずにコツコツ。それと毎回思うのだけど、この楕円の額を良く作ったなぁ・・・俺。結構難しいと思うのね・・・今の俺がやっても。良く頑張ったわって思うのね。

まぁそれはそれとして、このままを何しろキープして欲しいのね。そんなこんなでその後は、浦安の魚作品。ようやくカレイは終わり・・・

次は

キスなのね。


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コープみらい東京さんで・・・カフェトレイ

2022-06-05 06:26:25 | 出張教室

今日はキウイとコープみらい東京さんで出張教室。6名。ちなみにリピーターさんが3名いらしたのね。これって気分的には、この位は出来るんだよな・・・とか知っているし、1からの説明も要らないから、朝のご挨拶の時に粗方流れだけ

で、取っ掛かりは特に問題が無いから、新たな方3名に集中出来るんだけど、何しろ今は席が離れているから、一緒に教えるには不向きだから、1人キウイに任せて、席の近い2名を俺が・・・。ここで切り方のコツが判ってしまえば、落ち着くんで、

今度はリピーターさんにテクニック説明。簡単な事なんだけれど、サンプルはチョコだったけれど、例えばピンクにすれば、ストロベリーになるし・・・その時にベースの色に被る色は避けて、トッピングの振り掛けの小さなチョコを切る。

その時になるべくちゃんとした形が切れると、バックがクラッシュなだけに、きちんとした小さなトッピングの形と、大き目なランダムのバック・・・って言うような対比になるのね。ただ大き目なバックと言えど、場合に寄っては、小さなパーツも入れる事もある。

その時に小さなパーツ同士が隣になった時に、もしトッピングがキチンと丸とか、楕円になっていれば、キチンとしたパーツと、ランダムのパーツって言う対比は同じ小さいパーツでも、見分けが付くのね。しかもその上、色違い。

形も違うけど、色も違うって具合にね。所がどっちもしっかり見分けが付かない位だと、色違いだけになるから、見劣りする可能性もある。経験者さんはそこでグレードを上げてね・・・って言うテクニックアドバイスね。

勿論、厳し過ぎたら、その辺で手を打たないと、お泊り教室になっちゃうから・・・ってお知らせも平行にね。そんな事を踏まえると、

こうして、サンプルのチョコにする方や、ストロベリーにする方って、予定通りの仕上がりになったりするものの、

それがプレーンぽいものが出て来たりすると、ここまでは何とか想像は付いたが、

抹茶みたいな・・・となると、流石に上絵って特殊な色合い。いつも持っている色では無いし、しかも結構量がいるし・・・ただそれでも緑なら・・・みたいになり、何とか抹茶色を探して少しでも抹茶寄せになるように・・・。

ただ、これでもそう来たかぁ・・・と思っていたら、

こう来たかぁ・・・。ただ良かったのは、今日の目地がブラウンだった事。これがいつもの白だったら、トッピングは白い中で良く目立つけど、モザイクっぽくは無くなったかも・・・って思うと、目地の線が白く無い事がモザイクっぽい。

こう言うのは、毎回こっちが勉強になるのね。そもそもみんな女性なんで、自分でドーナツを何度も買った事があるでしょ?俺は多分、お土産として何回買った?って程度では、何しろ知識不足な訳で。いつもこうした事があるものなのね。

ただそれが起こるのも当然で、みんなサンプル通りにチョコにして下さい・・・教室じゃ無いからなのね。ただね、INAXのアートモザイクが無くなるって言うのは、ぺきぺきにも限界はあるし、こう言うスタイルが今後出来なくなるのは痛いのね。

みんな楽しそうだったし、お手軽に楽しめるんだけどなぁ・・・とは言え、それでも続けて行くのなら、それはそれで何か考えて行かないと・・・なのね。何でもそうだけれど、無くなって行くものもあれば、残るものもある。

自然の摂理みたいなもんだから、残りたいのなら、残したいなら、その努力は必要なのね。でもね、あの楽しそうな顔をみたらね、きっとまだそんな顔をする人はいるだろうし、そう言う顔をして貰えるような提案をし続けないと・・・。

結果としては内容も、出来栄えも悪く無かったけど、やっぱり時間は掛かったなぁって感じで、ちょっと量が多かったかな・・・。


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キウイ教室と浦安の魚の作品

2022-06-03 23:11:09 | モザイクタイル教室

今日はキウイ教室。地味には進んでいるんだけれど、ここは最後の最後の所で、その内終わる・・・そんな感じなんで、特にこっちも言う事が無くて、時間が解決するようなもんなんで、厳かに終わると良いのね。

そんな訳で平行に作品作りもさせて貰って・・・

お陰でいくらか進んだのね。まぁここまで来れば、こっちも時間が解決って感じになったのね。

https://youtu.be/6Qf3HPB6ISc

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引き続き浦安の魚・・・カレイ

2022-06-03 07:29:50 | モザイク作家

今日も引き続き浦安の魚の作品のカレイ。初日に何かつまづいた感じはあったが、ようやくいつものペースに戻った感あり。何しろカレイを作っているのに、カレイに見えない気持ちになると、そりゃあねぇ・・・。だから判るのね。

ある程度、モザイクに慣れて来た人が、戸惑っているような場合、まずは前提として、タイルを切る事に左程困らない。こんな場合は、何処の何につまづいたか?なのね。例えば今回は、口につまづいたのね。そもそも何処までは良くて、何処に

なってから変に見えるのか?を振り返るんだけど、大抵の人は全部おかしい・・・みたいになっちゃうのね。でもそんな事は無いのね。必ずここさえ無ければ・・・って感じになるのね。これを見つけられる目があると、そこまで壊す事が出来る。

ただ壊すにしても、その前にどう直すか?を決めないと、何かダメだから・・・って何の根拠も無く壊す癖を付けると、ダメなら壊せば良いや・・・って事になり、最初から壊す前提で始めようと言う事になるものなのね。

あくまで、どうしても・・・なんだけど、それにも、こうすれば直る・・・の、こうすればの根拠が欲しいのね。じゃ無いと、また同じ結果になるもので・・・それでは色決めしているような事と同じになるのね。良くある色決めって言うのは、

色んな好きな色を出して、そこに置いてどれがしっくり来るか?を決めるやり方で、しかもそこに根拠が無いから、色んな色が出ているのね。ただの好みなのね。それだと、その日の気分で変わってしまうものなのね。実はそうでは無くて、

壊す前の部分、今回なら目に合わせるのね。もう一度、目に合った口って・・・?に戻って考えるのであって、そこを壊して、違う色にすれば良い・・・じゃ無いのね。しかも自分の好きな色になんて事じゃ無いのね。以前やったものに

合わせるのね。しかも決定的に違うのは恐らく形なのね。そうじゃ無い形のパーツだからなのね。その原因も判っているのね・・・実は。これは便利になったからなのね。昔は資料と言うと、本だったのね。でもその本は、画像のまま。

つまり拡大する事は無いし、ググッてアップを探すなんて有り得なかった。ただそれでも、見たい所のアップがいつもある訳じゃ無いのね。だから、あれとこれとを見比べたりするんだけれど、アップな所と、そうで無いものを合体する・・

みたいな事だったりって、例えば顔を作るとして、目を詳しく見たいから拡大して、まつげや瞳の奥を作るとする。ではその作る目の大きさは?って言うと、実物よりも大きくしても、倍の親指1本程度。そんなデカい作品ってそうは無いのね。

つまり拡大して大きくして良く見えても、そこまで正確に作るには、倍の倍更に倍みたいな感じなのね。つまり実際はまつげの数も減らす事になるし、瞳にしても、瞳に写っている被写体なんてものは作れないのね。でも見えている・・・

何を残して、何をはしょるか?がデフォルメになるんだけどね・・・ここが恐らく俺の特徴でもあるんだろうが、目は大きくなっても良いかっ・・・って。可愛くなるからって。まぁプリクラ方式な感じね。つまり実際よりも目は大きい。

でも全体の大きさは変えない。みたいな感じなんだけど、そうなると口の部分のスペースが狭くなる。これが彫った下地じゃ無ければ、下絵からはみ出ても補正しちゃうけれど、彫ってある下地はそこに納めないとならないのね。

だから気が付けば、保留にして彫り直せば良かったのに、それなのに進んだ・・・そりゃ窮屈になるのね。しかも目を大きくしてリアルにした分、窮屈に口を作ったのだから、口はただ出来ただけに見える。隣の部位と見比べれば、見劣りして当然なのね。

簡単な理由なのに・・・1cmに変更して時間が掛かる事もあり、色んなやる事もあって予定も入って来て、知らず知らず焦ったんだろうな・・・まぁ早い段階で気が付いて良かったのね。そこが立て直せれば、いつも通り。

そもそもウロコ部分なんて、カレイのウロコなんて余程の人じゃ無いと、見えないのね。大体は模様としてザックリは見えるものの、さばくような人じゃ無いと、じっくりは見ないだろうね。つまりウロコがあってもウロコには見えない。

そんな事を作るのに、あえてウロコを作るのだから、気が付いた人には凄さが伝わるようなものなのね。まぁただの点々に見えれば全体しか見ないから、カレイ・・・としか見ないし、これ何で出来てるの?と近寄った人は、見えるかもね。

その時に細かくても凄い・・・って言う可能性があるが、更にウロコに気が付けば、飾り包丁的に見えるかもね。ただこうすると、もうカレイだけじゃ済まないのね・・・だから大変なんだけれど。でも凄さってそう言うもんなのね。

ただこの作品の中のメインな存在だから、ここを切り抜ければ・・・グレードはある程度保たれるのね。


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浦安の魚の作品・・・カレイ

2022-06-02 07:30:37 | モザイク作家

今日は丸々1日、浦安の魚の作品。コープみらい東京さんの受付の関係上、何日か下地の日を確保したんだけど、前倒しで作っていたので,空き時間が出来たのね。そんな訳でまずは、下地の彫残しみたいな部分があって、そこを直してからスタート。

正直、昨日思ったよりも良い滑り出しじゃ無くて、若干へこんだが、彫り直しをしたからか、何か質がアップしたような気がして・・・いくらか気分を立て直した感があり。まぁしかし、気分と言うものは簡単でもあり難しいもので・・・。

物作りでの気分って言うのは、上手く出来たと思えば、良しっって思うし、出来が思わしく無いと、手が止まる。その時に進みたい・・・って気持ちが勝てば、納得行かない気持ちが残るパーツ・・・つまり暫定的な感じで進んでしまうのね。

それが仮に70点のパーツだったとする。その場合なら、仮に他のパーツより見劣りする事があっても、例えば他が90点代だとしても、立て直しは20点程度だから、そのままでも何とか持ち直す事が出来るから、立て直しが上手く行けば、左程、

気にならなくなるのね。しかし、もし50点だったとしたら?もはや40点の挽回なんて、挽回よりもやり直した方が早いのね。こんな判りやすい事は別に悩み事じゃ無いのね。常に悩みって言うのは、ギリギリアウトか?ギリギリセーフか?の場合。

良くバクチの花札の時に、思案ろっぽう・・・って言葉があるのね。つまり5以下なら勝負をしないって事だけど、上にはまだまだあるのに、6で勝負する?・・・悩み所って事なのね。ちなみに賭け事はしないけど、修業の時に何度も見て来たのね。

勝負事ってのは、そう言う勝負を掛けないと、安全安心だと思う時ばかりだと、あぁあいつが来たからヤバいな・・・ってみんなに気が付かれるのね。つまり時にはハッタリを入れないと、全てが筒抜けになるのね。

こんな仕組みが勝負事なのね。全てのスポーツがあっちむいてホイ・・って仕組み。ただ物作りって、相手はいないからこの駆け引きってのが、自分自身なのね。その時に気って話になるのね。気が張るとか、気乗りしないとか、気。

先を急げば50でも進むだろうし、これで良いのかな?と常に安心安全100が欲しい人は、90でも進めない。こんな事を20年もやればね、悩みって言うのはそんな事じゃ無くなるのね。60でも勝負する?これを挽回出来る?って危ない橋を行こうとする。

これじゃ無いかもな・・・と2・3枚切れば判りそうな事なんだけど、もしかしたら・・・何とかなるかも・・・なんて思って進んだ時、後で直らないとその周辺全部壊す事になる。そもそも60を良しにした時点で、周りのパーツの基準が、

それに引きずられ、66、62、65、63・・・みたいになれば、75なんてものが出て来たら、見劣りするし、そもそも一応先生をやっているから、切るって行為に悩み事は少ない。それを前提に見直すと、全部ただのクラッシュじゃん・・・。

つまり大きさのメリハリと、目地のラインそして色・・・線で作ると言うよりも、点で作っている感じなのね。本来は簡単側のテクニックなんだけれど・・・ぺきぺきにしないで、1cmにして、大変だと思って、先を急いだのかな・・・俺。

しかもこの話、全て数字で話しているから判りやすいだけで、どのパーツが60なんて判らないし、つまりそれを見逃した目に問題があるのね。気持ちもそうだけれど・・・それを何故OKにした・・・ってね。やっぱ気だな・・・。

まぁ確かに焦りはあるだろうな・・・なのね。夏に向かってお陰様で色んな事が入って来ているし、でもこうして宣伝的な作品も作らないとならないが、こうした作品はすぐに収入には結びつかないし・・・いつまで掛けるつもりなの?って、

気分があったかな?しかも仁科さんにイベント用なんてのも頼まれたし・・・慌てたのかな?いずれにせよ、一応立て直したから、また仕切り直しって感じなのね。


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浦安の魚の作品張り始め・・・まずはカレイ

2022-06-01 07:05:14 | モザイク作家

今日は昼頃、母の眼科に付き添いがあるので、午前中は浦安の魚作品とコープみらい東京分の下地のオイル塗りから。

帰って来る頃には、乾いていて、軽くペーパーを掛けて2度塗り。そんなこんなで夜間に張れそうな感じになったから、それでは

・・・とカレイからスタート。正直、ぺきぺきで・・・と当初は思っていたけど、以前ウミウシの作品がかごしま水族館に展示されている事も考えると、やっぱり1cmかな・・・と始めたものの、やっぱりね・・・そんなに甘く無いわ。

きっと終わったら、いつものようにそこそこにはなるんだろうけど・・・。何かいきなりつまづいた感じがしたのね。勿論、ぺきぺきが簡単って言っている訳じゃ無いのね。全ては良い事と悪い事は背中合わせ。どっちが良くてどっちが悪いで

無くて、こっちにはこっちの良さと悪さ、あっちにはあっちの良さと悪さって話であって、どっちかが良いでは無いのね。この場合、もしぺきぺきを選んでいたら、可愛く仕上がるだろうし、でも行く先は限られて来る。

そもそもぺきぺきとはどんなタイルか?って言うのは、何しろ柔らかく切りやすいし、そもそも大きいのね。だから持ちやすいし何と無く始める人にはお手軽に始められるのね。これが利点なら、欠点は色数が少ない事。つまりクレヨン的な存在ね。

これが1cmになると、小さいしいきなり硬くなる。つまりある程度本気な人で無いと、軽く始めるには難しいのね。そもそも1cmを切れば、ミリの大きさだから。勿論、張るだけなら誰でも出来るけどね。あくまで絵を作るとなると・・・。

ただ、色数は豊富で、同じ色が濃かったり、薄かったりって陰影も付けられる。こんな違いがあって、ただぺきぺきだって、以前のシーバスやアジ、アオリイカなんかは、かなり評判も良く、そこそこな仕上がりだったと思うのね。

しかしながら、泉銀さんは1cmのアオリイカを選んだ・・・恐らく販売となると、やはり1cmの作品の方が値段は張るし、当然良く見えても仕方は無いのね。ただ当然果てしない・・・知っているんだけどね、そんな事は勿論・・・。

 

 


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