豆田散策

　来週の７日、８日、９日は、日田天領祭りです。夜は、いろんなところにろうそくの明かりがともります。昼間とは違う情景となります。

　今日の昼、豆田町を散策しました。ランチがおいしいところがあるというので、行ってみました。店までの地図、駐車場までメモをしてくれていたのですぐにわかりました。迷わずに行くことができました。豆田町は車幅がせまいだけに、特に、駐車場の位置を教えてもらっていたのでありがたかったです。豆田町は車で通ったり、用事で店などに行くことがあります。店に行くのは、頼まれた赤司の羊羹や粋という店屋のロールケーキです。

　でもゆっくりといろんな店を見ながら歩くのは初めてでした。土曜日だけにたくさんの観光客が訪れ、楽しく会話をしながら歩いていました。観光本を手にしながらの方も。

　「島屋」さんという食事をするところを紹介されました。古い店でした。時代が昭和・大正とさかのぼったような雰囲気を持っていました。ぜんまいの時計と「ボーン、ボーン」という時報を知らせる音が幼い頃に戻ったような感じにさせました。いろんな有名人も来店をしているようで、たくさんの色紙がおかれていました。オーナーの方が、「奥に行くと庭がありますので、見ていかれたらどうですか。」と言われたので行ってみました。ちょっとせまかったですが、もみじの木があり趣がある庭と建物の作りでした。ちっちゃな小屋みたいなところにも珈琲を飲むことができるようにしています。豆田町はそれぞれの店がいろんな工夫をしています。


　食事の内容は特別なものはありませんでしたが、雰囲気で食べると言った感じでした。食事をしたあとに、豆田町を歩きました。

「今日は、草野本家を公開しているので見て帰りませんか。」という観光ガイドの方。江戸時代の建物らしいです。２０畳の奥座敷に飾られる雛人形は有名です。しかし、入場料がいるということで外から中をのぞくだけにしました。いろんな店が並んでいます。ふだんの生活とはまったく違う風景が気分転換になりました。

　胡桃の羊羹を買いました。なぜ買ったかって？試食をするものが多かったので、いろんなものを食べていたら、何か買わないと帰りづらくなったからです。わずかな時間でしたが、秋のいい時間を過ごしました。