

人の巡り合わせ、縁は深くからみあいながら進んでいくことを感じます。
以前も書いたことがあります。ある先生との縁を書きます。
もう何十年も前になりますが、大学に入学して2年間のアパート先。(3年生からは、違うアパートに移りました。)そのアパートは、その先生のアパートでした。おじいちゃん、おばあちゃんがお世話をしていました。
先生もおじいちゃんとおばあちゃんと一緒に住んでいました。ご家族のみなさんがとても優しい方でした付属中学校へ教育実習に行ったとき、偶然にも先生が実習先の付属中学校で担当の教官でした。これだけでもすごい巡り合わせです。さらに、野球部の先生でしたので、野球部の練習にも参加をさせてもらいました。
大学を出てからは会う機会はめったになかったのですが、ちょうど10年前に大学付属実践教育総合センターの客員研究員で1年間研究させてもらった時の専任教官でした。退職をされてから、大学の准教授になって現場における研究の推進役となっていました。
その1年間は、いろいろと研究の指導をしていただきました。その1年間では、公務の時間以外では、一緒に魚釣りに行ったり、自宅に遊びに行かせてもらったりで、交流をもたせてもらっていました。
自分が中学校現場に戻ってきてからも年に一度、冬には総合センターの研究発表会と同人会総会が同じ日にあります。夏には、研修会が行われます。できる限り参加をして刺激をもらっています。先週、総合センターで夏期研修会がありました。久しぶりに参加をしました。研修会会場でお会いすることができました。
「先生が来るということで楽しみにしていたよ。」
と声をかけてくださいましたが、病気をされているということで、驚きました。
見た限りの元気な姿からは病気を感じることはできなかったのですが、手術をするということで、一日も早い回復を祈っています。
このような縁をいつまでも大切にしていきたいと感じています。