かったかくんのホームページ

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「秋の自然の中の新人戦」

2018年10月14日 | 大分県
今日は、県新人戦の野球の応援に行きました。

以前、野球部担当のS谷先生から、別府に行くときは、
「深耶馬渓から安心院を通って・・・行くと案外近いですよ。」
と言っていたので、その道を通っていきました。

確かに家から試合会場の別府市民球場まで1時間ちょっとで行きました。
 


朝8時過ぎに出ましたが、途中、折戸のところは、気温が10度でした。

今日の朝は冷え込みました。
某野先生曰く、
「昨日は、9度でした。」はいはい。あなたが上回っていますよ。どうせ。


深耶馬渓の紅葉は一気に加速して、彩りの美しさを見せてくれることでしょう。
 


市民球場に着くと、隣りの中学校で練習をしていました。
今度はちょっと暑さを感じました。太陽の陽ざしが強かったです。寒暖の差が激しいことを感じました。


昨日は、見事、コールド勝ちをしています。県のステージでも素晴らしい戦いを繰り広げています。
 


今日の2回戦は、大分市の中学校との戦いです。
気持ちを合わせた合同チームと大分市代表チームとの激突です。
 


市の大会とはまたひと味違った緊張感が試合前にはありました。
試合を重ねて、三光中学校の生徒たちとは、絆を深めあっています。お互いのチームが誠実に野球に取り組みます。いい雰囲気です。



青空の下に鶴見岳が見える球場です。

また空には、ひこうき雲が引かれています。
スタンドの眼下には、別府湾が見えます。球場から見える風景は、
絶景です。




試合が始まりました。初回の守りです。先頭打者を塁に出したことが、得点されたことにつながりました。

それでも一歩間違えれば大量失点というところでしたが、粘りました。

そのことが白熱したゲーム展開につながっていきました。
初回の2点以外は、0対0が続きました。
 


両チームとも得点のチャンスはありましたが、堅い守りで得点を許さないまま、回が進んでいきました。

終盤に得点され、3対0となりました。しかし、勝利をめざして反撃。


ここはチーム力の高さです。


Oくんがしっかり振り切って、右中間を抜く長打。右中間の一番奥までボールが飛んでいきました。


横にいたN尾隊長先生が、
「走れ!走れ!ホームまで帰れるぞ。」


N尾先生の声?と健脚を生かして、ホームイン。ランニングホームランです。盛り上がりました。



合同チームの練習以外は、2人での練習をしているOくんです。

そのハンディなんかありません。見事な当たりを見せました。

Oくんは先発です。制球力もよく、安定したピッチングをしました。投打に大活躍です。
 


最終回の裏、もう一度反撃をしていきます。四球やヒットをからませ、1点を追加。


3対2まで追い上げました。


すごい戦いとなりました。

さらに1アウト満塁と迫りました。1打サヨナラ勝ちとなります。


ここまで緊迫した試合に持ち込んだ生徒たちの気迫のすごさを感じます。



2アウト満塁3ボール2ストライクまで追い込みました。
緊張~~☆
 


あと1本が出ずに、惜しくも3対2でゲームセット。
強豪相手の熱戦でした。


選手出入り口から出てきた生徒たちは、悔しさとやり切った満足感が入り混じった表情をしていました。


この経験はこれからのチームに大きな財産を残しました。
 
プロ野球や甲子園の高校野球でも、手に汗を握るここまでの試合をなかなか見ることができません。
 


感動の時間を過ごし、パワーをもらい、別府をあとにしました。



そして、T上さん・N野さんが率いる「山陽クラブ」の練習に参加をしました。
 



スポーツの秋、満喫です。