家を出て、列車や飛行機を乗り継いで、福島に行くには、9時間以上かかりました。
待ち時間もあり、昨日は、朝9時にホテルを出て、家に帰りついたのが、夕方の7時頃でした。
旅をしている感じがしっかりあらわれました。
大会が雨のために、延期になった日、白河の関と足をのばして、飯盛山に行きました。
当初は、鶴ヶ城にも行く予定でしたが、この日は、「会津まつり」が開催していました。
雨が降っている中での「会津まつり」でした。
しかし野球の大会があり、雨でないと行くことがなかったスポットです。
藩公行列があります。
大河ドラマ「八重の桜」の主人公を演じた綾瀬はるかさんも来ていたので、行列の出発地点の「鶴ヶ城」付近には、近づくことができませんでした。
交通整理員の方に、しっかりと車を止められました。
戊辰戦争で敗れた会津藩士の霊を慰めるということで、この「会津まつり」が行われています。
山本八重役になった綾瀬さんも
「皆さん雨が降って寒い中、さすけねえでしょうか? 今年も会津に来られて本当にうれしいです。ありがとうなし。」
とテレビのニュースを見ているとあいさつをしていました。
山本八重さんは、戊辰戦争を戦い抜き、女性ながらに、鉄砲を持って、戦いに挑んでいます。
山本八重さんのことは、
「幕末のジャンヌダルク」「会津の巴御前」
とも呼ばれています。
会津の歴史は深いです。
新選組も会津藩と深い関係があります。
鶴ヶ城は断念。
白虎隊が自刃した飯盛山に向かいました。
白虎隊の戦士が、鶴ヶ城が燃えていると勘違いして、自刃した悲哀の場所です。
飯盛山には、白虎隊の墓がありました。
以前、テレビドラマも制作されて興味深く見ました。
さらに白河の関へ。
よく高校野球でも白河の関を超えるというワードが出てきます。
なかなか行く機会がない、会津の歴史を学ぶことができました。
もし、次に行く機会があれば、「鶴ヶ城」をぜひ、訪れてみたいです。