今、ケーブルテレビでは、隣りの小学校の「交通安全教室」の様子が放映されています。
新1年生が入学してきました。
特に、この時期は、子どもによる事故が多くなる傾向があるそうです。
「命を守る」という視点から、教室を行ないました。
子どもたちも集中して真剣に教室に参加することができました。
また同時に自転車安全教室も行いました。
学校周辺に交通指導員の方が立ってくれて、実際の道路で行いました。
子どもたちが命を守る、また歩行者の安全を考えるという視点での実習でした。
今日、通信を通して、自転車事故に対する判例の話をしました。
いろんな判例を子どもたちと一緒に見ていきました。
平成25年に小学5年生が、歩行者とぶつかり歩行者の方が亡くなりました。そんな悲しい事故がおこっています。
人が亡くなるということと、そのあと、保護者に1億円近い損害賠償が命じられています。
ちょっとの油断が相手の命を落とします。
また、事故を起こした子どもも、そして家庭も大変な状況におちいります。
たかが自転車と思いがちですが、乗る以上は自動車と同じです。
私たち、自動車に乗る者も、自転車に乗る者も自分の命を守る、人の命も守る強い意識が大切であると思います。
そして、明後日からゴールデンウィークの後半に入ります。
事故に遭遇することのない、素敵な思い出が胸に詰まる休みにしていって欲しいと願っています。