昨日のブログで、ふるさとの秋の風景の写真を掲載しました。
しかし、ゆっくり歩いてみると、7月の豪雨の爪痕が残っています。
次の2枚の写真は、初夏の頃の写真です。
そして、もう1枚は、豪雨の跡の写真です。
石が蓄積されて、美しかった川幅が極端に狭くなっています。
この支流の川の濁流が、本流に入ることができなくて、サイクリングロードを通って、家の方に水が流れ込んできました。
最近、改修されたサイクリングロードの橋の手すりが大きく曲がったり、流されたりしています。
改修しては、濁流によって、損壊するという繰り返しをしています。
の方に目をやると、いたるところの護岸が壊れています。
本流の護岸だけでも、損壊しているのは、何十キロに及んでいると思います。
繰り返されていく水害。
毎年のように襲ってくる濁流。
最近ではその現象が当たり前になっています。
今後、災害との向き合い方が厳しくなっていくことでしょう。
美しい風景の中に存在する、災害の爪痕。
それを見ながら、災害に強い地域づくりを、これからさらに強化されていかなければならないと痛切に感じます。