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体育大会が終わり・・・

2012年09月26日 | Weblog
何となく今で満足したくなく
            ずっとずっと学び続けたい




体育大会が終わり、また新たに昨日からいつもの学校生活に戻りました。生徒たちも落ち着いて学校生活を送っています。休みを明けて、学校に行くために車を走らせると、彼岸花がきれいに咲いているのを目にしました。


今年に入ってから、休みの日や普通日の夜に大分大学で開かれている3つの研修会に参加させてもらっています。昨日の夜は、「教育臨床セミナー」がありました。少し遅れましたが、なんとか参加することができました。指導される方は、実際に多くの臨床現場にたたれている方ばかりなので、多くの実践的なことを学ぶことができます。


教育臨床セミナーです。大分大学の先生の紹介でセミナーに入れてもらっています。その先生をはじめ大学の先生や精神科医の先生が指導者となって研修を積ませてもらっています。昨日は、別府大学の先生を囲んでの会でした。


現代の学校教育においては、不登校をはじめ、いじめの問題や非行、心身症や虐待の問題など、いっそう複雑・多様化してきています。このような子どもたちに対し、専門的な臨床心理学の視点からの理解や関わりが重要視されて、このよう臨床セミナーが行われています。


二つ目は、日ごろからお世話になっている大分大学の心理学棟で開かれている「STEP 勇気づけセミナー」に参加させてもらっています。大学の先生や学生などいろんな方たちと一緒に研修を積んでいます。インターネットには次のように、勇気づけセミナーが書かれています。



 「STEPは(Systematic Training for Effective Parenting-子育てに有効なトレーニングシステム)の略で、アドラー心理学を基に、児童心理学の理論やカウンセリング、コミュニケーションの手法から1972年に教育プログラムです。勇気づけは、結果や他の子どもと比べてどうであるかでなく、どんなささいなことであっても、よくなろうとする子どもの努力に注目します。子どもの長所や能力に目を注ぎ、子どもの自尊心をはぐくみます。努力に関心をおかれた子どもは、自分を信頼し、自分の能力に自信を持つようになります。親から命令されなくても自分のことが自分でできるようになります。」




数人の会ですが、9つのプログラムを講師の先生から指導を受けながら、研修を深めています。いろんな心理学の手法を学ぶことは、楽しさもあります。今までは、頭ごなしで突っ走っていたものが、ちょっとだけ立ち止まることもできます。この間の土曜日も行われました。





最後は、学校心理士会です。ここのところ行事と重なって行けないことが多いのですが、学校心理士の方の実践から学ぶことができています。



以前大分大学の実践教育総合センターに勤務して、研修をさせてもらい、学校心理士の資格を取得しました。それから縁あって、こうして大学の先生たちと気軽に学ぶこと、学びあえることの喜びを感じます。どこかで生かすということが目的ではなく、今の自分で満足するのでなく自分を少しでも磨いていけたらと感じています。

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