『ステージが元気・パワーの源に
広がる合唱 弾ける笑顔』
今日は、学習発表会でした。
子どもたちは、約2週間練習をしてきました。
昨日は、リハーサル。
各学年ともに、自分たちのクラスの発表に頑張ってきました。
コロナ感染防止のためにいろんな制限があります。
その制限の中でも、今の時の流れの中で、少しでも見ていただける方に元気や勇気を与えようと、子どもたちは、せいいっぱい表現しました。
教室から見える夕方の景色が好きです。
昨日は、夕陽がとてもきれいでした。
山際に、日が落ちていっていました。
今日は、グランドの上には、うろこ雲が覆っていました。
その模様になんとなく見入ってしまいます。
空の下の校舎の中では、これまで「学習発表会」に向けての取り組みが行われてきました。
学年ごとのステージです。
学年の子どもたちの心を一つに、作品作りを行なってきました。
学級だけでなく、学年での取り組みも大事なことであると思います。
大人数の中で、劇と歌を織り交ぜた、構成劇「ごんぎつね」を完成させていきました。
昨日はリハーサルでした。
そして、いよいよ今日は本番です。
「緊張するなあ。」
と言いながらも、みんなで、
「がんばるぞぉ。」
と腕をあげて、教室を出ていきました。
先生たちも子どもたちもいっしょうけんめいにこれまで練習を積み重ねてきました。
一心同体の2週間でした。
劇の練習の中で、配役の子どもが欠席したことがありました。
しかし、すかさず、子どもたちは、
「代わりにやります。」
と代役を果たしてくれました。
友だちの分までの演技やセリフを覚えています。
見事に責任を果たしました。
今日、本番も欠席がありました。
もちろん、
「代わりにしてもいいですか。」
と多くの子どもたちの声がありました。
そして、代役で出演。
みんなで創り上げた15分の構成劇でした。
演技・歌もしっかり表現できたステージだったと思います。
見ているお家の方々の心に、何か伝えることができたことでしょう。
涙を流しているお家の方もいました。
充実したいい期間・いい時間を過ごさせてもらいました。
子どもたちのこのまとまりをこれからの学校生活に還元させてもらいたいと思います。