かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

絵手紙教室

2012年11月12日 | Weblog
ゆっくりと心を込めて筆を引き
               花も鮮やか萌ゆる絵手紙




絵手紙教室を3年1組の美術の時間に行いました。Kさんが来校して、絵手紙の指導をして下さいました。


絵手紙の書き方を最初にしっかりと指導をしてくれました。
①心を込めて、ゆっくり線をひく。
②絵全体が紙からはみ出してもよい。
③塗り残しも大切。光っているところは、色を塗らない。
などをていねいに教えてくれました。




いよいよ実践です。初めて絵手紙に挑戦する生徒がほとんど。最初は線を引く練習。
「ゆ~っくり。」「手紙だから、心を込めて・・・。」
とKさんからも言葉がでてきます。最初は、とまどっていた生徒たちもだんだんと慣れてきました。




次は、線から字に移ります。これも「ゆ~っくり。」「心を込めて。」
ステップをふんでいきます。そこはさすがプロフェッショナルです。
「字は大きい字や小さい字があってもいいよ。」
「字は、太い字や細い字があってもいいよ。」
生徒も段階をふんでどんどんと変化のある字を書き始めました。




Kさんは、書道塾で子どもたちと接した生活をしているので、子どもたちの良さを引き出していきます。ちょっとしたところを見逃さず、ほめます。Kさんの姿からいっぱい学ぶところがあります。



授業が終わったあと、「あ~楽しかった。」と生徒。絵を描くことは、ちょっと心をあたたかくさせてくれます。短縮2時間の授業だったので、最後まで終わらない生徒がいたので、続きは、自分が代役でします。



来週は、3年2組の授業です。これは、Kさんが再びやってきてくれます。「来週が楽しみ。」と女子の生徒。うんと絵を描くことを楽しんで欲しいと思います。

最後の試走

2012年11月11日 | Weblog
思い込め雨に打たれて駆け抜ける
              背中に跳ねた泥が勲章


駅伝の試走に、大銀ドームまで行きました。土砂降りの雨の中での試走への出発です。



試合当日の日程に合わせながら、体も調整していきます。朝6時30分、学校を出発しました。いよいよ今度の金曜日が県の大会となります。現地では、小雨にはなったものの雨の中で最後の試走をしながら、コースを確かめました。多くの学校が試走に来ていました。



夏の暑い時期からトレーニングをコーチの方々と積んできました。その姿に感動することが多いです。中津市の予選を突破。県の大会に挑みます。毎年着実に順位が上がってきています。生徒たちの健闘を願っています。



この間、学校に送られてきた冊子を読んでいました。その中に、「努力は裏切る」というエッセイがありました。「努力は裏切らない」「努力は嘘をつかない」とあるけれど、「努力は平気で私を裏切っていった」という話です。



それを読みながら、自分自身確かに力いっぱい努力はしたけれど、受験でも落ちた経験があるし、結果が出なかったこともある今までの経験と対比してみました。考えると、努力して結果が出ることより、出なかったことの方が多いような気がします。それは、「努力する」濃さの違いなのでしょうか。



宇津木妙子さんが「努力は裏切らない」という本を書いています。経験から感じることがあります。「努力は裏切らない」ということは、真実であるけれど、その意味が「努力=(イコール)結果」ではないと考えることが必要です。


努力すれば、すべて結果が出るという人はいないと思うのです。努力しても結果が出たり出なかったりするのが、人の世です。



結果を求めて努力をします。努力して結果が出ないときもあります。努力した時間が無駄な時間に変化したのでしょうか。自分の生きてきた道で努力して結果が出ないことが多くありました。それは、自分にとって、無駄な時間を過ごしたことなのかということかと考えました。違うと思うのです。努力する過程の中に大切なものが含まれています。「目標」や「目的」があるから、努力をします。それに向かって学習やトレーニングを重ねます。



努力して結果が出た時は、成就感を体に浴びます。出なかった時、「悔し涙」にくれるでしょう。絶望感や挫折感を感じることもあるでしょう。しかし、それを体験して、それを乗り越えて、時間が経過してまた一回りも二回りも人を大きくしてくれるのです。



努力をしなければ何も得るものはないけれど、努力をすることは、結果が出ても、失敗しても人を強くする力を持っていると確信します。そして、生きていく上において、どこかで努力した時間が礎になると考えます。



つまり、「努力は裏切らない」というのは、目先の結果だけでなく、もっと人の生き方に影響をする大きなものなのです。結果の先にある自分の将来まで見続けた時に、「決して裏切らない」ということではないかと思うのです。



駅伝において、これまで走り込みを重ねてきました。最高の結果が出れば、何も言うことがありません。大きな自信につながるでしょう。


一方、選手から漏れたり、競技での成績が出なくても、これまでのトレーニングから得た体力・技術、メンタル力などは、何物にも変えられない大きな宝物となるのです。努力が結果として出せなかった悔しさが、人を成長させていくのです。



決戦は、16日、金曜日。
 まずは、最高のコンディションで最高の力を発揮してほしいと期待しています。

赤い実が折り返し地点で雨に打たれていました。

ふるさとの華

2012年11月10日 | Weblog
晩秋の香り漂うふるさとに
             温もりの華が季節を彩り


一週間が終わりました。少し休憩の週末。ちょっとエネルギーを補給してまた来週のいろんな行事や取り組みに関わっていきたいと思っています。



先週の木曜日に学校だよりと合唱祭の案内を持って地区を回りました。いろんな秋の深まりの中でのふるさとの風景を見ることができました。



コスモス園でのコスモス祭りは先週終わりました。それを感じたかの如くコスモスの花も盛りが過ぎ、色はあせ、花の美しさの勢いも消えていました。まばらな観光客ですが、それでも写真を撮っている方もいました。コスモスの時期が過ぎ、さらに秋はどんどんと深まっていきます。



Iさんの家に行きました。軒先には、菊の花の鉢をきれいに並べていました。とてもきれいでした。残念ながら、先生はいませんでしたが、しばらく菊の花を見ていました。心をこめて一生懸命に育てたのでしょう。花の美しさにちょっと感動しました。自然の美しさに季節の変化を感じます。


コスモスから菊の花へと季節は変わっています。



Kさんの家に行った時のことです。
「せんせい、よおおいでてくれた。まああがんなさい。」時間が夕方になっていたので、この日は、遠慮しました。奥さんが、「よかったら、みなさんで使って下さいね。」と竹の箸を下さいました。



前回訪問した時も、「先生方に持って帰って下さい。」といただきました。一膳、一膳に飾りとリボンをつけてきれいに包んでくれています。


「お父さんがナイフで作るんですよ。わたしがそれにリボンをつけたりしながら、夜を過ごすんですよ。」こたつに入り、作業をするあたたかな光景が目に浮かんでくるようです。庭には、いろんな竹細工を並べて「自由に持って帰っていいですよ。」という言葉が段ボールに書かれています。「これが生きがいですからね。」と笑顔いっぱいのKさんとおくさん。



学校にも、竹でつくったかぶと虫などの昆虫や花入れなど、Kさんが作った作品がたくさんありますKさんやおくさんの心がいっぱい詰まっています。



学校に帰り着くと、何人かの生徒がいっぱい箸を持っているのに気づいて、「先生、かわいいものを持っていますね。」と寄ってきました。きっときはちろうさんなら、「持って帰らせなさいよ。」と言うだろうと思い生徒にもプレゼントしました。「うれしいな。これ、Kおじちゃんが作ったんでしょう。」とずばり。



 校区を回りながら、広いふるさとが高速道路の工事で区分けされていくような感じのする場所もあります。ちょっと寂しさもありますが、でも失われてはいけないあたたかさもいろんなところにいっぱい咲いています。

中学時代の同級会

2012年11月09日 | Weblog
同級会会話弾ませ夜が更け
             その場限りの中学生となり


先日、耶馬溪中学校の同級会が行われました。毎年11月に都合がつく人たちが集まって、同級会を開いています。ほとんど何もしない幹事にしばらく?なっています。任せっぱなしのところもあって迷惑をかけています。



数年に一度、先生たちも呼んで大々的な同級会。毎年は、都合のつく人・・・と分けて開催しています。



そんな中で、たわいもない話も、思い出の話もしながら、時間を過ごしていきました。大人数ではなかったのですが、宮崎や長崎から帰省してきた人もいました。



 今日、学校便りを配布するために、地区を回っていました。車で回っていると、小学校4年生の時の担任の先生が歩いていました。「先生。」と声をかけると、「お~っ、かったかかあ。」と覚えてくれていました。うれしいことです。また何よりも元気でいることが嬉しく思います。



「おとうさんやおかあさんは、どうしよるね。」
と言われたので、亡くなったことも話しました。


「あんたんところのおとうさんは、たしか、わしより、一つ上やった。」

 生まれた年を聞くと、確かにその通りです。そこまで覚えてくれていてさらに嬉しくなりました。

「わしも、病気をしながら、なんとかがんばっちょるよ。あのころの子どもたちは、どうしよるかね。」
といろいろ話をしてくれました。




先生と久しぶりにお会いできて嬉しく思いました。学生時代が今になり、とても懐かしく感じられます。こうして、ときどきは懐かしい学生時代の大切な仲間たちと共有できる時間はとても大切に感じます。



それぞれが日々の中で、忙しく頑張っているところです。年齢的にいろんな環境があって、あつまりにくいところもあります。このような会は、一度切れてしまうと、集まりを持つとき、大きなエネルギーが必要となります。続けていくことがつながりを持つことができるものだと思います。いつまでもみんなが健康で集まることができることを願っています。



懐かしさから元気がもらえたらと思います。

突然のお客さま

2012年11月08日 | Weblog
突然の夕やみ迫る訪問者
              廊下に響く声懐かしき



先日の夕方、Yさんから電話がかかってきました。「今、学校のところにいるんですが、学校に行っていいですか。」という内容でした。
もちろん、OKです。


YさんとTさんの二人がやってきました。二人とも久しぶりです。でも姿からだけでもしっかりと頑張っていることが分かります。




Yさんは、美容師として頑張っています。お母さんが美容師ということもあって、昔からお母さんの背中を見ていたからでしょう。中学校時代から美容師になりたいという目標をもっていました。もちろん、職場体験も美容室に行きました。それほど熱い目標でした。



一方のTさんは、中学校の時に、アメリカから帰ってきました。アメリカに住んでいたこともあって、語学力にすばらしいものがありました。高校を出てから大学の文学部英米学科へ。今は、高校の教師をめざして頑張っています。ひろみさんも学校の先生になりたいという目標を持っていたので、職場体験は、近くの小学校でした。




職場体験をしながら思うことがあります。職場体験にもいろんな方法があります。つまり目的によってやり方があるのです。



○社会を知る、職業を通して社会のしくみを知るならば、教師が指定した職場の中から選ばせるという方法をとればいいと思います。


しかし、


○自分のなりたいと思う職業のところで経験を積ませると思えば、自分の夢である職業とする職場を探させる、または、こちらが一緒に探してやる方法があります。



自分が担当学年だったときは、後者を選択しています。



それがいいかどうかは分かりませんが、半分くらいの生徒は、学校を卒業してからその職業に就いています。もちろん、夢を変えた生徒もいます。変えたとしても真剣に将来について考える時間をその時に持つことができています。



消防士、保育士、パテシェ・・・社会の第一線で活躍をしています。そのくらい職場体験は、大きな影響力を持つと考えています。



「私は、ときどき東京の有名な美容室でカットをしてもらいます。そのことが私にとって、勉強になります。」
「私は、今度、卒業した高校で教育実習をします。」
など今の様子を話してくれながら、時間を過ごしました。




それだけではなく、いろんな今の生活のことにも楽しく会話を弾ませました。二人からたくさんのエネルギーをもらいました。

山口っ子まつり

2012年11月07日 | Weblog
満員の熱気で揺れる会場の
              かわいい演技が観客魅了


修学旅行から帰った次の日の日曜日、「山口っ子祭り」がおこなわれました。この日は、コスモス祭りも最終日。学校周辺は多くの人たちでにぎわっていました。そんな中で、「山口っ子祭り」が開かれました。



山口小学校に通っている児童がいる中学校の保護者などの家族の方たちもたくさん来ていました。知り合いの方がいたるところに。ビデオや写真もたくさんの人たちが撮っていました。200人を超える多くの人が詰めかけていました。



劇や合唱などを見せてもらいました。運動会が終わってまもなく、そんなに練習時間がなかったと思います。先生方も子どもたちも大変だったと思いますが、しっかりと観客を楽しませてくれました。



劇を創り上げていく中で、クラスがまとまったりします。今まで、子どもたちといろんな劇を作ってきたのを思い出しながら、見ていました。その脚本を今でも大切に持っています。また当時の生徒たちに出あうとその時の話をすることもあります。みんなが思い出として残っています。



 一昨年のことです。当時の「山口っ子祭り」を見に行きました。その当時の6年生が今では、中学校2年生になっているので、今回修学旅行に一緒に行きました。6年生の劇を見ました。なかなか役者ぞろいで、楽しく劇に見入りました。



記憶に残っていて、修学旅行中にその時の主人公のTくんの相手役になって、そのしぐさや言葉をTくんにすると、Tくんもしっかりと応えてくれます。それほどする側、見る側も一体となっていたのだと思います。上の写真がその時のものです。




 全校合唱にも今年は取り組んでいました。全校の子どもたちが澄み切った声で楽しそうに歌っている姿がほのぼのとしたものを感じました。いい文化を子どもたちは体感をしています。



来場した人たちに昼食がふるまわれました。席に着くと、その前には、近くの幼稚園の園長先生がいました。横には、なんと以前担任した生徒のMさんがいました。「先生、久しぶり。」本当に久しぶりです。Mさんは、前任校で自分自身が最後の担任したクラスの生徒です。吹奏楽部の主将などいろんな活動に積極的に頑張っていました。



思いだすのは、合唱祭のときに、カーペンターズの「イエスタディ ワンスモァ」を歌ったことです。英語の歌詞なので、どう歌えばいいのかを英語の先生などに聴きながら、クラスのみんなと話し合って練習を進めていきました。そんな話も昼ご飯を食べながらしました。学校の先生という目標がありました。



こうして、幼稚園の先生として頑張っている様子を聞いたことと、思わぬところでの懐かしい再会に喜びを感じました。



山口小学校の子どもたちのがんばり、懐かしい再会・・・。修学旅行の疲れがちょっと残っていましたが、一気に吹き飛びました。子どもたちが頑張りきって何かを創る機会を提供すること、みんなで関わり合いながら取り組んでいく場を作ってあげること・・・揺れる時代の流れの中で特に今の子どもたちには大切なことではないかと感じます。

修学旅行を終えて・・・つながり

2012年11月05日 | Weblog
帰りたい帰りたくないの心揺れ
               家族の顔見え思わず微笑む
                 

今日から、京から?三光での学習に戻りました。生徒たちも気持ちの切り替えもできているのでしょう。いつも通りの学習雰囲気でした。



写真の整理もしていきました。できるだけ早く生徒に渡していきたいので、全部で1400枚の写真をどのように整理すればいいのかアイデアを練りました。昨年は、一人ひとりが写っている写真をこちらが選んで、CDにして渡しました結構な作業でした。


今年は、違う方法でチャレンジをしてみて、生徒たちに感動があるうちに渡すことができたらと考えています。



この修学旅行、いろんな友だち通しのつながりを感じる事ができました。自主研修。みんなが行きたい場所は違います。しかし、自分たちが行きたい場所もあるけれど、みんなの意見を聞きながら、計画を立てていきました。



そんな様子を見ていると、なんとなく生徒たちの優しさ、温かさを感じる部分が多かったです。



旅行中では、バスの中や旅館では生徒たちが交流する部分が多くありました。みんなが楽しく過ごしていました。生徒指導する部分、「叱る」という場面がほとんどありませんでした。たくさんの素敵な笑顔を見ることができました。



「ルールを破れば、そのことを指導する時間が必要になります。ほかの友だちの楽しい時間を奪うことになります。ルールやマナーを守りながら、みんながそして自分自身が楽しいと思える時間をたくさん創りましょう。」
と最初から生徒たちには伝えていきました。



個人を優先する旅行は、また自分や家族で計画すればいいのかも知れません。修学旅行は、団体生活です。一つの社会の中での活動です。多くの生徒たちと一緒に生活するのですから、いろんな制限があります。そのことをほとんどの生徒の気持ちの中に、認識されていました。



生徒と一緒に楽しい時間を共有することができました。また思い出もたくさんできました。バスの中、見学地、旅館の中・・・。生徒同士も同じであると思います。



この「同じ釜の飯を食べた」仲間たちが、この旅行を契機に、さらにまとまりのある、仲間を大事にする生き方をして欲しいと思います。また旅行中も学年の先生方は遅くまでその日の反省と次の日の行程の確認などやノートのチェックをしていました。生徒たちが見えないところで安全な修学旅行のための取り組みをしていました。睡眠時間も4時間くらいだと思います。

 
お家の方、学年の先生方にも感謝の心をどこかで生徒たちには感じて欲しいです。



「かえりたい。」「いや、やっぱりもうちょっと旅行をしたい・・・」・・・「どっちかわからない。」帰りのバスの中で、悩んでいた?生徒もいました。複雑な気持ちでふるさと三光に戻って来ました。そこには、物としてのお土産、心の中には、たくさんの思い出のお土産が一人一人に存在していました。

修学旅行を終えて・・・歴史

2012年11月04日 | Weblog
風涼し苔が生ゆる古都の秋
             寺を見つめる我昔人


 生徒たちが楽しみにしていた、京都・奈良・大阪への3泊4日の修学旅行が終わりました。修学旅行を通じて天気にも恵まれて、充実した中で時間を過ごすことができました。



 日本の歴史や文化を見聞する、仲間意識をつなげる・・・などの目的はしっかりと達成できたのではないかと思います。初日は、金閣寺から清水寺と生徒全員で見学しました。



参道を歩いて金閣寺を見たとき、生徒たちは歓声をあげました。青い空もと、太陽の光できらめく金閣寺は教科書でしか見たことがなかった生徒には、感動をもたらせました。生徒たちは、金閣寺を何枚もカメラにおさめていました。




 清水寺は、工事をしているところが多くありました。しかし、それでもすごい人出。清水の舞台から景色を見ながら、歴史の重さを感じたことでしょう。清水寺の音羽の滝や地主神社も堪能しました。




 清水寺から三条まで歩きました。古都の建物や道の至る所に趣があります。




 二日目は、自主研修です。午前中は、自分たちで交通機関を利用しながらの見学。午後からは、タクシー研修です。広い範囲まで見学地を選んでいました。
 「先生、一度、伏見稲荷大社を訪れて見たかったんです。」
とある生徒。「千本鳥居に興味があります。」
 それぞれに興味が違いますが、班で話し合い、時間内に見学をして回りました。班で計画したコースを大きく外れるところもなく、元気に歩いて回りました。





三日目は、建仁寺での座禅体験。建仁寺の中にあるお寺で座禅を体験させてもらいました。目をつぶれば、虫の音が聞こえてきます。静寂な中に身を置くことも大切なことであることを感じました。生徒たちも、お坊さんの講話のあと、座禅を20分近く行いました。座禅は、「心も体も空っぽになり、物事を素直に、ありのままに観ることができるようになります。」と言われています。



さらに座禅のあと、お坊さんから、「おいあくま わ」の話を聞きました。「お」・・・「おこるな」「い」・・・「いばるな」「あ」・・・「あせるな」「く」・・・「くさるな」「ま」・・・「まけるな」「わ」・・・「わるくちをいうな」説得力がある話に生徒たちは聞き入りました。




 場所は、奈良に移ります。奈良公園へ。「早く見たい。」と東大寺に着く前から生徒たちはバスの中で話をしていました。南大門の金剛力士像を見学してから、大仏殿へ。大仏の大きさに驚いていました。人が多く見学時間も短かったのですが、ガイドさんの話に学習を深めながら見学をしました。



二月堂、三月堂へと進みました。二月堂からみた京都の秋の景色はきれいだったと思います。



「薬師寺」へ。「東塔」は今解体をして、また組み立て直すという作業を進めています。境内は、工事をしているところが多かったのですが、きれいなお寺とお坊さんの話に時間を過ごしました。奈良最後の見学地は、法隆寺でした。法隆寺、五重塔は日本最古の木造の建築物で、1300年の歴史を持っています。歴史の重みを感じながら学習を深めました。




歴史は、一気にひもとかれました。大阪へ。「海遊館」です。ちょうど、イルミネーションの点灯式が行われる直前でした。点灯式を見てから、見学をしました。一気に現代へタイムスリップしました。



「百聞は一見に如かず」と言いますが、学校での学習を見ることによって、さらに知識を幅広いものにできたのではないでしょうか。一生懸命に生徒たちもメモをとっていました。ぜひ、これからの学習にも活用してほしいと願います。

椎田バイパス

2012年11月03日 | Weblog
椎田バイパスに乗っています☆到着まであとわずかです。お迎えよろしくお願いします☆これで旅行中の日記は終わります☆

旅行中の写真は工夫して一人ひとりに渡すことができたらいいなあと考えています。楽しみにしておいて下さいね☆
ちょっと混んでいたので少し遅れてつきそうです。今の予定時間は10時25分です☆

おはようございます

2012年11月03日 | Weblog
おはようございます☆修学旅行、最後の朝となりました。

おだやかな朝です。海も 空も とてもきれいです☆写真は今朝の様子です☆


生徒たちは7時から朝食となります。いま見支度をしています。夜はさむかったので風邪気味な生徒もいましたが、無事に修学旅行を終えることができます☆

最終日の活動すべて終了

2012年11月02日 | Weblog
班長会議、班会議 と続きました☆




今日の反省と明日の日程の確認をしました。

フェリーの中は満員です。ほかの乗客に迷惑をかけないように夜をすごします☆☆

さきほどフェリーは明石海峡を通過しました。九州に確実に近づいています。帰りの時間なども明日またこのページでつたえていきたいと思います☆


生徒も間もなく就寝時間です☆今日のレポートを終わります。おやすみなさい☆