東海道の宿場町 関宿

この古い町並みの中ほどにある 石垣屋 が2日目の宿です
男女別相部屋制の旅人宿であるここは、Kがインターネットで見つけて決めました
これには写ってない右側につながった建物も同じく石垣屋の一部とは、この時は分からなかったほど広い間口です

入った土間には50年前のカブ
左から右に進んで受付を済ますと、宿主さんが説明しながら案内をしてくれます

土間の右側にはこれ

戸を開くと本棚になっています


棚の酒は旅人が持ち込み置いていったもので、好きに飲んでいいそうです

中庭に出ると宿泊棟とは別に離れと、そのまた向こうに住宅がある、奥にも長い広い敷地です

琉球犬の 「ゆりこさん」 もいます

談話室に戻ったら、持ち込んだ缶ビールで早速一杯
ここは素泊まりのみの宿なので、先に何処かで食事にしたかったけど、もう今日はKにお任せして、四の五の言わずに付き合います

居酒屋 くらぞう

石垣屋から程近いお店にも行きました

靴を脱いで上がります
先客が2人、と思ったら、2階があってグループでやってるようでした
常連以外の初顔はだいたい石垣屋の泊り客と分かるようで、同い年だった仮女将やカウンターのお客さんとじきに打ち解けて、話もして
どこから?となり焼津からというと、自宅が隣のそのお客さん、「5月にマイクロ借りて仲間と焼津の○○ホテルに泊まり行く」 ということで、そんなこんなが楽しい居酒屋でした

ビールと日本酒とツマミもの2,3品、最後に 味噌焼きうどん を頼んでいます
味噌焼きうどんは亀山の名物になっているようで、もっとこてこてな味噌味まみれかと思っていたら、そんな風では全然なくて、半熟に近い玉子が周りを囲む美味しく食べやすいものでした
これの定食もあったので、初めからそれでも良かったかな

これは朝の写真です
石垣屋に戻って、ここからがまた楽しい時間
座間からべスパの125で来ていた方と宿主さん、後から「くらぞう」から戻った電車旅の方も加わった5人で、持ってきた酒とつまみで飲みながらあれこれの話
特にべスパさんにはデジカメの写真を見せてもらいながら、え~!とか、やっぱり~とか言いながら、色々興味引かれる話題を聞かせてもらえました
飲みも多かったからか、珍しく布団に入ったら即寝つき朝までしっかり眠れたのは気分いいですね!

翌朝、出発前の駐輪場

東側
クルマは一方通行

西側
生活していながらも土産物屋などはない、穏やかに保存された町並みが続いています

素泊まり 3500円
シュラフなど持参で寝具不要なら2500円
2回目以降のリピーターはー500円になります