国道230から国道229へ。
瀬棚町の民宿に泊まってから時は経ち、町の合併で せたな町 になっていたのを知らず、国道229に出るT字路で道路標識の『瀬棚』とある方に向かってしまいましたが、2kmほど走って日の当たる向きが逆だと気がつき、現在地を確認して戻り国道229を進みます。
日本海沿いを行く道道740がかなりのお勧めルート、なのだとは後日聞くことになりました。
10時30分、途中の迂回路を経て国道227で 江差 に入り、陸続きになっている鴎島手前の えさし海の駅 開陽丸 に到着 。
実物サイズで復元されたという 開陽丸
船内は有料の資料館に、外からの見学は自由にできます。
この沖で座礁・沈没していたのですね。
広場のドーナツ状の水槽を回遊する魚は目を楽しませてくれます。
向こうの港には奥尻島を往復するフェリーも見えました。
道の駅 北前船 松前 で休憩。
江差から函館までの海沿いの国道238を走るのも今回が初めてで、すぐ近くに 松前城 など見どころもあったのに、他のことに気を取られ意識から外れていました。
建物が目につき止まった 白神岬展望広場
ここはここで良かったのですが
狙いはもう少し先のポイントでした。
幾つ目かのシェッドを出てすぐの右側に見えましたが、間に合わないので行き過ぎてからUターン。
北海道最南端の 白神岬 です。
『〇〇の東西南北端』に拘るライダーも多いようですが、自分としてはそこまでの思いはなく。
それでもここは通り道になるので必ず寄ろうと楽しみにしていました。
この津軽海峡の向こうは青森県の龍飛崎、青森県は一部しか走っていないので、いつかしっかり回りたいと思っているところです。
最南端から1時間15分、湾の向こうに見えた途端、アニメ『未来少年コナン』のインダストリアを思い起こしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます